カラヤンの天地創造比較1
先日HMV ONLINEに注文しておいたカラヤンの天地創造の新盤の方が到着したので、早速レビュー。

HMV ONLINE / amazon
1982年のザルツブルク音楽祭のライヴからとの表記。
いつものようにザルツブルク音楽祭のサイトで調べてみました。
ザルツブルク音楽祭1982年8月18日のコンサート記録
契約の関係からか、カラヤンの名前やソリストの名前も表記がありませんが、ウィーンフィルとチェンバロ奏者の名前が一致していたり、その他のコンサート記録からみて、このコンサートで間違いないでしょう。
ソリストは、マティス、アライザ、ファン・ダムにウィーンフィルの演奏。
Wikipedia:カラヤン
カラヤン76歳の時の録音で、亡くなったのが89年ですので晩年の演奏の記録ということに。
これまで少しずつ触れてきましたが、手元にはカラヤンの天地創造が4種あります。録音年代順に並べると次のようになります。
Karajan, Gabriel/Eva:Janowitz(sop), Uriel:Wunderlich(ten), Adam:Prey(bas), Raphael:Borg(bas), Schmid(cho master), Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde Wien, Wiener Philharmoniker (29 August 1965/Live) Deutsche Grammophon 474 955-2 [++++]
Karajan, Gabliel/Eva:Janowitz(sop), Uriel:Wunderlich(ten), Uriel:Krenn(ten), Adam:Fisher-Dieskau(bar), Raphael:Berry(bas), Ludwig(alt), Schmid(cho master), Froschauer(cho master), Wiener Singverein, Berliner Philharmoniker (February 1966, September & November 1968, April 1969) Deutsche Grammophon 449 761-2 [+++++]
Karajan, Gabriel/Eva:Mathis(sop), Uriel:Schreier(ten), Raphael/Adam:van Dam(bas), Wienna State Opera Chorus, Wienna Philharmonic (15 August 1977/Live) sardana records [+++++]
Karajan, Gabriel/Eva:Mathis(sop), Uriel:Araiza(ten), Raphael/Adam:van Dam(bas), Wiener Singverein, Wiener Philharmoniker (18 August 1982/Live) Deutsche Grammophon 410 718-2 [+++]
今回手に入れたのが最後4番目のものです。
ライヴだけに当時のカラヤンの状態がよくわかる演奏で、オケのダイナミックレンジは非常に大きく取っているものの、フレージングに全般に平板さがみられ、歌手とのタイミングのとりかたにも少々のぎこちなさが見えてしまいます。晩年のカラヤン風と言えばわかりますでしょうか。壮年期の覇気溢れる魅力は残念ながらのこっていません。
また、最晩年のブルックナー7番やモーツァルトの39番のような澄み切った透徹さをかいま見せるというような状態にまでは至っていません。
録音の特徴か、歌手よりオケの迫力を優先した音作りのため、歌を聴くというような演奏でもなく、良くも悪くもカラヤンの天地創造を聴くというような録音といえるでしょう。

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1982年のザルツブルク音楽祭のライヴからとの表記。
いつものようにザルツブルク音楽祭のサイトで調べてみました。
ザルツブルク音楽祭1982年8月18日のコンサート記録
契約の関係からか、カラヤンの名前やソリストの名前も表記がありませんが、ウィーンフィルとチェンバロ奏者の名前が一致していたり、その他のコンサート記録からみて、このコンサートで間違いないでしょう。
ソリストは、マティス、アライザ、ファン・ダムにウィーンフィルの演奏。
Wikipedia:カラヤン
カラヤン76歳の時の録音で、亡くなったのが89年ですので晩年の演奏の記録ということに。
これまで少しずつ触れてきましたが、手元にはカラヤンの天地創造が4種あります。録音年代順に並べると次のようになります。
Karajan, Gabriel/Eva:Janowitz(sop), Uriel:Wunderlich(ten), Adam:Prey(bas), Raphael:Borg(bas), Schmid(cho master), Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde Wien, Wiener Philharmoniker (29 August 1965/Live) Deutsche Grammophon 474 955-2 [++++]
Karajan, Gabliel/Eva:Janowitz(sop), Uriel:Wunderlich(ten), Uriel:Krenn(ten), Adam:Fisher-Dieskau(bar), Raphael:Berry(bas), Ludwig(alt), Schmid(cho master), Froschauer(cho master), Wiener Singverein, Berliner Philharmoniker (February 1966, September & November 1968, April 1969) Deutsche Grammophon 449 761-2 [+++++]
Karajan, Gabriel/Eva:Mathis(sop), Uriel:Schreier(ten), Raphael/Adam:van Dam(bas), Wienna State Opera Chorus, Wienna Philharmonic (15 August 1977/Live) sardana records [+++++]
Karajan, Gabriel/Eva:Mathis(sop), Uriel:Araiza(ten), Raphael/Adam:van Dam(bas), Wiener Singverein, Wiener Philharmoniker (18 August 1982/Live) Deutsche Grammophon 410 718-2 [+++]
今回手に入れたのが最後4番目のものです。
ライヴだけに当時のカラヤンの状態がよくわかる演奏で、オケのダイナミックレンジは非常に大きく取っているものの、フレージングに全般に平板さがみられ、歌手とのタイミングのとりかたにも少々のぎこちなさが見えてしまいます。晩年のカラヤン風と言えばわかりますでしょうか。壮年期の覇気溢れる魅力は残念ながらのこっていません。
また、最晩年のブルックナー7番やモーツァルトの39番のような澄み切った透徹さをかいま見せるというような状態にまでは至っていません。
録音の特徴か、歌手よりオケの迫力を優先した音作りのため、歌を聴くというような演奏でもなく、良くも悪くもカラヤンの天地創造を聴くというような録音といえるでしょう。
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