Haydn Disk of the Month - September 2019

空を見上げると、もう秋の空ですね。

うちの庭で地面を見下ろすと、 草ボウボウ(苦笑) ということで、9月は毎週のように週末は草むしりやら、伸びきった庭木の剪定などで汗を流しました。うちの周りでは月曜日が木の枝などのゴミの回収があるので必然的に週末は草むしりなんです。草をむしっていると微笑ましい出会いがあるんですね。

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芋虫君です(笑) それまで一心不乱に葉っぱを食べていたんですが、ちょっと葉っぱをよけて近づいて見ると、動きが止まり、こちらを凝視(しているように見えます)。ちょっかいを出して遊びたいところですが、刈るべき草は大量なので、写真だけ撮って終わり。

夏の間も草むしりはたまにしていたんですが、最近雑草の勢いは凄まじいですね。隅に生えて最初は風流だと思った木賊も知らぬ間に庭中に広がる始末。これ、抜くのになかなか力が要ります。もうすぐ真っ赤に紅葉する櫨の木も樹高が2階の屋根を超えるようになり、もはや枝打ちもままならぬ迫力。庭の中央にズドンと生えていて梅など他の樹の日当たりも悪くなってきましたので、今年の紅葉を楽しんだら伐採しようかなと思ってます。

9月は旅行記にも書いたとおり、静岡まで熊谷守一展を見に行ってきましたが、他にも国立西洋美術館で松方コレクション展を見てきました。

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西洋美術館開館60周年記念ということで、この美術館は川崎造船の社長だった松方幸次郎が英仏で買い集めた松方コレクションを展示するために1959年に建てられたものですが、その松方コレクションの大規模の展示があるということで楽しみにしていたもの。それぞれの作品もともかく、松方幸次郎の行動の足跡に合わせて並べられた作品から伝わる、この人の野望というか夢の大きさに改めて驚いた次第。川崎造船は倒産してしまいましたが、このコレクションの価値は今でも多くの人に伝わっていますね。昔の金持ちはやることがすごいですな。

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最近は記事にはしていませんが、歌舞伎も毎月見に行っています。9月は秀山祭で、吉右衛門の寺子屋、仁左衛門の勧進帳と超豪華演目。この2人もいつまで見られるかわかりませんね。

ということで、暑さも去った9月は文化的に過ごしました。前置きが長くなりましたので本題です。



毎月、その月にレビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。9月は新着アルバムを集中的に取り上げました。そしてそのベスト盤はこちら!

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2019/09/20 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】アレック・フランク=ゲミルのホルン協奏曲(ハイドン)

いつも通り、厳選したアルバムをレビューしてますので、皆いいんですが、このホルンコンチェルトは久々に目から鱗が落ちるような見事なテクニックです。1楽章は単にキビキビとした演奏のように聴こえますが、カデンツァで本領発揮。そして2楽章に入るとホルンの弱音が透き通るように安定感があり、ハイドンがこの曲で響かせたかったホルンのまろやかな響きを完璧に表現する絶妙な技。孤高の響きを聴かせるカデンツァも抜群の安定感。伴奏のニコラス・マギーガンが振るスウェーデン室内管もキレッキレのサポート。ハイドン以外の4曲も素晴らしい出来でホルン協奏曲の名演盤として皆さんにオススメできるものです。



9月のその他の高評価盤は下記の通り。

2019/09/25 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イヴァン・イリッチのピアノによる交響曲集(ハイドン)
2019/09/22 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】ファレンティン・ラドゥティウのチェロ協奏曲2番(ハイドン)
2019/09/12 : ハイドン–交響曲 : 【新着】クレンペラー/バイエルン放送響の「時計」正規盤(ハイドン)

さて、明日から10月。消費税増税ですね(苦笑)

1日、2日、3日と3夜連続のコンサートに出かけます! レビューはまとめていたします!



