作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - December 2019

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あっという間に今年も年末です。

時代は令和に変わりましたが、全国に大きな被害をもたらした台風がいくつも来襲し、自宅近くを流れる多摩川が決壊寸前まで増水するなど自然の恐ろしさを身をもって経験した一年でした。身の回りでは義父が亡くなり、母親の一周忌を済ませ、また長年に渡ったサラリーマン生活を卒業するなど、生活環境も変わりました。そんなこんなでドタバタと過ごした一年ですが、毎年あっという間に過ぎていくのは同じ。しかも一年という時間がだんだん短くなっているように思えるのは私だけでしょうか。

そして当ブログもこの12月で書き始めてから10年経過したことは先日の記事でお伝えしました。自分の好きなハイドンという作曲家の素晴らしさを多くの人に伝えたいという想いでこのブログを書き始めましたが、飽きることなく10年続けてこられたのも、ハイドンの音楽の素晴らしさと、読んでいただける方からの励ましがあってのこと。今後もマイペースで続けていこうと思いますので、皆さまよろしくお願いいたします。



このところ毎年12月には嫁さんと半蔵門にあるお馴染みのイタリアン、エリオで食事をするのが定番になっています。エリオは私が1996年からしばらくの間このすぐ近くの勤務先に通勤していたので知ったお店。ついでに近くの歯医者さんにも定期的に通い続けているため、その度に通ったこともあり、エリオもお馴染みになったんですね。いつでも南イタリアカラブリア州の美味しい料理とスタッフ素晴らしいサービスを楽しめるお店です。

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エリオ・ロカンダ・イタリアーナ

満席にもかかわらず、いつものスタッフがいつもどおり満面の笑顔でテキパキとサービスしてくれるんですが、料理はいつもどおりではありませんでした。この日はエリオさんが「スペシャルよっ!」と声をかけてくれた後、ランチコースのパスタが大きなパルミジャーノの中で和えた濃厚なペンネとまさにスペシャルでした! サービスのスパークリングワインからデザートまでお任せコースを堪能。今年も素敵な年の瀬になりました。もちろん、お腹いっぱい(笑) 人はお腹いっぱいになると幸せな気持ちになりますね。

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ということで、腹ごなしに、久しぶりに半蔵門のお堀端にでて、皇居の周りをお散歩。

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桜田門で「外桜田門」を入り、有楽町まで歩きました。お目当ては有楽町チャンスセンター。そう、年末ジャンボです。テレビで「買わないという選択肢はないやろ〜」と連呼されていたので、嫁さんが有楽町で買えば当たるはずとの方針を打ち出したためです(笑) しかしチャンスセンター、特に1番窓口は数時間待ちの長蛇の列。諦めて翌日地元の小さな窓口で買いました。万一当たったら、未入手のハイドンのアルバムを金にものを言わせて全て収集します!
※当たらないと思いますので、期待しないでください(笑)



さて、枕が長くなってしまいましたので本題へ。12月にレビューしたアルバムから、その月のベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。今月は久々に2点選出です!

まずはこちら。

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2019/12/21 : ハイドン–室内楽曲 : オリヴィエ・ヴェルネのオルガン四重奏と音楽時計曲集(ハイドン)

日本ではあまり知られていないだろうフランスのオルガンの名手、オリヴィエ・ヴェルネによるクラヴィーア四重奏曲と音楽時計曲を収めたアルバム。愉悦感、推進力溢れるヴェルネの見事なオルガンの演奏。あまりオルガンで演奏されることのない曲ですが、オルガンで演奏することで曲の面白さが際立つ名演奏です。そして音楽時計曲は4手での演奏という手法で、機械のために書かれたハイドンの創意をフルに汲み取るこちらも見事な演奏。個性的ではありますが、ハイドンの曲の楽しさを浮かび上がらせる見事なものでした。

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2019/12/26 : ハイドン–ピアノソナタ : 絶品! アニカ・ヴァヴィッチのソナタ(Hob.XVI:19)(ハイドン)

そして、全記事で取り上げたアニカ・ヴァヴィッチのソナタ。たった1曲だけですが、軽やかなタッチと透徹したリズム感から類まれな才能を感じる素晴らしい演奏。こういう普通の演奏でキレた演奏が最もハイドンの作品が映えるのを見越しているよう。この人にはもう少しハイドンを録音して欲しいですね。



今月取り上げたその他のアルバムも絶品のものばかり。

2019/12/19 : ハイドン–協奏曲 : レイチェル・ポッジャーのヴァイオリン協奏曲集(ハイドン)
2019/12/15 : ハイドン–協奏曲 : 【ブログ開設10周年記念】リステンパルトのオルガン協奏曲・協奏交響曲等(ハイドン)
2019/12/12 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ハンス=オラ・エリクソンによる音楽時計曲集(ハイドン)
2019/12/05 : ハイドン–協奏曲 : アンヌ・ケフェレックのピアノ協奏曲XVIII:4(ハイドン)
2019/12/02 : ハイドン–交響曲 : 【新着】ハンス・スワロフスキーBOXから交響曲3曲(ハイドン)

スワロフスキーもリステンパルトもすでに定評ある演奏ですし、ポッジャーもケフェレックも名手ということで、当ブログが選ぶ以前に聴かれる機会もあるでしょう。やはり当ブログが選ぶのはその素晴らしさをより多くの人に知っていただきたい演奏です。

読者の皆様、今年一年ありがとうございました。

さて、来年は東京オリンピックにベートーヴェン生誕250年。どのような年になりますやら。



2019年12月のデータ(2019年12月31日)
登録曲数:1,368曲(前月比+3曲) 登録演奏数:11,793(前月比+59演奏)



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