作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - January 2017

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はい、もう月末です(笑)

今年はお正月気分も早々になくなり、なんだか仕事やら何やらでバタバタしているうちに月末になってしまいました。大寒波が押し寄せたと思うと随分と暖かい日になったりして、天気予報の精度が上がるとともに心情的な季節感が薄まっていくように感じるのは私だけでしょうか。

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このところ毎年のように1月には伊豆は下田の爪木崎の水仙を見にいくことにしています。今年はちょっと早めでしたが、1月9日の成人の日に、いつも通り嫁さんと母親の3人連れで一路下田へ。駐車場から降りるとあたりには水仙の香りが満ちていました。今年は風が強かったのか花が皆倒れ気味でしたが、やはり岬一面に咲き誇る水仙はいいですね。

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そして、下田に来ると立ち寄る、蓮台寺温泉の千人風呂が有名な金谷旅館。入り口の横の水槽に泳ぐ、この旅館の主のような鯉ですが、まだ健在でした。顔つきは鯉と見えなくはないんですが、姿は金魚。しかも非常にでかくて、近寄るとこちらを睨むような迫力は変わらず。この鯉に会うと幸運になるような、、、気がするだけです(笑)



さて、今月は手に入れたアルバムはLPを中心にかなりあるのですが、記事にした件数は6件と筆が進みませんでした。やはり、それなりにいい演奏でないとなかなか筆が進まないのが正直なところ。ということで、今月も厳選したアルバムを取り上げましたが、ベスト盤は、ハイドンへのこだわりを買って、こちらにしました!



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2017/01/30 : ハイドン–交響曲 : ダグラス・ボストック/ボヘミア室内管の帝国、ラ・ロクスラーヌ(ハイドン)

昨日取り上げたばかりのものですが、ハイドンの交響曲の知る人ぞ知るアルバム。ダグラス・ボストックによるハイドンの中期の交響曲2曲を収めたアルバム。他に同じ奏者でもう一枚リリースされているのですが、それを合わせてもハイドンの交響曲の中でもかなり地味な選曲。このアルバムの2曲ともいくつかのバージョン違いの楽章が収められていますが、真価はそこではなく演奏自体のキレのよさ。現代楽器によるハイドンには色々と名演奏がありますが、そのどれとも似ていない、オケをくっきりと鳴らしたオーソドックスな名演奏。これほどオケが気持ちよく響く演奏は滅多になく、逆に新鮮に感じます。この演奏によって両曲の魅力を再発見したゆえ、表彰にふさわしいと判断した次第。なお、元記事でリンクしてる指揮者本人のウェブサイトに88番の終楽章の映像がありますので、ボストックの鮮やかなコントロールを聴いてみてください。88番の終楽章の面白さのエッセンスが際立つ演奏です。



今月高評価だったものは以下のとおり。

2017/01/27 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : プラハ四重奏団の「皇帝」、「セレナード」(ハイドン)
2017/01/23 : ハイドン–ピアノソナタ : ルドガー・レミーのブロードウッドピアノによるソナタ集(ハイドン)
2017/01/21 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : モードゥス四重奏団の五度、皇帝、ラルゴ(ハイドン)
2017/01/14 : ハイドン–オラトリオ : エノッホ・ツー・グッテンベルク/バッハ・コレギウム・ミュンヘンの「四季」(ハイドン)
2017/01/06 : ハイドン–交響曲 : ヒュー・ウルフ/セント・ポール室内管の交響曲1番(ハイドン)

皆それぞれ素晴らしい演奏なんですが、最後までボストックとどちらにするか迷ったのはルドガー・レミーのピアノソナタ集。ブロードウッドピアノというハイドンの時代のピアノで弾いたソナタ集ですが、フォルテピアノよりも力感の表現に優れた楽器で聴く晩年の3つのソナタは、楽器の進歩が曲に影響を与えいることがよくわかる演奏で、こちらも新たな発見がありました。特にXVI:50は神がかった名演です。それからヒュー・ウルフの交響曲1番も、オケのキレの良さで聴かせる名盤。また、エノッホ・ツー・グッテンベルクの四季もハイドンの曲の素朴な魅力溢れるライブ。今月はハイドンの曲自体の良さを生かした演奏に恵まれたということでしょう。

ちなみに、もう少し記事数を増やしたいとは思っているのですが、これぞというアルバムに出会わないと、なかなか筆が進まず、悩むところです。2月もいい演奏に出会えますように。ただ、花粉が飛ぶ季節なんですよね〜(涙)



2017年1月のデータ(2017年1月31日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:9,898(前月比+82演奏)

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