2019年9月のデータ(2019年9月30日)
登録曲数:1,365曲(前月比±0曲) 登録演奏数:11,664(前月比+51演奏)



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タカーチ四重奏団の「鳥」(ヤマハホール)

9月26日はコンサートに出かけてきました。

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ヤマハホール:珠玉のリサイタル&室内楽 タカーチ弦楽四重奏団

銀座ヤマハホールにタカーチ四重奏団がやってくるとのことで、チケットを取ってあったもの。しかもプログラムにはハイドンが入るということで見逃す手はないですね。

さて、そのタカーチ四重奏団ですが、当ブログでもこれまでにアルバムを2回ほど取り上げています。ただ、評価は分かれています。

2016/02/28 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : タカーチ四重奏団のOp.77、Op.103(ハイドン)
2012/01/18 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : タカーチ四重奏団のOp.71(ハイドン)

素晴らしかったのはDECCAによる1989年録音のOp.77、Op.103の方。この頃は第1ヴァイオリンが創設メンバーであるガボール・タカーチ=ナジで、DECCAの看板クァルテットとして円熟を極めたアンサンブルに痺れました。一方hyperionからリリースされたOp.71の方は2010年の録音で、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラとチェロ以外3人のメンバーが入れ替わり、しかも拠点はアメリカのコロラド州ボルダーに移すなど新体制となってからの演奏。往時の円熟味は薄れ、特にNo.1とNo.2はちょっと硬さが残る演奏でした。
その録音からも9年経過しており、どのような演奏が聴けるのか興味津々といったところです。

今回の来日時のメンバーは下記の通り。

第1ヴァイオリン:エドワード・ドゥシンベル(Edward Dusinberre)
第2ヴァイオリン:ハルミ・ローズ(Harumi Rhodes)
ヴィオラ:ジェラルディン・ウォルサー(Geraldine Walther)
チェロ:アンドラーシュ・フェエール(András Fejír)

hyperionのアルバムの時から第2ヴァイオリンが替わっています。創設時から変わらないのはチェロのアンドラーシュ・フェエールのみですね。この日のプログラムは下記の通り。

ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33 No.3 「鳥」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番「アメリカ」
(休憩)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲9番「ラズモフスキー第3番」

もちろん、私はハイドン目当てですが、おそらくメインプログラムはベートーヴェンでしょう。

会場のヤマハホールは実は私ははじめて。銀座7丁目のヤマハビルの上にあります。かつてこのヤマハビルにもレコードショップがあり、学生の頃は銀座にきた時は山野楽器とハンター、ヤマハなどが巡回先でしたが、そんなはるか昔にヤマハビルに来て以来、実に久しぶりにヤマハビルにきました。もちろんビルも建て替えられ昔のアントニン・レーモンド設計のヤマハビルの面影はなく、キラキラビルになっていました。新ヤマハビルが建ったのは2010年と結構前のこと。新築時に話題になった並びのGINZA SIXには何度か来ているのに、関心を持ってないと全く立ち寄らないんですね。

いつも通り、開場時間にはヤマハビルにつき、ヤマハの店員さんに案内されるまま、奥の大型エレベーターで7階のヤマハホールまで上がります。調べたところ席数は333席とかなり小さめ。クァルテットや器楽のコンサートにはいい大きさですね。この日の席は2階席最前列中央。大きなホールではVIPなご来賓が座るような席ですが、2階の階高が高くかなり上から見下ろす感じの席でした。しかもロビーのある7階に対して1階席が8階、2階席が9階で、移動は階段。階高があるオフィスビルゆえ7階で大型エレベーターを降りてから4階分非常階段チックな階段を昇ることになり、結構大変。高齢のお客さんにはかなりしんどい造りですね。

