Haydn Disk of the Month - September 2016
いつものようにあっという間に月末となってしまいました。今年の秋は台風の秋。日本に上陸した台風は数知れず、各地に大雨をもたらし、地震で被害を受けた九州にも容赦なく豪雨が遅い、各地に大きな被害をもたらしました。幸い東京では被害が出た訳ではありませんが、報道では9月としては歴史的に日照時間が少なく、野菜が高騰するなど、日常生活にも影響は出ています。

写真は、毎年お彼岸に墓参りに立ち寄る世田谷のお寺のイチョウの大木の下に落ちた銀杏。昔は臭いとだけ思ったものですが、今はお彼岸の風物詩として、季節を楽しむ大人の感覚が身につきました(笑)。脳内では香ばしく焼けた銀杏の艶やかな実のイメージも生じて、食欲中枢のスイッチも入りますね。
私の方は、相変わらず仕事でバタバタしており、結果的にはレビューの数は多くありませんでしたが、それでもそれぞれ取り上げたアルバムは珠玉の逸品揃い。ということでいつも通りベスト盤を選ぶことといたします。今月のベスト盤はこちら。

2016/09/07 : ハイドン–交響曲 : 絶品! ギュンター・ヴィッヒ/南ドイツ室内フィルのパリセット後半(ハイドン)
知る人ぞ知る、ギュンター・ヴィッヒのハイドン。古くはN響に客演してハイドンを振ったコンサートも放送されたことがあるそうなので、ご存知の方もあるかもしれませんね。以前にパリセット前半のアルバムも取り上げており、そちらも絶品の演奏ながら、出だしの「熊」のみ踏み込みが少々足りず損をしていました。こちらの後半3曲は文句なく全曲絶品。オーソドックスなハイドンのパリ交響曲の演奏として広く薦められる素晴らしいアルバムです。聴けば聴くほど味わい深さが染み渡る演奏ですね。残念ながらCDとしては手に入れにくいものですが、Apple Musicなどに登録されていますので楽しむことは可能です。
今月はもう一組。

2016/09/04 : ハイドン–交響曲 : ユーリ・テミルカーノフ/レニングラードフィル室内管弦楽団の「朝」、「昼」(ハイドン)
こちらは読響にも客演しているユーリ・テミルカーノフの古い録音。メロディアのLP。意外にロシアのハイドンは素晴らしい演奏が多く、このテミルカーノフの演奏もオーソドックスながら、彫りの深い造形が素晴らしい演奏。特に昼の2楽章が絶品。この曲がこれほどまでに美しく鳴り響く演奏を聴いたことがありません。ゆったりとしながらも磨き抜かれた響きがきらめくように折り重なる至福の時間。ハイドンが書いた音楽の真の気高さを思い知らされ、打ちのめされた感じです。こちらも入手は容易ではありませんが、この音楽の頂きからの眺めの素晴らしさはハイドンファンの方にぜひ味わってほしいものです。
他にもパノハ、レスリー・ジョーンズなど素晴らしい演奏ばかりで選ぶのに苦労しました。まさに苦渋の選択。いつものように今月高評価だったアルバムを載せておきましょう。
2016/09/29 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : フィルハーモニア・クァルテット・ベルリンの「五度」「皇帝」(ハイドン)
2016/09/20 : ハイドン–交響曲 : レスリー・ジョーンズ/リトル・オーケストラ・オブ・ロンドンのホルン信号、告別など(ハイドン)
2016/09/17 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : パノハ四重奏団のOp.55(ハイドン)
2016/09/16 : ハイドン–ピアノソナタ : リリー・クラウスのピアノソナタXVI:52 1963年来日時のNHK録音(ハイドン)
今更ですが、新譜が全く含まれていませんでしたね。どうも最近LPや古い録音の魅力にやられっぱなし。色々と気になるアルバムがリリースされておりますので10月は意識して新譜も取り上げねばなりませんね。
2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)

写真は、毎年お彼岸に墓参りに立ち寄る世田谷のお寺のイチョウの大木の下に落ちた銀杏。昔は臭いとだけ思ったものですが、今はお彼岸の風物詩として、季節を楽しむ大人の感覚が身につきました(笑)。脳内では香ばしく焼けた銀杏の艶やかな実のイメージも生じて、食欲中枢のスイッチも入りますね。
私の方は、相変わらず仕事でバタバタしており、結果的にはレビューの数は多くありませんでしたが、それでもそれぞれ取り上げたアルバムは珠玉の逸品揃い。ということでいつも通りベスト盤を選ぶことといたします。今月のベスト盤はこちら。

2016/09/07 : ハイドン–交響曲 : 絶品! ギュンター・ヴィッヒ/南ドイツ室内フィルのパリセット後半(ハイドン)
知る人ぞ知る、ギュンター・ヴィッヒのハイドン。古くはN響に客演してハイドンを振ったコンサートも放送されたことがあるそうなので、ご存知の方もあるかもしれませんね。以前にパリセット前半のアルバムも取り上げており、そちらも絶品の演奏ながら、出だしの「熊」のみ踏み込みが少々足りず損をしていました。こちらの後半3曲は文句なく全曲絶品。オーソドックスなハイドンのパリ交響曲の演奏として広く薦められる素晴らしいアルバムです。聴けば聴くほど味わい深さが染み渡る演奏ですね。残念ながらCDとしては手に入れにくいものですが、Apple Musicなどに登録されていますので楽しむことは可能です。
今月はもう一組。

2016/09/04 : ハイドン–交響曲 : ユーリ・テミルカーノフ/レニングラードフィル室内管弦楽団の「朝」、「昼」(ハイドン)
こちらは読響にも客演しているユーリ・テミルカーノフの古い録音。メロディアのLP。意外にロシアのハイドンは素晴らしい演奏が多く、このテミルカーノフの演奏もオーソドックスながら、彫りの深い造形が素晴らしい演奏。特に昼の2楽章が絶品。この曲がこれほどまでに美しく鳴り響く演奏を聴いたことがありません。ゆったりとしながらも磨き抜かれた響きがきらめくように折り重なる至福の時間。ハイドンが書いた音楽の真の気高さを思い知らされ、打ちのめされた感じです。こちらも入手は容易ではありませんが、この音楽の頂きからの眺めの素晴らしさはハイドンファンの方にぜひ味わってほしいものです。
他にもパノハ、レスリー・ジョーンズなど素晴らしい演奏ばかりで選ぶのに苦労しました。まさに苦渋の選択。いつものように今月高評価だったアルバムを載せておきましょう。
2016/09/29 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : フィルハーモニア・クァルテット・ベルリンの「五度」「皇帝」(ハイドン)
2016/09/20 : ハイドン–交響曲 : レスリー・ジョーンズ/リトル・オーケストラ・オブ・ロンドンのホルン信号、告別など(ハイドン)
2016/09/17 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : パノハ四重奏団のOp.55(ハイドン)
2016/09/16 : ハイドン–ピアノソナタ : リリー・クラウスのピアノソナタXVI:52 1963年来日時のNHK録音(ハイドン)
今更ですが、新譜が全く含まれていませんでしたね。どうも最近LPや古い録音の魅力にやられっぱなし。色々と気になるアルバムがリリースされておりますので10月は意識して新譜も取り上げねばなりませんね。
2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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