作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

魂の歌、今月2枚目

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最近入手の一枚。歌曲とピアノ三重奏曲のセットです。

FourNations.jpg
HMV ONLINEicon / amazon

これはASVレーベルから出ており、録音は2000年4月。
先日とりあげたダントン絶唱の魂の歌めあてで、これまたマイナーレーベルの歌曲集を手に入れた訳です。

これまで演奏がなかったイタリア語のデュエットなども含まれており、期待の一枚です。
演奏はThe Four Nations Ensembleというフォルテピアノ、ヴァイオリン、チェロ、そして本盤には参加していませんがフルートの4人のアンサンブル。調べたらサイトがありました。

The Four Nations Ensemble(英文)

収録曲は次の通り。

ビアノ三重奏曲19番、同18番、イタリア語のデュエットHob.XXVa:2、同Hob.XXVa:1、The Spirit's Song「魂の歌」、The Battle of the Nile「ナイルの戦い」、アンダンテと変奏曲XVII:6

これが、またいい演奏です。
フォルテピアノのアペルは表現の幅が広く、先日のダントン盤のキプニスよりも紳士的な弾きっぷりが印象的。アンダンテと変奏曲は掛け値なしにいいです。
それから2曲のピアノ三重奏曲。アルバムの最後におかれた18番、冒頭からキレまくってます。火花が散るようなフォルテで入ります。3人の息の合った掛け合いが楽しめます。

そして、歌曲。魂の歌は、ビックリしたのはテノールが担当。すっかりソプラノが来ると思って耳を澄ましていると、いきなりテナーが厳かに入ります。テノールはニルス・ブラウン。この曲をテノールで歌うとシューベルトの歌曲のような雰囲気になります。かろうじて伴奏がフォルテピアノなので古典の域を保っていますが。
ブラウンも絶唱です。この曲には表現を尽くそうとする何かが宿っているのでしょうか。

つづくナイルの戦い。こちらはソプラノのモノイオスが担当。声質がダントンに似ています。こちらも絶唱!
いいアルバムを手に入れたものです。良く通る高音の美しい透明感溢れる声です。

歌曲のアルバムはやはりいいですね。人の声はやはり心にしみます。
しばらく歌曲のアルバム収集から離れられそうにありません。

なぜか、連日スターウォーズ漬けに(笑) という訳で日をまたいで更新です。
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