作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

【番外】表参道にヒストリカルな現代美術見学

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台風も過ぎて秋晴れの一日。今日は実は上野の国立博物館でやっている「空海と密教美術」展を見に行こうと思っていたんですが、行きの電車の中で、かなりの人気で入場制限中との国立博物館のホームページの書き込みを見て急遽行き先を変更。最近ご無沙汰をしている外苑前のワタリウムに。

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ワタリウム美術館

水玉の装飾を見てピンと来た方、事情通です!
ネットの都内の展覧会一覧を見て見つけたのは「草間彌生展」。しかもサブタイトルには「Kusama's Body Festival in 60's」とあります。いわば草間彌生が前衛の最先端を走っていた時代の息吹が感じられるのではとの期待が膨らみます。電車のなかで行き先を選択できるとは良い時代になったものです。

ワタリウムといえばスイスの建築家、マリオ・ボッタの設計。1990年にオープンした時をはじめとして、何度か展覧会に通ったことがありますが、かなり久しぶりの訪問。日本人は絶対設計しないような石造りの建物を思わせる重厚な構成、独特の濃いフォルムが印象的な建物。オーナーの努力もあるんでしょうが、建築時と変わらぬ佇まいにアンドしました。マリオ・ボッタと言えば、音楽ファンの方には、ミラノのスカラ座の最近の改修、修復の設計を担当したことでも知られた人でしょう。

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草間彌生展ということで開口部のガラスにはトレードマークの赤い水玉が。

展示は2階、3階、4階のスペースを使って、主に1960年代にアメリカにわたり、世界にその名を知られるようになるまでのセンセーショナルな活動を、本人の自伝にかかれた言葉を大胆に室内に書き込んで、意図とそのもようを伝える写真や映像で見せるスタイルの展示が主体。
狭い空間にかかわらず、なかなか迫力のある展示。草間自身が自分の版画数点を尊敬するジョージア・オーキフに送り返事がきたくだりから渡米するあたりの様子は当時の興奮が良く伝わります。白いキャンバスに描かれたグレーの点を一面にあしらった抽象画、男性器をモチーフにした大量のぬいぐるみの貼付けたオブジェとその前で鋭い視線で写る草間自身など、活動の息吹が良く伝わる展示です。3階は大きなスクリーンに映る映像、そして4階は赤い水玉に包まれる空間と、草間彌生の代表的なイメージが網羅されています。

地下の書籍売り場も昔のまま、美術関係と建築関係の洋書なども充実しており、しばらくブラブラさせてもらい、楽しませてもらいました。草間彌生展は11月27日まで。チケットは会期中何度でも見られるとの粋な設定。中小美術館のフットワークの良さが感じられます。ご興味のあるかたは是非ご覧ください。



遅い朝食をとって出てきたので、ワタリウムのまわりで午後2時過ぎということでそろそろお昼を食べようと言うことに。このあたりで懐かしいお店といえば、、、

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そう、とんかつまい泉です。2時というのに10人以上が並んでいましたが、幸い5分ほどで入口から右奥のもとお風呂屋さんだったところに案内されます。1990年代は青山や六本木あたりは仕事でよく回っていたエリアなので、まい泉も時折寄ってましたので、非常に懐かしいですね。

とんかつ まい泉

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幸い好きなプレミアム・モルツがありましたので、まずは一杯喉を潤します。涼しくなったとはいえ展覧会を歩き回ったので程よく喉が渇いていますので、良く冷えたプレミアム・モルツは効きます。旨い。

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しばし待って、私はヒレカツご膳。ここはブタにもいろいろ種類があって、東京エックスブタなどはいい値段がついてました。わたしは普通のやつで(笑)

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嫁さんは名前は忘れましたがとんかつとお茶漬けのセット。これもいい味でした。まい泉は昔は柔らかい肉とこれも柔らかめのパン粉が特色で、ちょっとそれが度がすぎていてあんまり好きではなかったんですが、今日のとんかつはある意味普通のとんかつでにくもいい味、昔より味が良くなっているように感じました。



さて、程よくお腹も一杯になったところで、ここは表参道。草間彌生展の他に見るべきものがあります。

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そう、岡本太郎のアトリエを改装した岡本太郎記念館です。

岡本太郎記念館

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今日は中庭てアートパフォーマンスが行われていましたので凄い人の数。この美術館のいいのは、入口で「内部は撮影自由です」と声をかけられたこと。ということで、2階にあがったところ(だったと思う)に飾ってあった岡本太郎の昔の写真をパチリ。

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ここを訪れたのははじめてのこと。こちらも狭い空間ですが、岡本太郎のアトリエだっただけあって、なんとなく作者に近い場所の力がかんじられるよう。

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先程の草間彌生展もそうでしが、美大生でしょうか、若い女性が多かったのが印象的です。

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ここで一番いいのがアトリエ。岡本太郎が創作していた頃そのままのようなリアリティ。

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室内には大量のキャンバスとオブジェが所狭しと並べられています。

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正面の絵は晩年のものでしょう。

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最後の写真はアトリエ手前のおそらく以前リビングにしていた部屋に飾られた岡本太郎の蝋人形。自身の作品にかこまれて決めポーズがうれしそう。こちらも狭いですが、おすすめです。



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このあと、ぶらぶら散歩。途中表参道ヒルズ裏の新潟県のアンテナショップに立ち寄りました。

新潟・食楽園

なんだか表参道ヒルズ以上の賑わい。新潟の名産品が所狭しと並び、栃尾の油揚げや新潟の日本酒のかなりの種類が手に入ります。もちろん日本酒の試飲などもありいいですね。今日は先日新潟の温泉に行った時にお土産に買って美味しかったへぎ蕎麦、妻有蕎麦などを購入。東京で買えるところがあるのはいいですね。

明治神宮前駅まで散歩して、副都心線で新宿3丁目へ。目指すはディスクユニオンとジュンク堂。最近仕事が忙しく、タワーレコードもディスクユニオンもしばらく顔を出してません。今回はいろいろ掘り出し物が手に入りましたので、追ってレビューで紹介して行きましょう。



今日はいろいろ歩いてまたまた喉が渇いたので、夕食も新宿で。嫁さんがフォーが食べたいとのリクエストがあり、しらべたところ、ミロードの上にベトナム料理店がありました。食べログの評価もそこそこゆえ、行ってみることに。

食べログ:バインセオ サイゴン 新宿店

ちなみにミロードは若い女性向けの小田急がやってる商業施設。上に本屋とかCDショップでもない限り立ち寄らない施設です。新宿は良くいくのに最近はまったく白地としています。

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もちろん最初はビール。せっかくなのでベトナムの「333」と書いて「バー・バー・バー」と読んでました。

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嫁さんは鳥のグリルとフォーのセット。

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私は辛めのカレーセット(森のカレーとか言う名前でした)。

どちらもそこそこ美味しく、カレーは後から辛みが追っかけてくるなかなかのもの。ビル全体は若い女性、といっても凄く若い層が中心ですが、この店だけ我々同様中年世代も多く、ビルの中で客層がちょっとズレている感じが微笑ましかったです。味もよく、おすすめのお店ですね。

今日はいろいろ散歩でのんびり過ごしました。明日は手に入れたアルバムのレビューを1本書く予定です。
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