作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - April 2018

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今年は桜が3月中に満開になり、庭の花々も例年より1〜2週早く開花。なんとなく季節の到来が早いまま、仕事も年度始めで忙しくドタバタするうちに4月も終わってしまいました。4月に社内異動で仕事も少し変わったため、これまであまり出張のない仕事でしたが、4月に入ると北海道やら金沢やらへといきなり出張続きとなり、家では母親の介護ということでなかなか自分の時間が取れない日々が続いております。まあ、介護の方は週4日のデイサービスと月に1〜2度お泊まりのショートステイを活用させてもらって、なんとかやりくりしている次第。

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写真は久々に母親を近所の世田谷の次大夫堀公園に連れ出し散歩した時に撮った著莪(シャガ)の花。この季節に木陰に可憐に咲く姿はなんとなく目を和ませてくれます。次大夫堀とは多摩川沿いに私の住む狛江から世田谷区を経て大田区まで流れていた六郷用水のことで、戦国時代から江戸時代初期にかけてこの堀の建設の指揮をとった小泉次大夫の名から次大夫堀と呼ばれています。この次大夫堀は現在はほとんど埋め立てられてしまっていますが、この公園のあたりに再現され、古民家とともに世田谷区が公園として運営していて、これまでもたまに散歩にきていました。4月も中旬をすぎると花粉もひと段落ということで、公園をのんびり散歩する気分になれるんですね(笑)


さて、肝心の今月のベスト盤ですが、少ないレビュー数ながらも、ベスト盤にふさわしい名演盤には事欠きません。

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2018/04/22 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】アン=マリー・マクダーモットのピアノソナタ集第2巻(ハイドン)

近年コンサートでオールハイドンプログラムを頻繁に演奏しているアン=マリー・マクダーモットのハイドンのソナタ集の第2巻。第1巻とは演奏の深さが異なり、緩徐楽章のきらめくように美しい音楽と速いパッセージのさらりとキレのいい音楽、そして侘び寂びをも感じさせる見事な表現力で、ハイドンのソナタの真髄に迫る名演奏。簡単そうで案外難しいハイドンのソナタを弾き込んでいるからこそ表現できる多彩な表情でしょう。今月は文句なしにこのアルバムを勧めます。未聴の方はぜひ聴いてみてください。



今月よかったその他のアルバムです。

2018/04/25 : ハイドン–声楽曲 : 【新着】フリーダー・ベルニウスの「スタバト・マーテル」新盤(ハイドン)
2018/04/18 : ハイドン–オラトリオ : ヨーゼフ・メスナーのオラトリオ版「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(ハイドン)
2018/04/06 : ハイドン–交響曲 : 【新着】ハンス・ロスバウトの交響曲集(ハイドン)

レビュー数は少なかったですが、これでも色々聴いてよかったもののみ取り上げています。ラトルとロンドン交響楽団による「ハイドン・想像上のオーケストラの旅」も聴いたんですが、ラトルの感じるハイドンの面白さは、ハイドンの一番肝心なところである曲の構成と展開の面白さを見落としているように感じました。

(告知)
だまてらさんなどから第3回のハイドンオフの声かけをいただいております。これまで参加いただいた方、いただいていない方含めて、5月中旬から6月にかけて、新宿あたりに集まれる方、コメントもしくはブログのメールフォームでお知らせください。参加希望の方とスケジュール調整したいと思います。ハイドンが好きな方が集まってワイワイ飲むだけの会ですのでお気軽にご参加ください!



2018年4月のデータ(2018年4月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:10,791(前月比+18演奏)

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