Haydn Disk of the Month - December 2016
いやいや、気づいてみたらもう月末、、、と12回いい続けた結果、もう年末です(笑)。
私の唱える年齢相対性理論では、人は過去の記憶は一定の容量しか脳に保持できないため、年齢を重ねると過去が圧縮され、10歳の人の直近1年に比べて50歳の人の1年はおよそ5分の1の容量に圧縮の上記憶され、かくして思い起こすと5倍速の映像を見ているように感じられてしまうわけです。
こうして年々時が経つのが加速していく中、神経をを研ぎ澄まして200年以上前に作曲されたハイドンの音楽に聴き入ると、純粋に音楽の素晴らしさ、人間の創造力の偉大さにゆったりと包まれて、過ぎ行く時の流れを忘れられるんですね。
さて、現実世界は容赦なくもう年末。今年は東京は暖かい日も多かったので、このところの寒さで急激に季節が変わっていくように感じます。

写真は東京大森の有人宅の庭先の柿の木になっていた柿から作った干し柿。半分干された状態でいただいてきて、うちでもしばらくつるしておいて出来上がり。口に含むと素朴な甘みが実に美味い。干し柿は田舎のものと思いがちですが、東京でも出来るんですね。
さて、肝心の今月のベスト盤ですが、今月は本当に名盤揃い。できれば6枚としたいところですが、そうも行きませんので2枚に絞りました。最初はバルトーク四重奏団とギレリスを選ぶつもりだったんですが、これは皆さん良さをご存知でしたので、敢えて当ブログが選ぶ価値があるものということで、下記の2点としました。
まずはこちら。

2016/12/08 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】ジョン・オコーナーのピアノソナタ集(ハイドン)
ピアノで有名なSTEINWAY & SONSレーベルが放つハイドンのピアノソナタ集。アイルランドのベテランピアニスト、ジョン・オコーナーがスタインウェイから極上の響きを紡ぎ出す名演奏。オーソドックスながら癒しに満ちた心地よい響きに溢れ、達観した耳には1/fゆらぎを感じるとのこと(笑) ハイドンのソナタは美しいメロディーとリズムの変化、巧みな構成に、意表を突くアイデアの宝庫。こうしたハイドンの音楽を最も自然に楽しめる素晴らしい演奏と言っていいでしょう。ピアノソナタの入門盤としても最適です。
もう1点はこちら。

2016/12/27 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ベレヌス四重奏団の「五度」(ハイドン)
こちらは女性4名のクァルテットのデビュー盤。デビュー盤とは信じがたい堂々とした、しかも躍動感溢れる演奏。力感は女性の演奏とは思いがたいエネルギーを感じ、デュナーミクのコントロールは女性ならではのしなやかさを感じる非凡なもの。只者ではありませんね。2曲目のバルトークの4番がこれまたキレキレで覇気あふれる演奏。ハイドンとバルトークという挑戦的なアルバム構成も見事。アルバムから漂う妖気通りの素晴らしい演奏でした。クァルテット好きな方は必聴です!
今月のその他の高評価盤は以下のとおり。
2016/12/22 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 絶品! バルトーク四重奏団のひばり、皇帝、日の出(ハイドン)
2016/12/18 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】クレメンス・ハーゲン/1B1室内管のチェロ協奏曲(ハイドン)
2016/12/16 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】ベルント・グレムザーのピアノソナタ集(ハイドン)
2016/12/10 : ハイドン–協奏曲 : エミール・ギレリスのピアノ協奏曲Hob.XVIII:11(ハイドン)
2016/12/06 : ハイドン–交響曲 : アントニオ・デ・アルメイダ/ハイドン協会管による交響曲集(ハイドン)
バルトークもギレリスも他の奏者には真似のできない孤高の領域の演奏。未聴の方はぜひ聴いてみてください。クレメンスハーゲンはチェロのみならず、ノルウェーの田舎町とは思えないオケの素晴らしさが印象的でした。いずれも素晴らしい演奏で、忙しい師走に至福のひとときを過ごさせてもらいました。
さて、年末ということで、今度は今年のベスト盤を選びます。記事は夜に!
2016年12月のデータ(2016年12月31日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:9,816(前月比+54演奏)
私の唱える年齢相対性理論では、人は過去の記憶は一定の容量しか脳に保持できないため、年齢を重ねると過去が圧縮され、10歳の人の直近1年に比べて50歳の人の1年はおよそ5分の1の容量に圧縮の上記憶され、かくして思い起こすと5倍速の映像を見ているように感じられてしまうわけです。
こうして年々時が経つのが加速していく中、神経をを研ぎ澄まして200年以上前に作曲されたハイドンの音楽に聴き入ると、純粋に音楽の素晴らしさ、人間の創造力の偉大さにゆったりと包まれて、過ぎ行く時の流れを忘れられるんですね。
さて、現実世界は容赦なくもう年末。今年は東京は暖かい日も多かったので、このところの寒さで急激に季節が変わっていくように感じます。