ということで、いつもならロビーで一杯煽って、聴覚神経を鋭敏にするんですが、4階分降りてまで行く気になれず、席で開演を待つことにしました。

録音されたハープの音色がホール内に鳴り響いて、そろそろ定刻。

拍手に迎えられて登壇した4人が座ると、お目当のハイドンです。
出だしの響きは思ったほど残響を伴わず、割とダイレクトな響きの印象。ホールの宣伝には美しい響きとあったものの、音楽ホールとしては比較的デッドですね。1曲目ということでやや硬さが感じられる入り。リズムの線やハーモニーがわずかにズレるようなところもありましたが、曲が進むにつれ、第1ヴァイオリンのエドワード・ドゥシンベルの描くメロディーが徐々に伸びやかさを感じさせるようになってきました。ドゥシンベルがリードしているように思いきや、流れを作っているのは第2ヴァイオリンのハルミ・ローズの大きな体の動き。この曲の華やかな音楽にピシッとフォーカスが合ってきたところで、1楽章が終わります。
2楽章に入るとだいぶリラックスしたのか、4人の息もピタリと合ってきて、抑えたスケルツォの入りに緊張感が漂います。そして鳥がさえずるようなところで、ハッとさせられ、ホール内に光がさしたような鮮明な響きに変わります。やはり表現力の幅広さは一流どころ。以降の濃密な表情づけは往時のタカーチを思わせるものがありました。アダージョではテンポはあまり落とさず、4人それぞれの表現力が競い合いながら一体化した音楽が流れます。唯1人創設時からのメンバーであるアンドラーシュ・フェエールは控え目ながら、克明に表情をつけて、アンサンブルに深みをもたらしていました。なんとなくここまで聴いてクァルテットの伝統が途絶えていないような気がしたから不思議なものです。
フィナーレはドゥシンベルの見事な弓裁きでグイグイ音楽が進みます。やはりテクニシャン揃いで、全員の息が合って畳み掛けるようにスリリングな終楽章でした。ハイドンのウィットを感じさせるような軽快感もありながら表現力の限りを尽くしたクライマックスに観客も微笑みながらジワリと湧き上がる拍手で応えていました。

前半は硬さがあったものの、やはりさすがはタカーチ、見事にまとめてきました。

ただ、続くドヴォルザークはさらに見事な演奏。この日の聴きどころはドヴォルザークでしたね。アメリカという曲ながら、随所にスラヴを思い起こさせる陰りのある響きが織り交ぜられ、構成美で聴かせるハイドン以上にタカーチの表現がフィットして、素晴らしい演奏でいした。ハイドンでは控えめだったヴィオラとチェロの聴かせどころも多く、それぞれのメンバーの表現力をたっぷり味わえる名演奏でした。もちろん満員のお客さんも拍手喝采。

そして休憩後はメインディッシュのベートーヴェンのラズモフスキー3番。簡潔かつ晴朗なハイドンを愛する私にはベートーヴェンはちょっとヘビーでクドイと感じてしまうのですが、タカーチ四重奏団が得意とするベートーヴェン、やはり迫力と病的なまでに展開しようとし続ける音楽のエッセンスをしっかりと踏まえて、響きの変化を一貫してまとめながらクライマックスに持っていく構成力は並ではありませんね。もちろん、最後はブラヴォーが降り注ぎました。

何度かのカーテンコールの後、第2ヴァイオリンのハルミ・ローズがメモを見ながらたどたどしいながら丁寧に日本語で来客への感謝と、アンコールにメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲からスケルツォを演奏すると伝えると、ホールが笑顔に包まれました。このメンデルスゾーンも得意としているのでしょう、重厚なベートーヴェンの後の清涼剤のように爽やかな演奏で癒されましたね。

hyperionの録音でちょっとマイナスイメージを持っていたタカーチ四重奏団でしたが、このコンサートで彼らが素晴らしい実力の持ち主だとわかり、行って良かったと思えるコンサートでした。



イマイチだったのがヤマハホール。帰りも階段をえっちらおっちら4階分降りて大型エレベーターを待つために狭い通路で行列。銀座の一等地にあるため空間が限られるとはいえ、ホールの動線設計が音楽を楽しむ人を迎えるという視点が弱い。閉口したのがホール内の横の壁。ビルの外観の意匠と呼応してか正方形のブロックを45度傾けて配置しているんですが、2階席から急角度でステージを見下ろしながら聴いていると、横の壁の目地の影響でクラクラして、平衡感覚が麻痺するような感じが残ります。そう、この感じ、同じ日建設計の設計によるすみだトリフォニーホールでも感じたもの。このホールも両脇の無意味にインパクトが強い斜めの線が出しゃばるデザインで同じ感覚になります。ビルの外観もけっして上品とは言えず、昔のヤマハビューティーを誇った洗練されたセンスはどこに行ってしまったのでしょう。
響きも宣伝文句ほど良いとは思えず、開演前のハープのチャイムもイマイチなセンスでなぜかスタッフも皆事務的。2階席目の前の手すりは埃が溜まっていました。
少々厳しくなりましたが、ヤマハはスタインウェイとタメを張る世界的楽器メーカー。音楽を楽しむということをトータルに提供すべきヤマハというブランドへの期待の高さゆえの苦言ですので悪しからず。どこかにラ・ショー・ド・フォンのムジカ・テアトルのような世界一ピアノが美しく響き、おもてなしに満ちてゆったり音楽が楽しめるホールを造って起死回生を望みたいところです。(行ったことはないので、ゆったり音楽が楽しめるかどうかは不明です!)

