アダム・フィッシャー全集その後
アダム・フィッシャーが全集以降、新たな交響曲の録音をリリースしています。
リリースされていたのは知っていましたが、手をだしてませんでした。
昨年末、サントリーホールの来日コンサートに行って、なんとなくフィッシャーの振るハイドンの良さを実感したのでHMV ONLINEでリリースされている3枚を注文し、入荷した下の2枚をゲット。

HMV ONLINE

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アダム・フィッシャーといえば、ドラティに次いで第2のハイドンの交響曲全集を完成させた指揮者。
当初Nimbusというレーベルでリリースして、私もNimbusででてた盤はすべて手に入れましたが、その後Nimbusはつぶれてしまったようで、完結しませんでした。
全集が危ぶまれましたが、オランダの格安盤レーベルであるBrilliantが残りの録音をまとめて全集としてリリースし、格安プライスもあって多くの人が手に入れたのではないでしょうか。
私も2/3くらいダブってますが、Nimbusとしてリリースされていなかった残りを手に入れる術がなかったので、Brilliant盤を入手。
ただし、純粋にCDとして聴いたNimbus盤はなんとか方式というマイクを巧みに組み合わせた録音に少々くせがあるよう感じて(なんか逆相っぽい音が混じって聞こえる)あまり手に取ることはなかったためか、Brilliant盤もあまり真面目に聴き込んでいませんでした。まあ、なんとなくビリッとくるものがないと感じていた訳です。
Brilliant盤のライナーノーツにはプロジェクト開始時の若さみなぎるアダム・フィッシャーの写真と老い感じさせるプロジェクト終了時の小さな写真が対になって載っていて、ハイドンの全交響曲を振るということは人生をすり減らすほどの時間と労力がいるものと感じ入った次第です。
サントリーホールの来日コンサートでは、時計、トランペット協奏曲、ロンドン、そしてアンコールには「報いられた誠意」序曲に告別のフィナーレとハイドンの有名曲に生の迫力で接し、フィッシャーとハイドンフィルの生気あふれる演奏の良さを実感しました。時計とロンドンは何度か実演を聴いていますが、トランペット協奏曲ははじめて。とくにソロトランペットソロは荒削りなところもあったものの、その音量、迫力、存在感に圧倒されました。また、アンコールの選曲がハイドンのスペシャリストならではで、「報いられた誠意」序曲ではホルンがホールのあちこちから響く演出付きでとても楽しめました。
今回のコンサートでなんとなくつかんだアダム・フィッシャーの音楽の手応えを得て、Brilliant盤を何枚か聞き直し、CDの音だけからはつかみきれていなかった魅力を再発見した次第です。
全集については年末より少しずつ聞き直し、評価をつけ直しました(笑)、今まですいませんでした(ちょっと低めに評価してました!)
さて、肝心の今回入手の2枚ですが、オケはハイドンフィル、ロケーションもエステルハージ宮と全集と同じです。
演奏はビブラートを押さえた古楽器風の奏法を取り入れたものであり、ある意味今風に変化しています。特筆すべきは録音の良さで、実演に近いダイナミックさを保っていて、実演の響きがよみがえります。オックスフォードと驚愕の盤の冒頭にはあの「報いられた誠意」の序曲がおかれ、距離を置いたホルンの響きと畳み掛けるティンパニー痛快です。
2枚に共通するのは速めに畳み掛けるテンポとダイナミクスでしょうか。ハイドンの交響曲の生気がうまく表現されています。
もう1枚リリースされていますが、注文からずいぶんたっても入荷せず。待ち遠しいです(笑)
リリースされていたのは知っていましたが、手をだしてませんでした。
昨年末、サントリーホールの来日コンサートに行って、なんとなくフィッシャーの振るハイドンの良さを実感したのでHMV ONLINEでリリースされている3枚を注文し、入荷した下の2枚をゲット。

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アダム・フィッシャーといえば、ドラティに次いで第2のハイドンの交響曲全集を完成させた指揮者。
当初Nimbusというレーベルでリリースして、私もNimbusででてた盤はすべて手に入れましたが、その後Nimbusはつぶれてしまったようで、完結しませんでした。
全集が危ぶまれましたが、オランダの格安盤レーベルであるBrilliantが残りの録音をまとめて全集としてリリースし、格安プライスもあって多くの人が手に入れたのではないでしょうか。
私も2/3くらいダブってますが、Nimbusとしてリリースされていなかった残りを手に入れる術がなかったので、Brilliant盤を入手。
ただし、純粋にCDとして聴いたNimbus盤はなんとか方式というマイクを巧みに組み合わせた録音に少々くせがあるよう感じて(なんか逆相っぽい音が混じって聞こえる)あまり手に取ることはなかったためか、Brilliant盤もあまり真面目に聴き込んでいませんでした。まあ、なんとなくビリッとくるものがないと感じていた訳です。
Brilliant盤のライナーノーツにはプロジェクト開始時の若さみなぎるアダム・フィッシャーの写真と老い感じさせるプロジェクト終了時の小さな写真が対になって載っていて、ハイドンの全交響曲を振るということは人生をすり減らすほどの時間と労力がいるものと感じ入った次第です。
サントリーホールの来日コンサートでは、時計、トランペット協奏曲、ロンドン、そしてアンコールには「報いられた誠意」序曲に告別のフィナーレとハイドンの有名曲に生の迫力で接し、フィッシャーとハイドンフィルの生気あふれる演奏の良さを実感しました。時計とロンドンは何度か実演を聴いていますが、トランペット協奏曲ははじめて。とくにソロトランペットソロは荒削りなところもあったものの、その音量、迫力、存在感に圧倒されました。また、アンコールの選曲がハイドンのスペシャリストならではで、「報いられた誠意」序曲ではホルンがホールのあちこちから響く演出付きでとても楽しめました。
今回のコンサートでなんとなくつかんだアダム・フィッシャーの音楽の手応えを得て、Brilliant盤を何枚か聞き直し、CDの音だけからはつかみきれていなかった魅力を再発見した次第です。
全集については年末より少しずつ聞き直し、評価をつけ直しました(笑)、今まですいませんでした(ちょっと低めに評価してました!)
さて、肝心の今回入手の2枚ですが、オケはハイドンフィル、ロケーションもエステルハージ宮と全集と同じです。
演奏はビブラートを押さえた古楽器風の奏法を取り入れたものであり、ある意味今風に変化しています。特筆すべきは録音の良さで、実演に近いダイナミックさを保っていて、実演の響きがよみがえります。オックスフォードと驚愕の盤の冒頭にはあの「報いられた誠意」の序曲がおかれ、距離を置いたホルンの響きと畳み掛けるティンパニー痛快です。
2枚に共通するのは速めに畳み掛けるテンポとダイナミクスでしょうか。ハイドンの交響曲の生気がうまく表現されています。
もう1枚リリースされていますが、注文からずいぶんたっても入荷せず。待ち遠しいです(笑)
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