作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - November 2010

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Haydn Disc of the Month - November 2010

早くも3回目を迎えたこの賞ですが、今月はこのアルバムです!

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レビュー記事 ハイドン音盤倉庫:ハイドンとパリ/ヴァン・ワースの交響曲集(11/14)

今月一番のアルバムに敬意を表してイメージをでかくしました(笑)
ギィ・ヴァン・ワース(Guy Van Waas)指揮のレザグレマン(Les Agrémens)の演奏によるハイドンの交響曲85番「王妃」、45番「告別」そして、クラウスの交響曲ニ長調の3曲を収めたもの。演奏評は上のリンク先記事をご覧ください。

第1回がシュライアーの天地創造、第2回がアンドレアス・シュペリングの祝祭カンタータ集と声楽曲が続きましたので、今月は交響曲を選びました。まずはいつものように受賞盤以外の候補となった演奏を紹介しましょう。

ハイドン音盤倉庫:ベルガンサのオペラアリア集(11/3)
ハイドン音盤倉庫:クルト・ザンデルリンク/ベルリン・フィルの熊ライヴ(11/4)
ハイドン音盤倉庫:ヌリア・リアルのオペラ挿入アリア集(11/6)
ハイドン音盤倉庫:ワイセンベルクのピアノソナタ(11/12)
ハイドン音盤倉庫:サヴァリッシュ、N響の天地創造ライヴ(11/15)
ハイドン音盤倉庫:テンシュテットの軍隊ライヴ、爆演!(11/20
ハイドン音盤倉庫:シュペリングの祝賀カンタータ「アプラウス」 絶品!(11/20)
ハイドン音盤倉庫:セント・ルークス室内アンサンブルの朝、昼、晩(11/21)

今月は候補になる演奏が受賞盤をふくめて9組ありました。上記の9組はいちおう評価が[+++++]主体のアルバム。印象に残ると言う意味では、月末に取り上げたヴェーグやベームの交響曲集も良い演奏でしたね。ただ、評価が最高ではない演奏も含むと言う意味で、他のアルバムとは区別しました。

この中で、レビューしている際からHaydn Disc of the Monthを意識していたのは3組。受賞盤の他に、ヌリア・リアルのオペラ挿入アリア集とセント・ルークス室内アンサンブルの朝、昼、晩です。これらは何れも甲乙つけ難いと言うのが正直なところ。心情的にはヌリア・リアルで決めようかと思っていましたが、冒頭に書いたようにこれまでずっと声楽曲を選定することになってしまいます。また、セント・ルークス室内アンサンブルの朝、昼、晩も小規模オケの完璧な演奏で、テクニック、芸術性ともすばらしいものがあります。

このようななかヴァン・ワースの交響曲集を選んだのは、やはり演奏のすばらしさです。古楽器による演奏で奇を衒ったところはまったくなく、きわめてオーソドックスな演奏。美しい響きで聴くハイドンの機知を十分楽しめる素晴しい演奏です。また加えて、国内向けのパッケージングを担当するマーキュリー社の素晴しい仕事ぶりも評価の一因としています。ついでにマーキュリー社のサイトへのリンクも貼っておきましょう!

マーキュリー(MERCURY INC.)

今月も数々の素晴しい演奏に出会うことができました。たいていのアルバムは手に入れてから少なくとも1度は聴いているんですが、レビューをするためにいろいろ調べて、何度か聴いてみるといろいろと新たな発見もあります。レビューなどを通していい演奏をより多くの人に伝えていきたいと思います。

さて、明日から12月ですね。実は昨夜は忘年会第一弾で、11月分としてもう一枚ぐらいレビューしようと思っていたんですが、飲み過ぎてその気力、もとい能力が残っていませんでした。12月も忘年会などで穴があくかもしれませんが、できるだけ欠かさず記事を書きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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