作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

【番外】府中でイタリアン

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今日は嫁さんの誕生日ということで、しばらくいっていなかった近所のイタリアンへ。

LA LUCE

自宅のすぐ近くにあるイタリアン。以前いった事がありましたが、それから久しくいってませんでした。以前は料理が出てくるのが遅く、ちょっと間延びしてしまってあまり楽しむ事ができなかったんですが、改装し最近は良くお客さんが入っているようですので、予約をしていきました。

以前とちがいオープンキッチンとなり中でシェフやカメリエレの働くすがたがよく見えます。

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テーブルは花梨の木でしょうか、赤みがかったいい色の一枚板のテーブル。最初はスパークリングワインを頼んでメニューから料理を選びます。メニューを見る限り本格派のイタリアンです。

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最初にトマトと、生ハムとサーモンのペーストを乗せたブルスケッタ。ペーストの方はワインにぴったりのしっかりした味。トマトの方は塩味が薄くちょっとぼやけてました。塩と胡椒がもう少しきいているといいでしょうか。

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アンティパストはホタテとサーモンをカブの薄切りでラビオリ風に挟んだもの。これは繊細な味。カブの甘みとサーモンの味がなかなかのコンビネーション。

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ワインを一本頼もうかと思いましたが、料理をいろいろ考えるとグラスで赤と白をそれぞれ頼む事にしました。赤のグラスは樽の香りがほんのりと乗った本格的なも。

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アンティパストの2皿めは豚足のテリーヌ! これは美味しかった。こりっとした食感と肉の旨味があり、それられたルッコラとの相性も悪くありません。これは傑作ですね。

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パスタは猪のラグー。手打ちの太い丸い断面のパスタ。猪は今シーズン最後とのこと。肉の煮込んだ旨味がモチモチのうどんのような食感のパスタに良く絡んでこれもしっかりした味でいい感じ。赤ワインに良く合います。

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パスタのもう一皿はトマトソースのニョッキ。グラタン皿でグラタンのように供されます。これもしっかりした味付けで絶妙の味。トマトソースの旨味がニョッキに絡んでいい味。パスタは両方とも満足。ここまでバランスのいいパスタにはなかなかお目にかかれません。シェフ、なかなかの腕前ですね。

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メインは魚と肉を一皿ずつ。こちらは魚で今日は金目鯛のパン粉焼き。あとでシェフが教えてくれましたが、パン粉とグリッシーニを砕いたものをまぶしてグリルしたもの。火の通りが絶妙で、金目鯛の繊細な味を保ったまま、かりっとした皮の旨味とオイルの香りでフレンチのような繊細な味。前菜、パスタがしっかり目の味なのに対してもメインはかなりあっさり目の味付け。ソースと塩味をあとほんの少ししっかりとさせることで統一感がとれると思いますが、これはこれで金目鯛の繊細な味を良く表現できています。イタリア人シェフなら、もうひと味加えてしまうでしょうが、やはりここは日本ならではの繊細さでしょうか。

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メインの肉はウサギ。こちらもあっさり目の味付けと火の通りも浅めでウサギの肉の香りを残すような仕上がり。かなりのポーションでお腹いっぱいになります。こちらも普通は少しアクセントのある味付けをするところでしょうが、肉の香りを生かした仕上げ。ただ、こちらは種つきのオリーブがたっぷり添えられ、オリーブオイルとオリーブをつまむ事でなかなかいい味になります。骨までしゃぶってくださいとのことでしたが、カットしてオイルとオリーブの味をしみ込ませた方が良いかもしれません。

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お腹も一杯でしたが、嫁さんの誕生日ということもあり、ドルチェに。私はティラミスとエスプレッソ。

19:30にお店に入りましたが、ゆっくりと出される料理をワインをちびちびやりながらのんびり楽しんで、なかなかいい食事でした。府中で本格的なイタリアンを楽しめるいいお店だということがわかりました。シェフもなかなかの腕前です。予約しないと入れない理由がわかりました。嫁さんもおいしいイタリアンを楽しんでくれました。

料理は非常にいい味で、上で触れたようにメインがもう少しはっきりした味付けでも良いのではと思ったくらい、あとは料理が出されるテンポ、カメリエレのキビキビしたところがもうすこし良くなるといいと思います。値段は府中にしては本格的なものですが、味は負けてはいません。イタリアンがお好きな方には、お薦めしたいお店ですね。いつも半蔵門のエリオ・ロカンダ・イタリアーナなどの素晴らしいサービスに慣れているせいか、料理以外は少し厳し目ですが、やはり本格イタリアンとくれば、テンポ良く気さくなカメリエレとのやりとりを楽しむみたいというのが正直なところ。ブログ読んでいたら、そこのところよろしくお願いいたします。
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