Haydn Disk of the Month - October 2010
Haydn Disc of the Month - October 2010
レビュー記事 ハイドン音盤倉庫:アンドレアス・シュペリングのカンタータ集(10/9)
今月は厳正なる選考の結果、harmonia mundi FRANCEレーベルの、アンドレアス・シュペリングのカンタータ集を選びました。

エステルハーザ宮の写真をあしらったオリジナル盤のジャケット。

現行盤のジャケット。
(選考経緯)
この賞は今月レビューしたアルバムの中から最も私の心に残ったアルバムを独断で選ぶもの。選考基準はいちおう下記の記事にまとめてあります。
ハイドン音盤倉庫:創設! Haydn Disk of the Month
今月はいいアルバムが多く選考は難航しました。候補となったアルバムのレビュー記事は上記の他に以下のとおり。
ハイドン音盤倉庫:ヘルマン・バウマンのホルン協奏曲集(10/16)
ハイドン音盤倉庫:グリラー四重奏団の鳥(Op.33 No.3)(10/16)
ハイドン音盤倉庫:怪演! ミハイル・プレトニョフのピアノ協奏曲集(10/17)
ハイドン音盤倉庫:マンフレート・フスのオペラ序曲集(10/18)
ハイドン音盤倉庫:ブリュッヘンの十字架上のキリストの最後の七つの言葉(10/20)
ハイドン音盤倉庫:ムーティ/ベルリン・フィルの十字架上のキリストの最後の七つの言葉(10/21)
ハイドン音盤倉庫:デヴィッド・ブラムの交響曲集(10/24)
ハイドン音盤倉庫:ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲旧録音(10/25)
ハイドン音盤倉庫:オットー・クレンペラーの時計(10/26)
ハイドン音盤倉庫:フリッツ・ライナーの交響曲集(10/30)
ハイドン音盤倉庫:アーノンクールの天地創造旧盤(10/31)
今月は、心に残る名演奏の候補アルバムがなんと12点。この12点から選考基準に添って、厳正に選びました。この中で、世の中で評価があまり確立しておらず、この選考によって世の中にその良さを知らしめるべきであるという点で、最終的に残すべきだと思ったのが、シュペリングのカンタータ集、プレトニョフのピアノ協奏曲集、フスのオペラ序曲集、ブラムの交響曲集の4点。
シュペリングのカンタータ集はハイドンの超マイナー曲の録音。エステルハージ家の副楽長としてのオフィシャルな仕事で作曲した曲を当時の興奮そのままにつたえる素晴しい仕事。曲自体は祝賀曲ゆえ深みのあるものではありませんが、この曲を素晴しい演奏で聴かせるという偉業とみなしました。
フスの序曲集は現在BISレーベルに移り、ハイドンのオペラの序曲がどれも素晴しい興奮をつたえるいい曲であると知らしめた決定盤。
プレトニョフのピアノ協奏曲はハイドンのピアノ協奏曲を素材にグールドの再来を思わせる超個性的な名演。この素晴しさを広く知っていただきたいもの。
そしてエステルハージ管弦楽団と名付けた自ら創設したオケで1960年代に素晴しい演奏を行った貴重な記録。生気漲る素晴しい演奏ですが、私はまったく存在と価値を知らなかったもの。
これらの中から、先月シュライアーの天地創造という大物を選考したことをふまえ、今月はハイドンのマイナー曲の素晴しい復興を手がけたシュペリング盤を選定したという次第です。
このほか、月末に取り上げた、ライナーの88番の度肝を抜く名演、アーノンクールの天地創造の旧盤の覇気溢れる演奏、クレンペラーのEMI盤ではない時計の素晴しい構築感なども皆さんにお伝えすべき素晴らしさですが、賞の主旨からすると、ファンの方には既に良く知られた名演ということで、選外としました。
さてさて、11月はどのような名演奏と出会えることか。現在のペースでレビューが出来るよう、仕事が忙しくならないことを祈るばかりですね。
レビュー記事 ハイドン音盤倉庫:アンドレアス・シュペリングのカンタータ集(10/9)
今月は厳正なる選考の結果、harmonia mundi FRANCEレーベルの、アンドレアス・シュペリングのカンタータ集を選びました。

エステルハーザ宮の写真をあしらったオリジナル盤のジャケット。

現行盤のジャケット。
(選考経緯)
この賞は今月レビューしたアルバムの中から最も私の心に残ったアルバムを独断で選ぶもの。選考基準はいちおう下記の記事にまとめてあります。
ハイドン音盤倉庫:創設! Haydn Disk of the Month
今月はいいアルバムが多く選考は難航しました。候補となったアルバムのレビュー記事は上記の他に以下のとおり。
ハイドン音盤倉庫:ヘルマン・バウマンのホルン協奏曲集(10/16)
ハイドン音盤倉庫:グリラー四重奏団の鳥(Op.33 No.3)(10/16)
ハイドン音盤倉庫:怪演! ミハイル・プレトニョフのピアノ協奏曲集(10/17)
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ハイドン音盤倉庫:ムーティ/ベルリン・フィルの十字架上のキリストの最後の七つの言葉(10/21)
ハイドン音盤倉庫:デヴィッド・ブラムの交響曲集(10/24)
ハイドン音盤倉庫:ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲旧録音(10/25)
ハイドン音盤倉庫:オットー・クレンペラーの時計(10/26)
ハイドン音盤倉庫:フリッツ・ライナーの交響曲集(10/30)
ハイドン音盤倉庫:アーノンクールの天地創造旧盤(10/31)
今月は、心に残る名演奏の候補アルバムがなんと12点。この12点から選考基準に添って、厳正に選びました。この中で、世の中で評価があまり確立しておらず、この選考によって世の中にその良さを知らしめるべきであるという点で、最終的に残すべきだと思ったのが、シュペリングのカンタータ集、プレトニョフのピアノ協奏曲集、フスのオペラ序曲集、ブラムの交響曲集の4点。
シュペリングのカンタータ集はハイドンの超マイナー曲の録音。エステルハージ家の副楽長としてのオフィシャルな仕事で作曲した曲を当時の興奮そのままにつたえる素晴しい仕事。曲自体は祝賀曲ゆえ深みのあるものではありませんが、この曲を素晴しい演奏で聴かせるという偉業とみなしました。
フスの序曲集は現在BISレーベルに移り、ハイドンのオペラの序曲がどれも素晴しい興奮をつたえるいい曲であると知らしめた決定盤。
プレトニョフのピアノ協奏曲はハイドンのピアノ協奏曲を素材にグールドの再来を思わせる超個性的な名演。この素晴しさを広く知っていただきたいもの。
そしてエステルハージ管弦楽団と名付けた自ら創設したオケで1960年代に素晴しい演奏を行った貴重な記録。生気漲る素晴しい演奏ですが、私はまったく存在と価値を知らなかったもの。
これらの中から、先月シュライアーの天地創造という大物を選考したことをふまえ、今月はハイドンのマイナー曲の素晴しい復興を手がけたシュペリング盤を選定したという次第です。
このほか、月末に取り上げた、ライナーの88番の度肝を抜く名演、アーノンクールの天地創造の旧盤の覇気溢れる演奏、クレンペラーのEMI盤ではない時計の素晴しい構築感なども皆さんにお伝えすべき素晴らしさですが、賞の主旨からすると、ファンの方には既に良く知られた名演ということで、選外としました。
さてさて、11月はどのような名演奏と出会えることか。現在のペースでレビューが出来るよう、仕事が忙しくならないことを祈るばかりですね。
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