写真は東京大森の有人宅の庭先の柿の木になっていた柿から作った干し柿。半分干された状態でいただいてきて、うちでもしばらくつるしておいて出来上がり。口に含むと素朴な甘みが実に美味い。干し柿は田舎のものと思いがちですが、東京でも出来るんですね。
さて、肝心の今月のベスト盤ですが、今月は本当に名盤揃い。できれば6枚としたいところですが、そうも行きませんので2枚に絞りました。最初はバルトーク四重奏団とギレリスを選ぶつもりだったんですが、これは皆さん良さをご存知でしたので、敢えて当ブログが選ぶ価値があるものということで、下記の2点としました。
まずはこちら。

2016/12/08 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】ジョン・オコーナーのピアノソナタ集(ハイドン)
ピアノで有名なSTEINWAY & SONSレーベルが放つハイドンのピアノソナタ集。アイルランドのベテランピアニスト、ジョン・オコーナーがスタインウェイから極上の響きを紡ぎ出す名演奏。オーソドックスながら癒しに満ちた心地よい響きに溢れ、達観した耳には1/fゆらぎを感じるとのこと(笑) ハイドンのソナタは美しいメロディーとリズムの変化、巧みな構成に、意表を突くアイデアの宝庫。こうしたハイドンの音楽を最も自然に楽しめる素晴らしい演奏と言っていいでしょう。ピアノソナタの入門盤としても最適です。
もう1点はこちら。

2016/12/27 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ベレヌス四重奏団の「五度」(ハイドン)
こちらは女性4名のクァルテットのデビュー盤。デビュー盤とは信じがたい堂々とした、しかも躍動感溢れる演奏。力感は女性の演奏とは思いがたいエネルギーを感じ、デュナーミクのコントロールは女性ならではのしなやかさを感じる非凡なもの。只者ではありませんね。2曲目のバルトークの4番がこれまたキレキレで覇気あふれる演奏。ハイドンとバルトークという挑戦的なアルバム構成も見事。アルバムから漂う妖気通りの素晴らしい演奏でした。クァルテット好きな方は必聴です!
今月のその他の高評価盤は以下のとおり。
2016/12/22 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 絶品! バルトーク四重奏団のひばり、皇帝、日の出(ハイドン)
2016/12/18 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】クレメンス・ハーゲン/1B1室内管のチェロ協奏曲(ハイドン)
2016/12/16 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】ベルント・グレムザーのピアノソナタ集(ハイドン)
2016/12/10 : ハイドン–協奏曲 : エミール・ギレリスのピアノ協奏曲Hob.XVIII:11(ハイドン)
2016/12/06 : ハイドン–交響曲 : アントニオ・デ・アルメイダ/ハイドン協会管による交響曲集(ハイドン)
バルトークもギレリスも他の奏者には真似のできない孤高の領域の演奏。未聴の方はぜひ聴いてみてください。クレメンスハーゲンはチェロのみならず、ノルウェーの田舎町とは思えないオケの素晴らしさが印象的でした。いずれも素晴らしい演奏で、忙しい師走に至福のひとときを過ごさせてもらいました。
さて、年末ということで、今度は今年のベスト盤を選びます。記事は夜に!
2016年12月のデータ(2016年12月31日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:9,816(前月比+54演奏)
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