ちなみにうちのFMチューナーは惚れ惚れするような洗練されたデザインのT-2。レコードプレーヤーのサブ機はGTほどゴツくない家庭用ベストバランスのYP-D9。両機とも約40年経過した今でも現役バリバリです。昔のヤハマは垢抜けてましたね。T-2を手に入れる時には父とオーディオ店に一緒に行って相談して機種を決めて、重い箱を2人で電車で運び、当時は超贅沢だったタクシーで帰宅。そして箱を開けて取り出した時のワクワク感。ときめきましたね。あの日に帰りたい〜(笑)

脱線が長くなってのでこの辺で(笑)



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【新着】イヴァン・イリッチのピアノによる交響曲集(ハイドン)

しばらくメジャー系のアルバムを取り上げていましたが、そろそろマイナー系が恋しくなってきました(笑)

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TOWER RECORDS / amazon

イヴァン・イリッチ(Ivan Ilić)のピアノによる、ハイドンの交響曲92番「オックスフォード」、75番、44番「悲しみ」の3曲を収めたアルバム。収録は2019年2月28日から3月2日にかけて、イングランドのロンドン北西の海沿いの街、サフォーク(Suffolk)のポットン・ホール(Potton Hall)でのセッション録音。レーベルは英CHANDOS。

ハイドンの交響曲をピアノで演奏したアルバムは、今までにも何枚か聴いていますが、いずれも2楽章など単一楽章を演奏したものばかり。ハイドンのピアノソナタ全集を録音した、ヤンドーやデルジャヴィナなどのものが知られていますが、4楽章をフルにピアノで演奏したものを聴くのは私ははじめて。確認のため所有盤リストを検索してみると、やはり手元にはありませんでした。収録曲も、オックスフォードや悲しみなどよく知られた曲に混じって75番という超マイナー曲が含まれているのが気になります。ということで、これは非常に珍しいアルバムであると言っていいでしょう。

演奏してるイヴァン・イリッチもはじめて聴く人。それもそのはず、このアルバムが彼の5枚目のアルバムで、前4枚はゴドフスキー、モートン・フェルドマン、アントン・ライヒャなど知る人ぞ知る作曲家の作品を再発見に近い形で取り上げるというコンセプトのアルバムばかりです。今回リリースされたのは、作曲家こそメジャーなハイドンですが、名曲の宝庫であるソナタではなく、これまた知る人ぞ知る、交響曲のピアノ版という超変化球を投げてきました。この人、相当マニアックです(笑)

そのピアノ独奏版への編曲(トランスクリプション)は、ドイツの音楽家カール・ダーヴィト・シュテークマン(Carl David Stegmann)によるもの。シュテークマンはハイドンより19歳若く、1751年の生まれで、テノール歌手、オルガン奏者、指揮者、作編曲家として活躍した人とあります。そしてこのアルバムの3曲は全曲世界初録音とのこと。

このような編曲が行われた背景がライナーノーツの触りに記載されていました。ハイドンが活躍していた時代には録音もラジオもなかったため、音楽愛好家にとって曲を知ったり深く理解する唯一の方法は原曲をメロディーやハーモニーをほぼそのまま他の楽器、例えば多くの人が演奏できるピアノ向けに編曲して演奏することがだったとのこと。当時ヨーロッパで絶大な人気を誇ったハイドンの交響曲がピアノ独奏版に編曲されるニーズがあったのは想像に難くないでしょう。現在では数多の録音が流通しているため、こうした原曲のまま他の楽器に移し替えるというニーズはなくなりつつありますが、そうした背景を知ってこの録音を聴くことで、このピアノ独奏版の交響曲という特殊な演奏の深みを味わうことができそうです。

