作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Hans Leygrafのピアノソナタ集

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HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

最近手に入れたもの。1960年に録音された初期、中期のソナタと2007年に録音された後期のソナタの2枚組です。うっすら微笑む優しげな老ピアニストのカットをあしらったジャケットから予感がしてましたが、このアルバムは来てます。

鍵盤を一つ一つ確かめるように、音をおいていくような演奏。1枚目の1960年の演奏は40歳の頃の演奏ということになりますが、既に枯れてます。この年齢でこの達観ぶりはどうなんでしょう。とくにピアニッシモの部分のつぶやくような表現は心を打ちます。
一方2007年の演奏の方は、録音の鮮明さもあり、鮮明な枯淡という趣。指がまわってないたどたどしさもあるものの、この人の一貫したスタイルをうまく伝えられています。47年もの間をおいた録音をセットにした企画意図も冴えてます。どちらかと言えば1枚目がおすすめです。

レイグラフはライナーノーツによれば2007年までザルツブルクのモーツァルテウムの教授だったとのこと。こうゆう人に教わると音符の意味までよくわかりそうな気がします。他に同じレーベルからモーツァルトのソナタ5枚組とドビュッシーのアルバムも出ています。この人のモーツァルトも聴いてみたくなりましたネ。

Haydn Recordings Archive
http://www015.upp.so-net.ne.jp/haydn/list/h_cdpf1.html#ps12
Leygrafで検索してみてください(Piano Sonata 2, 3とも)
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