作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - May 2012

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気づいてみれば今日はハイドンの命日。1809年の5月31日にハイドンが亡くなってから203年目ですね。

先月は父の葬儀などがあり、ブログの記事をあまり書くことができなかったのでHaydn Disk of the Monthはお休みしました。葬儀後しばらくは音楽を楽しむ心境ではありませんでしたが、聴き始めると音楽を聴いてブログを書く事で少しほっとできることもわかりました。4月5月に聴いたアルバムはあまり意図せずふと選んだもので、久しぶりに聴いたものが多かったんですが、これがなかなか素晴らしい。やはり音楽はいいですね。2ヶ月ぶりのベスト盤選びになります。

Haydn Disk of the Month - May 2012

今月選んだのは3組。

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2012/04/28 : ハイドン–交響曲 : モーゲンス・ヴェルディケ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団の99番、「軍隊」

このアルバムはかなり昔に手に入れたものですが、これほど素晴らしい演奏だったとは気づいていませんでした。正直99番も軍隊もベスト盤と言っていいでしょう。全盛期のカラヤン/ベルリンフィルに劣らない覇気溢れる演奏。同じVANGUARD CLASSICSのヤニグロの交響曲集も良かったんですが、現代にも通用する素晴らしいセンスでヴェルディケの方を選びました。

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2012/05/26 : ハイドン–室内楽曲 : クリストフォリ・トリオのピアノ三重奏曲集

まったく無名と思われるクリストフォリ・トリオのピアノ三重奏曲集ですが、古楽器のピアノ三重奏曲集の模範的名演。マイナー盤リスペクト度合いが元々強い当ブログですが、見ず知らずの演奏家の素晴らしい演奏を発掘紹介できることの悦びは一入です。お薦めしていて申し訳ありませんが、なかなか入手しづらいアルバムであるのは正直なところ。ただしクリストフォリ・トリオの素晴らしさは伝えなくてはなりません。

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2012/04/04 : ハイドン–交響曲 : ロヴロ・フォン・マタチッチ/ザグレブ・フィルの「太鼓連打」

そして最後はマタチッチの太鼓連打。1楽章の終わりの太鼓の神々しさは筆舌に尽くし難い素晴らしさ。マタチッチの迫力ある演奏が最もいい形で録られた演奏として貴重な録音でしょう。このアルバムも入手しづらいものかもしれませんが、多くの人に聴いていただくべき価値のあるアルバムでしょう。

今月選んだアルバムはどれも入手しやすい訳ではありませんが、演奏の素晴らしさは太鼓判。何度もぐちってきたことですが、こうした素晴らしい演奏こそ、再販を続けて多くの人に聴いていただくべき価値のあるアルバムだと思います。レコード会社側の方がご覧になっていたら、是非ご一考願います。



先月、今月聴いたアルバムで他に良かったアルバムは以下のとおり。詳しくはリンク先の記事をご覧ください。

2012/05/27 : ハイドン–室内楽曲 : ディター・フルーリーによるフルート三重奏曲
2012/05/20 : ハイドン–交響曲 : 爆演! ヴィトルド・ロヴィツキの驚愕、ロンドン
2012/05/18 : ハイドン–声楽曲 : マルク・ミンコフスキ/ルーブル宮音楽隊によるチェチーリア・ミサ
2012/05/17 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】マルカンドレ・アムランのピアノソナタ集3
2012/05/07 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ファイン・アーツ四重奏団の「ひばり」
2012/05/05 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : Meta4の弦楽四重奏曲Op.55
2012/05/04 : ハイドン–協奏曲 : ルドルフ・ブッフビンダー/ウィーン響のピアノ協奏曲XVIII:11
2012/05/03 : ハイドン–交響曲 : トーマス・ファイ/シュリアバッハ室内管の「時の移ろい」「告別」
2012/05/03 : ハイドン–交響曲 : ギュンター・ヴァント/ベルリン・ドイツ交響楽団の76番
2012/04/26 : ハイドン–交響曲 : アントニオ・ヤニグロ/ラジオ・ザグレブ交響楽団の「受難」
2012/04/24 : ハイドン–交響曲 : アントニオ・ヤニグロ/ラジオ・ザグレブ交響楽団の「悲しみ」
2012/04/02 : ハイドン–ピアノソナタ : ブラウティハムの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」

2012年5月のデータ(2012年5月31日)
登録曲数:1,303曲(前月比-1曲)登録演奏数:6,347件(前々月比+103演奏)

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