と、ここまで書いて思い出しましたが、そういえばデニス・ラッセル・デイヴィスと滑川真希の連弾による天地創造と四季のアルバムをだいぶ前に取り上げましたね。

2010/09/13 : ハイドン–オラトリオ : ピアノ連弾による四季と天地創造2
2010/09/12 : ハイドン–オラトリオ : ピアノ連弾による四季と天地創造

かなり前のことゆえうろ覚えでしたが、確認してみると、こちらはだいぶ時代が下って、ツェムリンスキーが編曲したものということで、背景は異なるものでした。

さて、肝心の演奏です。

Hob.I:92 Symphony No.92 "Oxford" 「オックスフォード」 [G] (1789)
CHANDOSがよく使う録音会場だけにピアノの響きの艶やかさが印象的な録音。交響曲の充実した響きと比べてしまいがちですが、ピアノという単一の音色の楽器にしてはニュアンスが多彩で、フレーズごとに音楽がスルスルと流れていく快感が味わえます。曲はよく知っている曲だけに、その響きのエッセンスをトレースするように聴こえてきました。音量を少し上げて聴くと迫力も十分。脳内でオケの響きを想像しながら聴くようになり、なんとなくオーケストラ版を聴くよりも脳が活性化する感じ(笑) 表情が豊かなので、聴きごたえ十分。
かっちり多彩な1楽章に続いて、2楽章のカンタービレ。この美しいメロディーはピアノに合いますね。中間部の重量感こそないものの、メロディーラインのひらめきを純粋に味わえるというメリットがありますね。
意外にしっくりきたのがメヌエット。ピアノのキレの良さが曲本来の軽快な印象を浮かび上がらせます。トリオのしっとりとした表情もしっかり対比が効いていて効果的。メヌエットのメロディーと構成の美しさを再認識。
そして、有名なフィナーレ。どうしても脳内には朝比奈隆盤の夢見心地で弾む入りのメロディーが浮かびます。イリッチはリズムをキリリと引き締め、畳み掛けるようにきっちりと音を重ねていきます。やはりここはハイドンのフィナーレの見事な構成感を浮かび上がらせたいのでしょう。オーケストラよりもリズムが明快なのは鍵盤楽器ならではのこと。展開の妙を見事な指捌きで落ち着いて仕上げてくるあたり、やはりテクニックは万全。全く破綻なく最後まで推進力を保つところも見事。

Hob.I:75 Symphony No.75 [D] (before 1781)
序奏のシリアスな陰影と主題に入ってからのメロディーの展開の面白さが、この曲を選んだ理由でしょうか。リズムのキレは前曲の終楽章から変わらず、推進力抜群。なんとなく気づいてきたんですが、この人、強音でも音が全く濁らず、力みもありません。交響曲のスケールを音量で表現しようとすると力みそうなものですが、一貫してクールに攻めます。それはハイドン、すなわち古典の曲だからでしょう。この軽妙さと端正さがハイドンの面白さと知ってのことでしょう。1楽章は小気味良くまとめますが、それこそ狙い通りなんでしょうね。
2楽章は抑制を効かせて実に穏やかな表情が美しい。ハイドンの慈しみ深い穏やかな心情に触れるよう。変奏が進むにつれて、光が射し、表情に明るさが加わっていきます。メヌエットでも小気味良いタッチは健在。音を転がしながらメロディーを作っていく感じ。そのままさらりと終楽章に続き、軽やかに終わります。

Hob.I:44 Symphony No.44 "Trauer" 「悲しみ」 [e] (before 1772)
一番気になっていた曲。あの濃密な曲想をどう料理してくるのでしょうか。1楽章の疾走するような入りは、軽やかと鮮やかなタッチで有無をも言わせぬしなやかさ! 響きは異なるもののこの曲独特の雰囲気をよく表現しています。そして意外にダイナミックな印象もあります。曲が進むにつれて入組む音符の多さと超絶技巧を要するような混濁を経ながら、落ち着いて仄暗い情感を表出していきます。いやいやこれは見事。時折指が絡まりそうになる瞬間がありますが、これがかえってスリリングでいいですね。
メヌエットはあえて淡々とした演奏で1楽章との対比をしっかり印象付けます。そして原曲では美しさの限りを尽くしたアダージョですが、ここも淡々としたままで、ちょっと驚きますが、逆に見透し良くハイドンの美しいメロディーが堪能できて結果的にイリッチにしてやられた感じ。じわじわと癒されていきます。
この曲のフィナーレは力強さと疾走感に包まれる名曲ですが、イリッチはその両方を見事に表現してきます。アルバムの最後にふさわしくぐっと踏み込んでクライマックスを築いてきました。いやいや見事!

