作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - October 2011

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はじめて1ヶ月通して弦楽四重奏曲をテーマにした10月。こうやって集中して聴く事で、新しいものも古いものもいろいろな魅力があることを再認識。涼しくなった秋の夜、ハイドンの弦楽四重奏曲晴朗かつ深遠な響きに耳を傾けるのは幸せこの上ない時間でした。

Haydn Disk of the Month - October 2011

今月選んだのはかなりマイナーなアルバムと、ちょっと知られたアルバムの2枚。

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2011/10/02 : ハイドン–室内楽曲 : ルクセンブルク四重奏団のOp.20 No.2

このアルバムやクァルテットの存在を知っている人すらあまりいないのではないかと思いますが、日本人の矢口統(やぐちおさむ)さんが第1ヴァイオリンを務めるルクセンブルク四重奏団のOp.20のNo.2。突き抜ける青空のような晴朗さを感じさせる、この曲の本質をついた名演盤。

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2011/10/22 : ハイドン–室内楽曲 : プロ・アルテ弦楽四重奏団のOp.1のNo.1、Op.20のNo.5

もう一枚は1930年代の録音。プロ・アルテ弦楽四重奏団のハイドンの弦楽四重奏曲集。いままでこのアルバムのすばらしさが聴き取れていませんでした。カペーやレナーを聴いて、このアルバムの先進性があらためて良く理解できたというのが正直なところ。

両アルバムとも弦楽四重奏曲の表現を極めたアルバムとして、出来れば多くの人に聴いていただきたいアルバムです。特に前者は有名なアルバムではありませんので、当ブログで表彰するのにふさわしいものかと思います。

今月気に入ったその他のアルバムは以下のとおり。どれも素晴らしいものですので気になるものは是非記事をご覧ください。
2011/10/29 : ハイドン–室内楽曲 : ザロモン四重奏団のOp.74のNo.2、騎士
2011/10/28 : ハイドン–交響曲 : コリン・デイヴィス/バイエルン放送響の「ロンドン」ライヴ
2011/10/17 : ハイドン–交響曲 : ライスキ/ポーランド室内管の王妃、雌鶏、狩
2011/10/15 : ハイドン–交響曲 : ギュンター・ヴァント/ベルリン交響楽団の交響曲76番ライヴ
2011/10/11 : ハイドン–室内楽曲 : アマデウス四重奏団のOp.74のNo.1
2011/10/10 : ハイドン–室内楽曲 : レナー弦楽四重奏団の皇帝、Op.76のNo.5
2011/10/01 : ハイドン–室内楽曲 : ストリング・クァルテットARCOの「皇帝」

今月は弦楽四重奏曲の合間に交響曲を取りあげましたが、どれもいい出来。ライスキの王妃、雌鶏、狩にヴァントの交響曲76番ライヴとサー・コリン・デイヴィスのロンドンと名演目白押しでした。

明日より11月。弦楽四重奏曲もふくんでハイドンの室内楽分野を楽しみたいと思います。だんだん寒さも厳しくなりますので読者の皆さんも風邪など召されませんように。

2011年10月のデータ
登録曲数:1258曲(前月比±0曲)
登録演奏数:5,909件(前月比+61演奏)
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