ブラウティハムのピアノ協奏曲集2
まずは昨夜の始末を報告。

ぐるなび - 肉汁うどんと炭火串焼き 汁るべ家
お通しのタコわさびとハイボールダブル! お通しとはいえわさびの利いたたこは絶品です。(日本酒にしとけば、、、)

秋刀魚のたたきと生湯葉刺。秋刀魚が脂がのって美味。

この前にいろいろ頼みましたが、写真撮るの忘れました(笑) 〆は鍋焼きうどん。ハイボールなどが効いていい気分! この店はうどんが美味しく、お値段も手頃なのでたまによってお酒と食事を楽しんでます。
家に帰ってブラウティハム盤に耳を峙てますが、集中力も続かず途中で断念という経緯ですね。
今夜はブラウティハムのフォルテピアノのキレはいかほどのものか、続きですね。
アルバムの3曲目はXVIII:2。1楽章の出だしは、ちょっと浮き足立った印象があります。モルテンセンは速めのテンポが頭にあるようで、フォルテピアノが入るまですこし落ち着かない展開。ブラウティハムが入るやいなや、テンポが落ち着きますが、途中でテンポの主導権争いがあるように思わせる微妙な掛け合いがあります、オケが終始速度を上げようとしているように聴こえます。中盤からテンポも落ち着き、掛け合いもテンポよくなります。
2楽章は中盤までは高音の音階によって弦主体のオケの装飾を担当するような旋律。きらめく装飾が曲想に華をそえます。その装飾が低音に移る瞬間は素晴しい閃き。この曲の最も美しい瞬間でしょう。カデンツァのような部分はその瞬間の回想を交えながらぐっと腰をおとして曲想を描きます。
3楽章は今度は最初から快速に入り、フォルテピアノとオケの細かい掛け合いの応酬。インテンポでフックを打ち合うような痛快さ。両者ともにテクニックの冴えが素晴しい仕上がり。
そして最後のXVIII:4です。この曲はぐっと落ち着いた入り。最初から少し練り気味のオケがいい感じ。フォルテピアノは軽いタッチでで主題を奏でます。余裕たっぷりの弾きぶり。途中の転調部分が小気味好いアクセントになって曲に変化をつけ、それほど複雑でもない曲の、曲想の面白さを演出。
2楽章はオケがすり足のような不思議なリズム感で入ります。序奏のあとの静寂から、フォルテピアノがゆっくり入り、つぶやくようなフレージング。静寂と優しさが支配する音楽。フォルテピアノによる美しさが良くマッチしていますね。詩的なカデンツァをゆったり披露して終了。
3楽章は颯爽とはじまりやはり快速に飛ばします。オケのキレのよい音色が前楽章との対比を際立たせます。最後は鍵盤を縦横無尽に駆け巡るブラウティハムのテクニックとオケが融合してフィニッシュ。
後半2曲も出来に少々差があるというのが私の見立てです。
評価はXVIII:2が[++++]、XVIII:4が[+++++]としました。ブラウティハムのハイドンの協奏曲は古楽器による演奏のスタンダードとしてもお薦めできるものといえるでしょう。
ブラウティハムにはソナタの録音もほぼ全曲あり、こちらもそのうち取り上げなくてはならない演奏ですね。そして今回指揮をしたモルテンセンの方もハープシコードを弾いたソナタの録音があります。取り上げなくてはならない演奏に限りはありませんね。(うれしい悲鳴です!)
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