イヴァン・イリッチによる、ハイドンの交響曲のピアノ独奏版世界初録音ですが、これは面白い! 実に玄人好みのアルバムで、演奏も見事。単にピアノで弾いたというレベルではなく、原曲のメロディーやハーモニーをなるべく変えないように編曲されたものを、ピアノという楽器の響きの特性を踏まえて、原曲の面白さとはちょっと違うところにしっかりとスポットライトを当て、しかも不自然でなく、また軽妙かつ端正なハイドンの音楽の本質をしっかりと踏まえたものになっています。ハイドン入門者向けとは言えませんが、色々聴いてきたハイドン通の皆さんにこそ聴いていただきたいアルバムだと言えるでしょう。評価は3曲とも[+++++]とします。



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tag : オックスフォード 交響曲75番 悲しみ

【新着】ファレンティン・ラドゥティウのチェロ協奏曲2番(ハイドン)

協奏曲ものが続きます。

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TOWER RECORDS / amazon(mp3)

ファレンティン・ラドゥティウ(Valentin Radutiu)のチェロ、ルーベン・ガザリアン(Ruben Gazarian)指揮のハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団(Württenbergisches Kammerorchester Heilbronn)の演奏でハイドンのチェロ協奏曲2番、アンリ・カサドシュ(Henri-Gustave Casadesus)のチェロ協奏曲ハ短調(J.C.バッハ:チェロ協奏曲 ハ短調 W.C77)、ジャン=バティスト・ジャンソン(Jean-Baotiste Aimé-Joseph Janson)のチェロ協奏曲ニ長調の3曲を収めたアルバム。収録は2016年6月27日から29日、シュトッツガルトの北の街、オッフェナウ(Offenau)のSalineという施設。レーベルはhänssler CLASSIC。

このアルバム、最近の新譜を物色していて手に入れたもの。チェリストも指揮者もはじめて聴く人ということで、いつものことながら新鮮な気分。

ファレンティン・ラドゥティウは1986年ミュンヘン生まれのチェリスト。ミュンヘン放送響のチェロ奏者だった父の手ほどきで6歳からチェロをはじめ、クレメンス・ハーゲン、ハインリッヒ・シフ、ダヴィド・ゲリンガスら名チェリストに師事し、2008年にはカール・ダヴィドフ国際コンクールで第1位と特別賞を同時受賞して頭角を現しました。ラドゥティウという不思議な響きの名前は、父がルーマニアから1977年に亡命したとのことで、ルーマニアの名前なんでしょう。彼のウェブサイトでディスコグラフィーを調べてみると、すでにハイドンの1番もリリース済みでした。ということで1番も追加注文です(笑)

指揮者のルーベン・ガザリアン、はじめて聴く人ではありませんでした! 調べてみると手元にあの、足でホルンを操るフェリックス・クリーサーのアルバムでホルン協奏曲の伴奏を務めていました。もちろんこのアルバムは記事にしています。しかも記事にしていないアルバムでもさらに2枚のアルバム(mDGのトランペット協奏曲、mDGの雌鶏)でもタクトをとっています。いやいや今更ですが記憶力に陰りが忍び寄ってます(苦笑)。どのアルバムのオケは今回のアルバムと同じハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団。調べてみると、このオケはアルゲリッチのハイドンのピアノ協奏曲の伴奏を務めたイエルク・フェルバーが1960年に設立し、2002年からルーベン・ガザリアンが芸術監督兼首席指揮者を務めていましたが、昨年2018年夏よりケース・サリオーネ(Case Salione)に引き継いだとのことです。

