作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

【番外】高円寺でとんかつを喰らう

0
0
今日は祖母の墓参りに。母と嫁さんをつれて東中野のお寺にいってきました。

いつもどおり近所の農協で花を買って、東中野を目指してドライブです。土曜のお昼近くにしては道路も空いていて、特に混む事もなく、東中野のお寺に到着。葬儀のときは刺すような寒さだったのを思い出しますが、今日の東京は2月初めなのにかなりの陽気で汗ばむほどの暖かさ。同じ季節だとは思えないですね。

お墓に刻まれた文字を読むと祖母が亡くなったのが平成5年の1月31日。今年はちょうど20年目だったんですね。お墓を綺麗に洗って花と線香を供えて無事墓参り終了。

祖母は実家からそれほど遠くないところに住んでいたので、よく遊んでもらったのを覚えています。出雲出身だったので、出雲名物の板ワカメを良くもらっていました。ようやくこの年になって、墓参りに行くと妙に清々しい気持ちになるようになりました。

祖母のお墓のあるお寺には、奇遇にも歌舞伎作者河竹黙阿弥のお墓があります。

IMG_3891.jpg

河竹黙阿弥といえば三人吉三巴白浪(さんにんきちざともえのしらなみ)。「こいつぁ春からぁ縁起がいいわぇ」でむすぶ名調子が有名な歌舞伎狂言作者。祖母とは何度か歌舞伎を見に行った事がありましたので、これも何かのご縁でしょう。



私もひところ近くの高円寺に住んでいた事があり、東中野まで来て、しかも時刻は昼時。ここは高円寺で昔良く行っていたお店に行こうということになり、なじみのとんかつ屋さんに言ってみる事になりました。

IMG_3892.jpg

食べログ:とんかつ松永

高円寺駅から中央線のガードの南側の線路沿いの道を阿佐ヶ谷方面に少し歩いたところにあるお店。いわゆる街のとんかつ屋さんです。

IMG_3896.jpg

良く通っていたのは高円寺に住んでいた頃なので、おそらく20年ほど前のこと。その後もたまに寄ってはいましたが、最後に行ってから5年、、、もしかしたら10年くらい経っていたかもしれません。

IMG_3893.jpg

暖簾をくぐると、懐かしいマスターの笑顔。店の内装もメニューも、そして壁に貼ったメニューの張り紙も昔と変わらずそのままの姿でした。ひとしきりむかし話に花が咲いたところで、やおら注文です。ヒレかつ定食に、ニンニクかつ定食、そして味噌かつ定食。このお店、何を食べても旨いのですが、私は昔からニンニクかつ、嫁さんは味噌かつが定番。かつの間にそれぞれニンニクと味噌が挟んで揚げたもので、ニンニクと味噌の旨味がじんわり広がる逸品。昔と寸分違わぬ味にうっとりします。舌のDNAに直接刷り込まれた記憶が蘇ります。ニンニクかつは程よいニンニクの香りと豚肉のバランスが絶妙、そして味噌かつは本場名古屋の八丁味噌のしっかりした味とは少し異なり、マイルドな甘みと味噌独特の深いコクが口の中に広がります。

なによりマスターが昔のことを良く覚えているのにビックリ。高円寺で変わらず続く店は、ぶれない味と変わらぬサービスがポイントと知りました。

とんかつでお腹も満ちたので、少々街中を散歩。やはりお店もずいぶん入れ替わりましたが、変わらぬ店もたくさんありました。天ぷら天助、定食の赤城屋、酒屋の東京堂、ロータリーに面して向かい合って値引き合ってた八百屋さん2軒、

IMG_3897.jpg

そして細い路地にある沖縄料理のきよか。昔と違って吉祥寺のハモニカ横町のように垢抜けた店も増えてきて、高円寺もますます魅力的な街に変わりつつあるのがわかりました。今日は母親連れなのであまり長時間の散歩もできませんので早めに切り上げて帰途に。

高円寺は若い頃に住んだ想い出の街ゆえ、あらためてゆっくり散歩してみたいと思いました。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
関連記事

0 Comments

There are no comments yet.