作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - March 2013

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今月は忙しかったですね。年度末ということもありますが、仕事でも新年度に向けて人事異動も多く、それにともなって朝早くから夜遅くまで働きました。音楽を聴く時間がなかなか取れない中でも、ブログを書く事がストレス発散になっており、記事を書くのが息抜きになっているようですね。気づいてみるとはや月末です。今月もいいアルバムに出会いました。

Haydn Disk of the Month - March 2013

今月は1組。

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2013/03/23 : ハイドン–室内楽曲 : アベッグ・トリオ20年ぶりのピアノ三重奏曲集

ピアノ三重奏曲とは、これほどまでに豊かな音楽だったのかと、あらためて再認識させられるほどの充実した演奏。一聴してスリリングな演奏であり、また、深い音楽を感じさせる素晴らしい演奏。楽章ごとに演奏スタンスがよく考えられ、この楽章だからこそこのように弾くということが非常に緻密に考えられている事がわかります。またナチュラルホルンのための曲が2曲収められていますが、こちらも万全のテクニックで弾かれた素晴らしい演奏。ハイドンの音楽を愛するすべての人に聴いていただきたい名盤と断定します。録音もTACETならではの鮮明なものです。

今月その他に印象的だったのは、キャロル・セラシのフォルテピアノ/クラヴィコードによるソナタ集と、今日取りあげた、グラン・カナリア・フィルのトランペット協奏曲、2つのホルンのための協奏曲。前者はインマゼールばりに楽器の響きの細部までコントロールした精緻な響き。フォルテピアノとクラヴィコードの使い分けも見事。古楽器によるソナタ集として広くお薦めできるものです。後者は現代楽器によるトランペット協奏曲と、ハイドンの作かどうかわからない2つのホルンのための協奏曲の名演奏盤。こちらは南国のオケによるおおらかな演奏として、多くの人に聴いていただきたい名演奏です。

今月高評価だったアルバムは以下のとおり。

2013/03/31 : ハイドン–協奏曲 : グラン・カナリア・フィルのトランペット協奏曲、2つのホルンのための協奏曲
2013/03/27 : ハイドン–協奏曲 : モーリス・アンドレ4種目のトランペット協奏曲
2013/03/17 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ハンガリー弦楽四重奏団のOp.77のNo.2、「ひばり」
2013/03/08 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : エリアス弦楽四重奏団のOp.64のNo.6
2013/03/04 : ハイドン–交響曲 : 【追悼】ヴォルフガング・サヴァリッシュ ウィーン響との「驚愕」「軍隊」「時計」
2013/03/02 : ハイドン–ピアノソナタ : キャロル・セラシのフォルテピアノ/クラヴィコードによるソナタ集

4月は新年度ゆえ、何かテーマを設定してアルバムを取りあげようかと思っています。



2013年3月のデータ(2013年3月31日)
登録曲数:1,313曲(前月比±0曲)登録演奏数:6,907(前月比+47演奏)

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