美音フェニェーのチェロ協奏曲
昨晩は仕事の飲みで久々に痛飲。飲み過ぎました。今日も一日二日酔い。久々に早く帰宅しのんびりしてます。今日はあんまり飲む気にもなれませんね(笑)
いろいろ書きかけがあるんですが、今日はチェロ協奏曲のマイナーなアルバムを紹介。

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ハンガリーのチェリスト、ラースロー・フェニェーの演奏するハイドンのチェロ協奏曲2番の、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲の2曲を収めたアルバム。オケはhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)、指揮はグラント・ ルウェリン。チェロと指揮は今まで聴いたことのない組み合わせ。録音は比較的最近で2006年5月、レーベルはオーケストラの自主制作レーベルです。
このアルバムをどうして取り上げたかというと、偏にチェロの音色の美しさにあります。
チェリストのフェニェーは1975年生まれということで、この録音は31歳前後での録音。いつものようにネットを調べたところ、本人のサイトがありました。
http://laszlo-fenyo.com/
略歴によると2004年のドイツのパブロ・カザルスコンテストで優勝してデビューしたとのこと。使用している楽器は1695年製のマテオ・ゴフリラー。
オケは最近ではパーヴォ・ヤルヴィが指揮していることで知られるフランクフルト放送交響楽団ですが、最近はhr交響楽団と呼んでいるでしょうか。
1楽章の序奏は中庸なテンポでのきわめてオーソドックスな入り。チェロも変な癖がなく非常にオーソドックスなものですが、聴き込むにつれ、その音色の美しさが印象に残るようになります。自然な木質系の音色ですが、とくに高音弦の自然で伸びやかな音色に心を奪われます。チェロ協奏曲とはやはりチェロを聴くべき曲。うっとりするような極上のチェロの音色が最高ですね。チェロを支えるオケは指揮者の個性を極力排したような自然な響きが特徴といえば特徴。美しいメロディーを純粋に楽しめる演奏といったらいいでしょうか。
2楽章は間と余韻を生かした演奏。テクニックの凄さなどを感じさせない自然な演奏。これって凄いテクニックが必要なのかもしれませんね。カデンツァも力が抜けきった見事なもの。
3楽章も雄弁なチェロの響きの魅力満載。
ショスタコーヴィチの方はチェロもオケも力演。力の入り方が違います。
ハイドンの評価は[++++]としました。まだ若い奏者故、個性という面では今一歩の成熟が望めるんじゃないかと思います。オケの方も自然な演奏ながら、[+++++]とするにはこちらももう一歩の踏み込みが欲しいところでしょう。
本盤は音楽好きの方には是非聴いていただきたい演奏。素直にチェロの音色の美しさを楽しめる玄人向けの1枚といったところでしょう。
いろいろ書きかけがあるんですが、今日はチェロ協奏曲のマイナーなアルバムを紹介。

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ハンガリーのチェリスト、ラースロー・フェニェーの演奏するハイドンのチェロ協奏曲2番の、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲の2曲を収めたアルバム。オケはhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)、指揮はグラント・ ルウェリン。チェロと指揮は今まで聴いたことのない組み合わせ。録音は比較的最近で2006年5月、レーベルはオーケストラの自主制作レーベルです。
このアルバムをどうして取り上げたかというと、偏にチェロの音色の美しさにあります。
チェリストのフェニェーは1975年生まれということで、この録音は31歳前後での録音。いつものようにネットを調べたところ、本人のサイトがありました。
http://laszlo-fenyo.com/
略歴によると2004年のドイツのパブロ・カザルスコンテストで優勝してデビューしたとのこと。使用している楽器は1695年製のマテオ・ゴフリラー。
オケは最近ではパーヴォ・ヤルヴィが指揮していることで知られるフランクフルト放送交響楽団ですが、最近はhr交響楽団と呼んでいるでしょうか。
1楽章の序奏は中庸なテンポでのきわめてオーソドックスな入り。チェロも変な癖がなく非常にオーソドックスなものですが、聴き込むにつれ、その音色の美しさが印象に残るようになります。自然な木質系の音色ですが、とくに高音弦の自然で伸びやかな音色に心を奪われます。チェロ協奏曲とはやはりチェロを聴くべき曲。うっとりするような極上のチェロの音色が最高ですね。チェロを支えるオケは指揮者の個性を極力排したような自然な響きが特徴といえば特徴。美しいメロディーを純粋に楽しめる演奏といったらいいでしょうか。
2楽章は間と余韻を生かした演奏。テクニックの凄さなどを感じさせない自然な演奏。これって凄いテクニックが必要なのかもしれませんね。カデンツァも力が抜けきった見事なもの。
3楽章も雄弁なチェロの響きの魅力満載。
ショスタコーヴィチの方はチェロもオケも力演。力の入り方が違います。
ハイドンの評価は[++++]としました。まだ若い奏者故、個性という面では今一歩の成熟が望めるんじゃないかと思います。オケの方も自然な演奏ながら、[+++++]とするにはこちらももう一歩の踏み込みが欲しいところでしょう。
本盤は音楽好きの方には是非聴いていただきたい演奏。素直にチェロの音色の美しさを楽しめる玄人向けの1枚といったところでしょう。
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