作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

クリーヴランド四重奏団のOp.76

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今日の1枚は、クリーヴランド弦楽四重奏団のハイドンを。

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このアルバムにはThe Farewell Recordingとの表記が。
曲目はハイドンの弦楽四重奏曲Op.76の第5番とコリリアーノの弦楽四重奏曲。コリリアーノの弦楽四重奏曲はこちらは世界初録音との表記が。録音は1995年の12月。スタジオ録音です。レーベルは録音を売り物にしているテラークレーベル。

手に入れたのはずいぶん前のことで、ハイドンの2楽章のぐっと深いフレージングが印象にのこり、たまに聴いてましたが、ちゃんと情報を調べていませんでした。

ネットを調べると、ありました。クリーヴランド四重奏団のウェブサイトが。

クリーヴランド弦楽四重奏団のウェブサイト(英文)

この情報によると、クリーヴランド四重奏団は1995年に活動を終えています。創立は1969年なので26年間の活動になります。サイトには引退する決断の経緯が書いてありますが、力が衰えたということではなく、好きな教育活動により多くの時間を割くためにとあります。
引退のアルバムにハイドンが選ばれるのはわかりますが、現代音楽のそれも世界初録音を当ててくるあたり、このあたりの複雑な心境をを物語っていると言えるでしょう。アルバムタイトルもハイドンではなくコリリアーノの弦楽四重奏曲になっていますね。

ハイドンの演奏は素晴らしいの一言。この四重奏団の音色の特徴である流麗な弓さばきが堪能できます。アルバン・ベルク四重奏団などがキリッとした隈取りを重視した演奏をするのにくらべて、水が流れるようなフレージングが特徴。そして、最後の演奏らしく、2楽章の深い呼吸のラルゴは見事。

録音もテラークだけあってクリアですが、私の装置ではリアリティはそれほどでもなく、特段録音がいいと感じるような音ではありません。もちろん鑑賞には何の差し支えもありません。

評価はもちろん、最高評価の[+++++]としました。

IMG_0507.jpg

今日は、スポーツクラブでひと泳ぎしたあと、家でワインとパスタなど。ワインは先日長野の温泉巡りで買ってきた信州塩尻桔梗が原五一ワインの白のGOLD。葉っぱの香りのような少し甘みのある癖がありますが、そこそこ美味しいですね。

世の中夏休みシーズンですが、私は既に休んでしまったので、明日からまた仕事ですね。しっかり働かねば(笑)
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