ということで、肝心の演奏です。

Hob.VIIb:2 Cello Concerto No.2 [D] (1783)
実にゆったりとして力の抜けた序奏から入ります。録音会場はウェブで調べると平土間の体育館のような感じのホール。それにしては響きもなかなかよく、オケの響きが良く溶け合ったいい録音。ラドゥティウのチェロは伴奏の自然さに呼応してか、こちらもリラックスして自然な入り。虚心坦懐、無欲というか、実に自然な演奏。ハイドンはこう演奏すれば曲の美しさが際立つことを知っているよう。適度に華やかで、抑制も効いて、古典期の協奏曲の理想的な演奏と感じます。そしてリズムは重くなく、むしろ軽やか。速いパッセージをしっかり弾くことで落ち着いた印象も残します。華がないかというとそうではなく、テクニックを誇示しない分音楽自体の魅力が滲む秀演。まだ若いのにこの円熟ぶりはどうでしょう。伴奏のガザリアンとの息もピッタリで、素晴らしい一体感。長大な1楽章は夢見心地です。驚いたのがカデンツァ。Tobias PM Schneid作とありますが、現代音楽風で非常に長いもの。ここで自己主張するということだったんですね。ここでも力むことなく冴えた弓裁きを披露。素晴らしい1楽章でした。
アダージョは予想通り、節度を保ちながらチェロが程よく鳴く見事なもの。全く力みなく非常にリラックスして演奏を楽しんでいるよう。オケの方も余裕たっぷりにさらりとチェロを支える職人芸。音量を抑えてもメロディーが心地良く響きます。2楽章のカデンツァも不協和音を織り交ぜながら訥々と語るような変わったものですが、不思議にこの楽章の静けさを踏まえてマッチしているように聴こえます。
フィナーレは独特の郷愁を誘うような入りからチェロが鳴き気味。引きずるような弓裁きで速いパッセージに陰りを加え、ようやく個性的な色をつけてきました。オケもさっぱりとしながら豊かなニュアンスを残す、ソロとマッチした演奏で花を添えます。

ハイドンのト長調協奏曲は名演揃いですが、このラドゥティウの演奏は薄化粧の美人が爽やかに微笑んでいるような魅力がありますね。協奏曲はソロのテクニックやオケとの掛け合いなど、様々な面白さがありますが、ラデゥティウの冴えたアプローチは、ハイドンの傑作コンチェルトの魅力を最大限に活かす見事なアプローチと言っていいでしょう。レビューのために何度が聴きましたが、全く聴き飽きるどころか、聴くたびに新たな発見がある、実に深い演奏です。私は気に入りました。ということで評価は[+++++]といたします。ハイドンの後の2曲も実に面白い曲。アルバム自体の企画も素晴らしい名盤です。未聴の方は是非!



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tag : チェロ協奏曲

【新着】アレック・フランク=ゲミルのホルン協奏曲(ハイドン)

久々の協奏曲です。

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TOWER RECORDS / amazon

アレック・フランク=ゲミル(Alec Frank-Gemmill)のホルン、ニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)指揮のスウェーデン室内管弦楽団(Swedish Chamber Orchestra)の演奏で、フォルスター、テレマン、ネルーダ、レオポルド・モーツァルト、ハイドンのホルン協奏曲を収めたSACD。収録は2017年2月、スウェーデンのストックホルムから西に内陸にだいぶ入ったところの街、エレブルー(Örebro)のコンサートホールでのセッション録音。レーベルは素晴らしいプロダクション連発のBIS。

このアルバム、タイトルは「モーツァルト以前のホルン協奏曲集(Before Mozart Early Horn Concertos)」というもので、まさにモーツァルト以前のホルン協奏曲の名曲を5曲収めたもの。その中の最後がハイドンのホルン協奏曲(Hob.VIId:3)。当ブログの読者の皆様なら、ハイドンのホルン協奏曲がモーツァルトのそれに勝るとも劣らないものだというのは先刻ご承知のことと思います。つまりこのアルバムのメインがハイドンといっても過言ではありませんね。

