作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - December 2015

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あっと言う間に大晦日です。

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毎月父の月命日に近所のお寺に墓参りに行くのですが、この季節になるとお寺のピラカンサは真っ赤な実をたわわにつけて、なんとなく冬の風情を感じるもの。東京では幸い12月としては暖かい方で助かっていますが、これから年を越すとまだまだ寒くなるのでしょうね。

さてさて、まずは12月にレビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。12月も十分な数のレビューはできなかったんですが、いずれもレビューに取り上げるまでに厳選したアルバムですので、どれを選んでもおかしくありません。しかしながらこうして振り返ってみると、特に今月は入手が難しい物があまりに多かったとちょっと反省です。この表彰は入手の容易さは条件にはしておりませんが、LPをはじめとして、国内のネットショップでも入手が難しいものばかりですので、いくら素晴らしくても読者の用に供することになりません。マイナー盤好きが高じた結果とお許しください。

ということで、今月のベスト盤はこちら。



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2015/12/04 : ハイドン–協奏曲 : セバスティアン・クナウアーのピアノ協奏曲集(ハイドン)

少し前にマリア・クリーゲルのチェロ協奏曲をこの賞に選びましたが、同じく廉価版中興の祖のNAXOSのアルバム。NAXOSの底力を見事に示した素晴らしい演奏。セバスティアン・クナウアーの軽々としたタッチの見事なピアノ、ヘルムート・ミュラー=ブリュールと手兵ケルン室内間によるタイトな伴奏も素晴らしく、一流レーベルも真っ青な素晴らしい演奏です。ハイドンのピアノ協奏曲のオーソドックスな名演として広くおすすめしたいもの。このアルバムは入手はむずかしくないでしょう。騙されたと思って聴いてみてください。

今月はもう一組。

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2015/12/31 : ハイドン–交響曲 : カール・リステンパルト/ザール室内管の81番、王妃(ハイドン)

まさに今朝アップしたばかりの記事のアルバムですが、カール・リステンパルトと手兵ザール室内管による交響曲集。古き良き時代のハイドンの交響曲演奏の理想の姿。LPのダイレクトな響きでリステンパルトの燻し銀の演奏がよみがえります。最近手にいれた美顔ブラシでしっかりクリーニングしたLPを、これも最近手にいれたモノラル用カートリッジで再生することで、素晴らしい響きを味わえるようになりました。至福とはこのことです。



そのほか、高評価をつけたアルバムは以下のとおり。

2015/12/24 : ハイドン–交響曲 : 若杉弘/ケルン放送響の88番ライヴ(ハイドン)
2015/12/20 : ハイドン–交響曲 : カール・ミュンヒンガー/シュツットガルト室内管の告別、オックスフォード(ハイドン)
2015/12/11 : ハイドン–交響曲 : アンドレイ・ボレイコ/ベルン響の67番ライヴ(ハイドン)
2015/12/08 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : アルカン四重奏団のOp.77、Op.103(ハイドン)
2015/12/02 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 巌本真理弦楽四重奏団のひばり(ハイドン)

今月も素晴らしいアルバムとの出会いに感謝です。さて、次の記事で今年のベスト盤を選びます!



2015年12月のデータ(2015年12月31日)
登録曲数:1,353曲(前月比±0曲) 登録演奏数:8,840件(前々月比+97演奏)

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