作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - September 2010

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Haydn Disc of the Month - September 2010

レビュー記事 ハイドン音盤倉庫:美声の響宴、シュライアーの天地創造 (09/11)

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ちょっと古い映像ですが、聴き込むうちにぐいぐい引き込まれる集中力の高い、すばらしい演奏。シュライアーの指揮らしく歌手と合唱が盤石。天地創造のファーストチョイスといった雰囲気はあまりないDVDですが、地味ながら観ていて飽きのこない素晴しい演奏だと思います。栄えある初回の表彰に相応しいアルバムと評価します。ハイドンが好きなすべての方にお薦めします。


(選考経緯)
さて、前記事でお伝えしたとおり、当ブログの2010年9月にレビューしたアルバムのうち最も心に残った一枚。候補となったレビューは次の記事です。

ハイドン音盤倉庫:美声の響宴、シュライアーの天地創造 (09/11)
ハイドン音盤倉庫:ミシェル・コルボのチェチーリアミサ (09/20)
ハイドン音盤倉庫:ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲 (09/23)
ハイドン音盤倉庫:デニス・ブレインのホルン協奏曲 (09/26)

何れも甲乙つけ難い素晴しい演奏の出来ですので、選びにくいところ。
ロストロポーヴィチは有名なCDではなくDVDですが、演奏自体は既に名盤の仲間とといってもいいのなため、選考基準上微妙なところ。同様9月12日に取り上げたジャクリーヌ・デュ・プレのチェロ協奏曲はそもそもよく知られた名盤なので、そもそも候補に加えていません。
デニス・ブレインのホルン協奏曲はブレイン自体が伝説的存在ゆえ、この演奏もブレインに興味がある人はよく知っていることと想像できます。
ミシェル・コルボも日本では古くから親しまれている存在。今回取り上げたチェチーリアミサの演奏は、その名演ぶりと、その素晴しさが広く知られたものではないという意味で表彰に値する演奏ですが、今回はシュライアーの指揮する天地創造と比較すると、スポットライトを当てるべきなのはシュライアーの天地創造の方と判断した次第。


さて、明日から10月。衣替えですね。当ブログの方はこのところ協奏曲を重点的にレビューしています。飽きたら方針転換と思っていたんですが、不思議と飽きたという感触はありません。もうすこし協奏曲を取り上げていこうと思ってます。ハイドンの作品のうち日本ではやはり交響曲が最もポピュラーなんだと思いますが、協奏曲はやはり少々マイナーな存在。もう少し突っ込んでいろいろレビューが必要なんでしょうね。

来月も皆さんよろしくお願い致します。
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