さて、オケはおなじみニコラス・マギーガンが振るスウェーデン室内管ということで、マギーガンの方からさらっておきましょう。これまでマギーガンのアルバムは4回取り上げていますが、最初に取り上げたロンドン、88番、時計がイマイチだったんですが、その後の3枚は絶妙なる演奏で、交響曲も室内楽もアリアの伴奏も見事でした。指揮ばかりでなくハンマーフリューゲルやフラウト・トラヴェルソまでこなす才人。マギーガンについては過去の記事をご参照ください。

2018/08/25 : ハイドン–オペラ : ウィリアム・バーガーのオペラアリア集(ハイドン)
2016/01/26 : ハイドン–室内楽曲 : ガメリート・コンソートのピアノ三重奏曲など(ハイドン)
2015/05/09 : ハイドン–交響曲 : 絶品、ニコラス・マギーガンの交響曲集第2弾(ハイドン)
2011/09/03 : ハイドン–交響曲 : 【新着】ニコラス・マギーガンのロンドン、88番、時計

そして、メインのホルンを吹くアレック・フランク=ゲミルははじめて聴く人。テクニシャン揃いで知られるスコットランド室内管の首席ホルン奏者とのことで、ソロアルバムはこのアルバムで2枚目。ちょっと聴いてみた感じでは弱音のコントロール能力がずば抜けて素晴らしいですね。これは期待できそうです!

Hob.VIId:3 Concerto per il corno [D] (1762)
ハイドンまでの4曲を流して聴いて、さあ、本命。ちょっとヴォリュームを上げて構えて聴き始めます。
マギーガンの振るスウェーデン室内管は爽やかに速めのテンポで入ります。リズムの刻みがキリっと引き締まっていい感じ。フランク=ゲミルのホルンも楽器の難易度を全く感じさせない軽やかな入り。まさに軽々とリズムを合わせていきます。しかもアクセントがくっきりとついて類まれな表現力の持ち主であることがわかります。古楽器のオケに合わせて爽快なメロディーが流れます。徐々に装飾音を付加し始めてテクニックを披露。そのテクニックも尋常でないことが1楽章のカデンツァで明らかになります。ホルンでこれだけの静寂を感じたのは初めて。素晴らしい弱音のコントロールに痺れます。1楽章はそよ風のように流れていきました。
あの弱音をアダージョで披露されたらさぞかしすごかろうという期待を持たせて2楽章に入ります。マギーガンはその期待を知ってか実にしっとりとした入り。序奏から痺れます。予想通り、ホルンという楽器の特性を知り尽くしたハイドンが書いたシンプルなメロディがフランク=ゲミルの演奏で神がかったように厳かに鳴り響きます。音程がぐっと下がるところの筆舌に尽くしがたい美しさ。ホルンの一番美しい響きに痺れます。弱音なのに恐ろしいほどの安定感。そしてこの楽章でもカデンツァは静けさと美しさ極まる素晴らしいもの。絶美。
再び活気に満ちた爽やかフィナーレ。どうしてこれほどまでにホルンを軽々と吹けるのでしょうか。リズムのキレが冴え渡ります。上下する音階の心地よさ。くっきりと浮かび上がるホルンのメロディ。さざめくようにホルンをサポートするオケ。最後のカデンツァも神業。この演奏で聴くと、モーツァルトのひらめきを上回るホルンという楽器の特性と響きを最大限に活かすハイドンの見事な筆致が浮かび上がりますね。短い曲ではありますが、美しさを極める高みと巧みな構成の深みを味わえる素晴らしい演奏でした。

演奏が難しいホルンという楽器をこれだけ見事にコントロールするアレック・フランク=ゲミル、恐ろしい才能の持ち主と見ました。これだけの制御能力を聴かせるのは、ホルン三重奏曲(Hob.IV:5)でのルツェルン祝祭管のアレッシオ・アレグリーニくらいでしょうか。これは是非ともアレック・フランク=ゲミルに超絶技巧を要するホルン三重奏曲に挑んでもらいたいですね。
ということで、評価はもちろん[+++++]とします。ホルン好きな方、必聴です!



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ホルン協奏曲 古楽器

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Daisy


Author:Daisy

ハイドン(Franz Joseph Haydn)の膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。私はなぜハイドンにはまったのか?

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所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものはリスト冒頭に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

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(2019年3月31日)
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