作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - October 2012

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忙しい毎日を送っているうちに、今月も月末を迎える事となりました。

私事で恐縮ですが、4月に父が亡くなったことにともない、11月はじめには実家に引っ越すことになり、今月はその準備に追われています。今月のレビュー件数が極端に少ないのも、引越準備が忙しくなっているからです。本当は好きな音楽を聴いて記事を書くなどのんびりやりたいのですが、流石に引越という事で、そうのんびりやっている訳にも参りません。

CDの方はほぼ段ボールに梱包済みなんですが、まだまだ本や、食器などの山がのこっていますので、しばらく更新ピッチが落ちるかとおもいますが、ご容赦ください。

ということで、少ないレビューですが、今月も素晴らしい演奏に出会いましたので、表彰したいと思います。

Haydn Disk of the Month - October 2012

今月はこの1枚です。

WenSinnYang.jpg
2012/10/11 : ハイドン–協奏曲 : ウェン=シン・ヤンのチェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲

これまでの伝統的なチェロ協奏曲の演奏とは異なる、じっくり泰然とした演奏。美音を聴かせようとかうまく弾こうというような演奏ではなく、まさに大局を見据えて、あっさりとしたフレージングで進むうちに深い音楽に引きづり込まれていくような演奏。苦虫をかみつぶしたようなウェン=シン・ヤンのジャケット写真が、アルバムの不気味な迫力を象徴しているよう。聴き応えのあるアルバムです。

マイナーなアルバムから素晴らしい演奏を紹介するというこの賞の趣旨にぴったりのアルバムです。

実を言うと、このアルバムをレビューに取りあげた時からHaydn Disk of the Monthに選ぼうと思っていたアルバム故、選定は確信犯的犯行です。

今月は少ない記事でしたが、ウェン=シン・ヤンの演奏は、記事の多い月だったとしても選定したであろうずばらしさです。

今月取りあげた中でも、[+++++]と評価したアルバムは以下のとおり。

2012/10/26 : ハイドン–交響曲 : ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管の「悲しみ」
2012/10/23 : ハイドン–交響曲 : ブリュッヘン/エイジ・オブ・エンライトメント管の42番
2012/10/14 : ハイドン–交響曲 : ブラハ室内管弦楽団の「驚愕」

何れも交響曲のセットもののうちの1曲。引越前故の単曲レビューでしたが、それぞれ奏者のいいところを代表する演奏。マリナー、ブリュッヘンともに定評のある演奏ですが、それぞれの交響曲集のなかでも生気溢れる演奏という意味では一歩踏み込んだ演奏。プラハ室内管の驚愕も同様ですが、こちらは今回はじめて知った演奏ゆえ、個人的には大きな発見でした。

11月中旬には引越も落ち着き、レビューのピッチも通常に戻る予定ですので、それまでの間、省力運営となりますことご容赦ください。

2012年10月のデータ(2012年10月31日)
登録曲数:1,313曲(前月比±0曲)登録演奏数:6,749件(前月比+29演奏)

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