作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

昇圧トランス導入(Phasemation T-300)

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以前からなんとなく気になっていた、昇圧トランスを手に入れたんですね。

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このところ常用しているDL-103との相性がよろしいというネットの評判を見て、フェーズメーションのT-300という手に入れやすいものを購入。早速ラックの裏の配線を汗だくになって繋ぎ変え(笑)、トランスを経由してアンプまでアースをつないで音を出してみます。

いやいや、一聴して違いが解ります。スピーカーの周りへの音の広がりと、中低域の分厚い響きの迫力が明らかにアップ。なんとなくコリン・デイヴィス/コンセルトヘボウ管の「太鼓連打」やハイティンクの「子供の不思議な角笛」などPHILIPSの名録音盤を取り出してかけてみると、コンセルトヘボウのホールいっぱいに広がる響きが大迫力で迫ってくるではありませんか。そしてちょっと古めのデカニー四重奏団のクァルテットをかけてみると、味わい深さが明らかにアップ。これはいいですね。念のためトランスを外してプリメインのMCポジションに戻してみると、厚みが減って、ちょっとキツ目HiFi調になります。定位感の自然さはこちらに分があるのですが、特に弦楽四重奏などではトランス経由の音の方が明らかに彫りが深く音楽も濃密に聴こえます。しばらくはこの構成で色々聴きなおしてみようかと思います。手元のLPからさらに深い響きが聴かれると思うと、ちょっと嬉しいですね。

ご存知のように当家のプレイヤーはTHORENSのTD-320 MkIIでアームはハイコンプライアンス用のSME-3009 S2 Improved。このアームに針圧2.5gのDL-103を合わせるあたりから常識はずれなんですが、これがなんの問題もないというか、むしろ非常に安定してよろしい。SHUREのやじろべえ式針圧計で計りながら正確な針圧を加えると、図太く安定したDL-103がイキイキと鳴ります。今回のトランスでさらに迫力と味わいが大幅にアップ。ちょっと前までPickeringのXSV-3000で聴いていましたが、彫りの深さはいい勝負ながら、低音まで含めた迫力はトランスをかませたDL-103に分がありますね。

これで、LPを聴く楽しみが倍増しました。

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2 Comments

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だまてら

No title

昇圧トランス導入おめでとうございます。
こうなると、銘器DL-103も素晴らしいですが、
(小生は派生機種103GLを現有しています)
純正組み合わせとなるフェーズメーション製の
カートリッジとの組み合わせが次のターゲットに
なるのでは・・・。
煽るわけではありませんが、インピーダンスも
ベストマッチで、フォーカスが更にびしっと決まる
ことが期待されますし・・・。

  • 2016/08/31 (Wed) 05:52
  • REPLY

Daisy

Re: No title

だまてらさん、コメントありがとうございます。

DL-103という今や最廉価クラスのMCに合わせて導入したPhesemationのトランスですが、今度はそのPhesemationのトランスに合わせて同メーカーの高級カートリッジを選ぶというオーディオ無限ループの入り口に立たされた気分です(笑) ちょっと調べてみましたが、値段も値段なので確かに良さそうですね。ボロンカンチレバーなんていうスペックも妙に魅力的です。ソフトには大胆投資戦略で臨んでいる私ですが、その分ハードは堅実投資戦略な性分なので、こりゃ臨時戦略会議の開催が必要ですね(笑)

  • 2016/09/01 (Thu) 00:37
  • REPLY