作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

LPは黒光りするほど綺麗に!(VPIレコードクリーナー用新兵器)

4
0
最近は以前よりもLPをのんびりと楽しむ機会が増えました。CDの手軽さも捨てがたいのですが、やおら袋からLPを取り出し、盤面をジロリと凝視してホコリを確認、さっとひと拭きしてそして厳かにターンテーブルを回し、回転が安定したところで針をすっと落とすという儀式は特別なものであり、針音が静まってからしっとりと響く音楽に心が癒されるわけです。

この至福の時を迎えるには、LPの盤面がツヤツヤと美しい状態にあるのがポイントなんですが、中古などで仕入れたアルバムの中にはあまり状態のよくない盤もあり、音楽に没入する前に、スクラッチノイズの多さにちょっと興ざめしてしまうものもあります。そのような状態を打開すべく、ハイドンコレクション収集に向ける資金をわずかばかり投入してヴァキューム式のレコードクリーナーを導入した件は以前、記事にしております。

2014/04/04 : オーディオ : 【番外】LPレコードクリーナー到着

この文明の利器の導入により、心落ち着いてLPを楽しめる機会は確実に増え、少々の汚れのあるアルバムを冒険的に手に入れてもそれなりに聴けたりするので、結構重宝しており、時折轟音を立ててほくそ笑みながらクリー二ングをしていたりするわです。ただし、アルバムのなかには、このクリーナーでもノイズが落としきれないものもあり、さらなる心の平安のために次の手を考えていました。

VPIのクリーナーは、専用の洗浄液を盤面に垂らして、専用のブラシで何周か洗浄液を盤面になじませると同時に音溝のなかのホコリをかき出し、ホコリもろとも洗浄液をヴァキュームするいう仕組みなんですが、このブラシの毛先が荒いんです。ネットの情報を見ると極細毛先の歯ブラシなどでクリーニングしているという人もあり、ブラシで音溝の奥まで綺麗にできれば、さらにクリーニング効果が高まるだろう、、、などと考えていたところ、ちょうど良いものを見つけました!

IMG_4454_20151214231001544.jpg

左がVPIの洗浄液のボトル。右側が今回仕入れた新兵器です。なんと美容家電ですが、キャッチコピーからいきなりLPにも効きそうな予感炸裂です(笑)

20万本の超微細毛と音波振動で、皮脂や老廃物を毛穴の奥までしっかりと除去! i-bling 電動ブラシ スカイブルー


皮脂や老廃物を毛穴の奥から除去するイメージは、LPの音溝の底にこびりついたカビやホコリを除去しっかりするイメージに脳内で完全に置き換えられました。しかも、オーディオ用品とは比べものにならないくらいの低価格。発見するや否やamazonで一目散に注文したのはもちろんです。amazon primeであっという間に到着しましたが、パッケージはかなり安っぽくしかも韓国製のようで、説明書きは英語とハングルのみ。若干品質を心配しましたが、とりあえず使ってみた感じは悪くありません。

要は電動歯ブラシの歯ブラシの部分をでっかくして、極細のブラシにしたもの。美顔を志す妙齢のご婦人方は化粧落としやお肌のお手入に使うのでしょうが、こちらはLPの溝の奥までピカピカにするために使います(笑)

早速、手元の未クリーニングのアルバムをVPIのクリーナーに乗せて、洗浄液を垂らし、こちらの美顔ブラシのスイッチを入れて盤面をこすると、かなりいい感じ。これまでのブラシよりは確実に洗浄効果がありそうです。特にブラシ自体が振動しているので、ただこするのとは違います。しっかり歯磨きして気分爽快になった時のようなイメージが広がります。適度にブラッシングの上ヴァキュームして、指定どおり乾燥させてからLPを聴いてみると、なかなかの効果です。VPIの純正ブラシでクリーニングするより、ワンランク上の仕上がりになります。今日は何枚かクリーニングして、未聴のハイドンのLPなどを何枚か楽しみました。やはりLPはいいですね。

たまにはLPも取り上げねばなりませんね。



(追伸)手に入れたのはブルーですが、ピンクの方がちょっと安いです。男の子はブルーにしましょう(笑)

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
関連記事

4 Comments

There are no comments yet.

