作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

アンナ・ボニタティバスのオペラアリア集

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今日は、アンナ・ボニタティバスの歌うハイドンのオペラアリア集を。

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HMV ONLINEicon

このアルバムの収録曲は次のとおり。
歌劇「報いられた誠意」より序曲とアリア
歌劇「オルランド・パラディーノ」より序曲アリア
挿入アリア「アルチーナよ」
歌劇「変わらぬ誠」より序曲とアリア
歌劇「裏切られた貞節」よりアリア
歌劇「無人島」より序曲とありあ
挿入アリア「薄幸な花嫁」
カンタータ「ナクソスのアリアンナ」

伴奏はイル・コンプレッソ・バロッコという古楽器オーケストラ、指揮はアラン・カーティス。「ナクソスのアリアンナ」だけは、指揮者のアラン・カーティスのフォルテピアノの伴奏になります。録音は2008年2月ですので最近のもの。SACDハイブリッド盤です。

なにやら不思議なジャケット。髪を振り乱して歌う姿でしょうか。普通に容姿に恵まれた歌手だと思いますが、カメラマンというかプロデューサーのアーティスティックな創意に巻き込まれた感じがしないでもありません(笑)

歌手のアンナ・ボニタティバスのウェブサイトがありましたので貼付けておきましょう。

アンナ・ボニタティバス(英文)

生まれや国など記載がありませんが、Wikipediaイタリア版の情報によるとイタリア人のよう。ヨーロッパの歌劇場を中心にメゾソプラノとして活躍しているようです。上記ホームページのステージ写真のページを見ると、どうやらケルビーノが当たり役のようです。

出だしの報いられた誠意の序曲は、オケのピッチが低いせいか、音色がちょっと眠い感じもしますが、すぐに慣れてしまいます。この曲はアダム・フィッシャーの来日公演のアンコールでホルンが客席のあちこちから鳴らされる粋な演出で印象に残った曲。アラン・カーティスのコントロールはハイドンの生気よりは古楽器の音色を生かした誠実な響き。

ボニタティバスは、メゾらしく豊かな低音域の響きを特徴としていますが、堂々たる存在感と可憐な歌い回しで、本格派。歌い方に癖もなく、オペラのメゾ役としては重宝されるでしょう。これから期待の星なんじゃないでしょうか。
ハイドンのオペラのアリアはどの曲もすばらし出来。

そして「ナクソスのアリアンナ」はフォルテピアノの伴奏でかえって歌の存在感が引き立ちます。

ちょっと書き足りないんですが、今日はお出かけしますので、また帰ったら書き足します!
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2 Comments

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sifare

購入予定です~

ボニタティブスはまさにケルビーノをウィーンで聴きました。存在感のある個性的な音色の歌手。軽やかな動きで魅了していました。

Daisy

Re: 購入予定です~

sifareさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。ボニタティバスの声はケルビーノに合いそうですね。ウィーンで聴いたとはうらやましい! 実演で聴いた人とそうでない人では愛着も違いますね。

  • 2013/05/19 (Sun) 00:20
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