Haydn Disk of the Month - February 2017
先月は母親をつれて伊豆の爪木崎まで出かけ、水仙を見たり、温泉に入ったりしたんですが、その後母親をふくむ家人がインフルエンザにかかったり、母親も部屋でころんだからか脚をいためたりしたので、ちょっと歩くのも不自由になってしまいました。休みの日にもどこにも出かけることなくしばらく療養に専念しておりました。あんまり引きこもっていると体力が落ちてきますので、先週末、怪我も回復してきたので久しぶりに勝沼までドライブにでかけ、のんびりしてきました。もちろん私は今月も仕事にあけくれへとへと。私のストレス発散は当ブログの執筆と美味しいワイン探し。ということで、久々にワイナリーを訪ねていろいろ仕入れてきました。

写真は勝沼のシャトー・メルシャンのカフェ。ここは前回車椅子で入りやすいことがわかったので再訪。ランチプレートを頼むとお安くワインの試飲ができる仕組み。もちろんドライバーの私はノンアルコールのロゼ・フリー(涙)

そしてこちらは、シャトー・メルシャンから車ですこし行ったところの勝沼ワイナリーマーケット。店主が書いた勝沼のワインを紹介する本を手に入れたことから知ったお店。勝沼の代表的なワイナリーはほとんど行っていますが、それでも知らないワインがいろいろあって選び甲斐があります。品揃えは素晴らしいですね。もちろんみたこともないワインを数本仕入れて帰りました。ワインが好きな方には観光地的なぶどうの丘よりもいいかもしれません。
母親も久々の遠出でしたが、徐々に体力も回復しつつありまんざらでもなかったようでした。
さて、本題の今月レビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ、月末恒例の企画です。
2月は久々に本記事を入れると15記事も書くことができました。月に15記事も書くのはほぼ1年半ぶり。特段時間に余裕ができたというわけではなく、いいアルバムに多く巡り合ったからというのが正直なところ。日頃一番時間がかかるのがどのアルバムを取り上げるか選ぶところ。これというアルバムが決まれば、それなりにスイスイいくのですが、これぞと思うに至らないアルバムばかりがつづくことも珍しくありません。今月は素晴らしいアルバムが多かったということで、あえて絞らず、3組を選びました!

2017/02/08 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】マルクス・ベッカーのピアノソナタ集(ハイドン)
まずは新譜から、マルクス・ベッカーのピアノソナタ集。ピアノソナタはこれまでにも名演奏をいろいろ取り上げてきましたが、そんな中でも、ベッカーの演奏はハイドンのソナタの変化と機知を実に巧みなタッチで浮かび上がらせる超一級の演奏。あまりの面白さにグイグイ引きこまれます。全く未知の人でしたが、その実力は素晴らしいものがあります。ピアノが好きな方は必聴の名盤です。

2017/02/16 : ハイドン–管弦楽曲 : ハンス・シュタトルマイア/ミュンヘン室内管の十字架上のキリストの最後の七つの言葉(ハイドン)
つづいて、ハンス・シュタトルマイアとミュンヘン室内管による「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」。この曲も名曲ゆえ、名演盤がいろいろありますが、このシュタットルマイア盤もそのいずれにも劣らぬ素晴らしい演奏。爽やかさ、深さ、気高さが高度にバランスした入魂の演奏。入手はなかなか難しいかとは思いますが、この演奏の素晴らしさは当ブログが推さずに誰が推しましょう。絶品です。

2017/02/25 : ハイドン–ピアノソナタ : テレーズ・デュソーのピアノソナタ集(ハイドン)
最後は、美貌のピアニスト、テレーズ・デュソーのピアノソナタ集。デュソーも未知の人でしたが、これほどまでに気品に満ちた演奏は今まで聴いたことがありません。たかがピアノですが、この楽器の表現力の奥行きを思い知らされた感じです。現代ではこうした演奏はもう聴かれなくなってしまったのでしょうか。こちらもLP故、入手は容易ではないでしょうが、良いもは良いということで選出です。機会があれば是非聴いていただきたい名盤です。
この3組を選ぶのも一苦労したほど、今月はいい演奏が目白押し。どのアルバムも素晴らしい演奏が脳裏に蘇ります。
2017/02/27 : ハイドン–協奏曲 : エリザベス・ウォルフィッシュのヴァイオリン協奏曲など(ハイドン)
2017/02/26 : ハイドン–オラトリオ : ジョン・ネルソン/オランダ放送室内フィルの「天地創造」(ハイドン)
2017/02/20 : ハイドン–交響曲 : レイモン・レッパード/イギリス室内管の哲学者、47番(ハイドン)
2017/02/18 : ハイドン–ピアノソナタ : ニキタ・マガロフのピアノソナタXVI:48(ハイドン)
2017/02/12 : ハイドン–声楽曲 : ミシェル・コルボのテレジアミサ(ハイドン)
2017/02/06 : ハイドン–室内楽曲 : エステルハージ・バリトン・トリオのバリトン三重奏曲集(ハイドン)
2017/02/04 : ハイドン–ピアノソナタ : ギルバート・カリッシュのピアノソナタ集(ハイドン)
2017/02/03 : ハイドン–ピアノソナタ : フレデリク・マインダースのピアノソナタXVI:49(ハイドン)
3月もいいアルバムに出会えますように。
2017年2月のデータ(2017年2月28日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:9,988(前月比+90演奏)
(追伸)
sifareさん、旅するドイツ語の情報ありがとうございました! 前回のアイゼンシュタットにつづきハイドンの特集も非常に面白かったです。私はアイゼンシュタットは行ったことがないので、エステルハージ宮殿の映像などは貴重でした。あと、アイゼンシュタットはワインの名産地でもあるのですね。ワイン、探してみます!
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