michael

No title

こんばんは

レコードクリーニングのためにある製品みたいですね!
細かく振動するのはスーっと撫でるより遥かに効率良いはずです。
洗浄液や吸引装置がないとだめでしょうか、乾掃きで埃を掻き出す効果があれば使ってみたいと思うのですが。
今まで、レコード針を1、2回通すと、針先がこびり付いた細かい埃(カビ?)を掻き出してくれるので、それをベルベットクリーナーで拭き取ってクリーニング完了としていました^^;

Daisy

Re: No title

Michaelさん、コメントありがとうございます。
LPが綺麗になるのは心の平安につながりますね(笑) この洗顔ブラシ、私もまだ使いはじめたばかりですので、洗浄液をつけない状態で使ったことはありません。今度試してみようかと思いますが、どちらかといえば汚れのひどいアルバムに洗剤つけて洗ってみよういう方に興味があります。マシンがなくても洗っていらっしゃる方もいるようなので、洗顔ブラシで洗盤するのもありだと思います。このブラシを使えばかなり効果ありとにらんでます。

さてさて、Michaelさんのブログを拝見して、デニス・ラッセル・デイヴィス盤、少し聴き直してます。読響との惑星の生を聴いてちょっと見直しました。そのうち記事に。

  • 2015/12/17 (Thu) 07:55
  • REPLY

Skunjp

No title

> 時折轟音を立ててほくそ笑みながらクリー二ングをしていたり

Daisyさん、お久しぶりです。

すごいですねー。私もLPとは格闘した方ですが、そこまではしませんでした。超微細毛と音波振動で洗ってバキュームでホコリを吸い取ったら完璧でしょうね。

私の場合は、せいぜいホコリをクリーナーで一箇所に集めて粘着性のローラーで拭き取っていたわけですが、これがなかなかうまくいきませんでした。

ホコリは完全に取れない上に静電気が発生するのでピストルのような静電気キラーで盤面をプラスの静電気?でバチンと打ったり、果てはレコードをターンテーブルに真空吸着ポンプで吸い付けてみたり…悪戦苦闘したものです。

まあ、私達の涙ぐましい努力は奥様方には理解できないでしょうね。うちの家内いわく、男性はいくつになっても子供なのだそうです。(^^;)

ところでLPの盤面をきれいにするのは常識でしょうが、CDも同じだったのですね。

最近買ったナクソスのヤンドー盤の歪みが多くて90年代の録音なのに60年前後の音しかしませんでした。そこでフトひらめく所があって、台所に行ってスポンジを使い中性洗剤で洗いました。

これで音が非常にクリアーに精細になり歪みも減りました。どうにか80年代の音になりました。見た目はピカピカだったのですが中古盤にはやはり汚れの微細な膜が付いているのでしょう。

そこで様々に試してみました。たとえば無水アルコール…。しかしこれは全くダメでしたね。盤面はピカピカツルツルになるのですが音はヒステリックにやせ細りました。あわてて中性洗剤で洗うと柔らかい感じに戻りました。

洗浄でここまでCDが変わるものかと驚きました。ちなみに、中性洗剤とお湯で洗いティッシュで拭き取るのが一番良いようです。

さて今回のCD洗浄テスト、台所でひたむきにCDを洗いまくる私の姿が家内の笑いを誘ったことは言うまでもありません。(^_^)

  • 2015/12/18 (Fri) 17:34
  • REPLY

Daisy

Re: No title

Skunjpさん、コメントありがとうございます。

> ピストルのような静電気キラーで盤面をプラスの静電気?でバチンと打ったり

お互いに笑えませんね。たしかに嫁さんたちには理解を超えた行動に違いありません。わたしも、ヴァキューム式のレコードクリーナーを購入後は嫁さんから「怪人レコード磨き」と呼ばれていた時もありました。

さて、CDも洗うと音が良くなるとのこと。そう言われると気になりますね。CDこそ盤面にゴミや汚れがあった場合はエラー補正回路が働き元の信号が修正されてしまうのはよくわかります。今度こちらでも試してみたいと思いますが、嫁さんの目を盗んでやらないといけませんね。再び「怪人CD磨き」と呼ばれかねませんので(笑)

  • 2015/12/20 (Sun) 16:16
  • REPLY