ショルティ/ロンドンフィルによる102番、103番「太鼓連打」2
交響曲103番「太鼓連打」。102番の演奏から想像できましたが、冒頭の太鼓連打は非常にさらっと遠雷のような太鼓。序奏は分厚い低音弦を押さえ気味の不気味な迫力で聴かせます。なにやら異常な集中力の気配。序章の最後に気になるアクセント。主題に入りトップスピードにギアチェンジ。ショルティが煽っているのがよくわかります。一貫して速いテンポで畳み掛ける素晴しい迫力。最後に再び遠雷、そして序奏のメロディーの再現。ふたたび静けさに戻ります。
2楽章は予想通り比較的速めのテンポで淡々と進めます。一貫した推進力。スイングするリズム。軽いタッチ。これはこれで有りでしょう。途中に聴かれるヴァイオリンのソロは地味ながら艶やかな音色で清涼感を醸し出しています。後半の展開部の迫力はショルティならでは。オケの迫力感じさせながら力がぬけてちょうどいい感じ。力まないフォルテが心地よいですね。
3楽章のメヌエットは前曲の102番のものより力が入って、しっかりとした演奏。前曲の素晴しい力の抜け具合からすると、これは意外でした。というかこれが普通の力の入れ具合なんでしょう。
フィナーレは、豪腕ショルティがようやく顔を出しました。ホルンの遠吠えから弦と木管が重なり、フルオーケストラに。ショルティの棒にも力が入ってきているのがわかります。終楽章も速めのテンポが心地良いですね。寄せては返す波のようにクライマックスの足音が徐々に大きくなってきます。小節やアクセントも徐々に明確につけるようになり、オケのふけ上がりも素晴しいですね。最後は怒濤の勢いでフィニッシュ。
102番の冷静さを保った指揮ぶりとはことなり、太鼓連打はダイナミックさも聴き所のひとつ。ただ、断っておくと、この演奏は録音は決して良い方ではありません。DECCAならば今一歩鮮明な録音は十分可能だったはず。もしかしたら最近リリースされている4枚もののボックスではこの辺が改良されているかもしれませんが、事実はわかりません。
「太鼓連打」の方も評価は[+++++]とします。このような演奏が他に出来る人がいるかと言えば、これはやはり「ショルティ」ならではの演奏というのが正直なところ。ショルティの良い意味で力が抜けた余裕に、最後はちょっと本来の迫力を見せるという大人の解釈でしょうか。あまり聞きませんが、ショルティのライヴものなども合ったら聴いてみたいものの一つですね。ハイドンのライヴがありますかどうか、、、
さてさて、以下は昨夜の顛末。昨日は会社を午後半休して両親の通院立会い。病院に何時間もいたので、くたくたになり、夜地元府中のなじみの韓国料理へ。
食べログ:韓酔房 陽だまり

生ビールを頼んでまずはカキフェ。生ガキを韓国風ソースでからめたもの。春菊の香りがして美味。毎年牡蛎の季節にしかないメニューなので楽しみにしています。久しぶりのカキフェなので手が震えてピンぼけです(笑)

牛筋の煮込み。もちろん韓国風です。柔らかい牛肉にこちらもネギの香りが効いて良いですね。いつものように焼酎の三岳に切り替え。

ジャガイモのチヂミ。このお店のチヂミはホクホク感があってとっても美味しいんですね。

最後はチゲ鍋。いただいたあときしめんをいれてもらい〆にしました。旨味が凝縮して絶品ですね。
ちょっとビックリしたのが、お店の奥さんが8月に倒れられたとのこと。昨夜は元気にお店で働かれていたのもう大丈夫のようです。その間ご主人と息子さんの手伝いでお店を切り盛りされていたようですが、普段月曜定休のお店なんですが、木曜もお休みにしていて、12月から、つまり昨夜から木曜営業を再開されたとのことでした。このお店のファンの皆さん、木曜もやってますよ~!
明日は予定では諏訪に温泉につかりに出かけますので、レビューをお休みして温泉レポートを記事にする予定です。急に温度が下がるとの予報ですので、凍結などあれば行き先変更になるかもしれません。
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