作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Pickering XSV-3000 交換針入手!

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たまにはオーディオの話題も。

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拙宅にも2台のアナログプレーヤーがあり、時折りLPを聴いて楽しんでおりますが、最近のお気に入りのカートリッジはPickeringのXSV-3000というもの。一般的にはクラシックに向いていると言われているものではありませんが、これが他のカートリッジよりも抜群に良い。これはTHORENSのTD-320MkIIについているSME-3009 Series 2 Improvedという軽針圧用のアームとの相性もあると思いますが、このアームにつけたSHURE V-15 TypeVよりも、彫りが深く、押し出しも良いため、LPならではのダイレクト感溢れるサウンドが味わえます。SHUREの方はマスターテープのような緻密さがあるものの、Pickeringのキレに軍配が上がります。

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もともとこのPickeringは父が使っていたもの。オリジナルのステレオヒドロン針で聴いていたときには、キレすぎというかエキセントリックなほどに先鋭な印象で、ちょっと聴き疲れするようなところがあったので、しばらくお蔵入りさせていいました。ところが数年前にA'pisというネットショップで交換針が手にはいることがわかり、その針を入手して換えたところ、エキセントリックさが消え、良い意味でちょうどいいバランスになり、お気に入りに昇格したという次第。以来LPを聴くときはSHUREでもDL-103でもなく、Pickeringの出番が一番多いんですね。ただし、その後交換針は在庫切れで入手難となり、時節柄これでおしまいかと思っていました。ところがところが、最近A'pisのサイトを実に久しぶりに覗いてみると、在庫有ではありませんか! これを見つけたときには「お~っ!」と声を上げてしまいました。もちろんすぐに2個発注して一昨日無事到着したというところ。愛着のあるカートリッジがこれからも使えるという安堵感というか幸福感はこの上ないものですね。

これも昨今のアナログブームのおかげでしょうか。SHUREの方はJICOの針が手にはいるのですが、PickeringのほうはJICOではなぜかこのXSV-3000の針の扱いがありませんので、A'pisで手にはいるのは本当に貴重なものです。

商売になるのかはわかりませんが、こうしてLPをいい音で楽しめるのは針を供給していただけるから。感謝感謝ですね。

レコード針の専門店 - A'pis Japan

感謝ついでにもう1つ。この夏、灼熱の中、東北旅行に出かけ、その際、過去にいろいろお世話になった山形かみのやま温泉の「マルホ観光果樹園」に寄ってお礼など言おうと思っていたところ、不在で礼を言い損ねた件はブログにも書いております。

2015/08/13 : 旅行・温泉巡り : 【番外】夏の東北温泉紀行(その6)

今年もラフランスの季節になったので、いつものように嫁さんが注文を入れたところ、普通のクラスを注文したにもかかわらず、超巨大なラフランスが届きました!

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いつもはスーパーで売ってるくらいのサイズなんですが、今回のは本当にデカイ。これが箱いっぱい届いて家族もみなビックリ! 食べごろは今週末以降ということで、しっかり味わいながらいただきたいと思います。こちらも感謝感謝です!

いつもNAVI:マルホ観光果樹園

久しぶりにLPでもレビューしなくてはなりませんね、、、

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2 Comments

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Skunjp

オーディオという魅力的な沼

Daisyさん、こんにちは。オーディオは音楽鑑賞と切っても切れませんね。

私もかつてLPでしたから記事をなつかしく読ませてもらいました。私が以前使っていたカートリッジはシュアーV15のタイプ3であったり、最後はデンオンのDL303でした。でもLP再生に付いてまわる内周の歪み、寒いとビリ付く等の不安定さに泣かされました。それらは私の関心を純粋に音楽を聴くことからオーディオに向けました。これが辛かったです。

ですからCDの登場には快哉をあげました。内周の歪みはないし、寒い朝にもレコードが聴けることで気持ちが音楽のみに集中するようになりました。LPに比べてCDの音にはどこか実在感の乏しさを感じましたが、安定感には替えられません。そのうちCDの音にも慣れてしまいました。

ところが、私には高能率のヴィンテージスピーカーを真空管で鳴らす畏友がいます。彼の装置で鳴らすLPは凄いのです。何と言ってもエネルギッシュな実在感が違います。目の前に実際にオーケストラが居て演奏しているようです。その反面、私の家の装置で問題なく鳴るCDを彼の装置で聴くと、あまり面白く感じません。音像が嘘っぽくなるのです。音質をあまり大がかりに拡大すると、そもそもCDのキャパには無理があるのかもしれません。

ですから私は、CDをとにかく箱庭的に鳴らすことに気を付けています。大がかりにせず、こぢんまりと緻密に鳴らしてやればCDにはほとんど不満を感じません。昔はタンノイのスターリングをクォードのセパレートアンプとCDPで鳴らしていましたが、現在はロジャースの中型SP、ケンブリッジオーディオのアンプ、CDPはマランツとダウンサイジングしています。どれも普及品ですがSPのセッティングさえ追い込めば目の前にステージが出現します。

…ところが最近、くだんの畏友が面白いことを始めたのです。

PCオーディオです。CDをリッピングしてPCを通して鳴らすと大化けして、まるでLPのように鳴るのだそうです。音像の嘘っぽさはなくなり、しかもLPにはない精細な緻密さがあるのだとか。LPに若干劣るのはエネルギー感だけだそうです。

うーむ…心が揺れます。

でも、そちらに進めば確実にオーディオの泥沼にはまるでしょう…。

あまりに魅力的な沼に。

  • 2015/11/16 (Mon) 17:46
  • REPLY

Daisy

Re: オーディオという魅力的な沼

Skunjpさん、コメントありがとうございます。

奇遇ですが、うちも昔は父がTANNOYのBerkeleyという15インチ同軸ユニットのフロア型スピーカーを使ってましたし、カートリッジはPickeringの他、DENONのDL-301という303の兄弟機を使ってました。私もRogersのLS3/5a、LS5/9classicをQUADの66CD、66Pre、606のセットで鳴らしてました。

これだけ重なるのは偶然というより思考回路というか嗜好回路が非常に近いのでしょう。

ネットオーディオの件、音の良さなどは想像できるものの、機器やメディアが物欲を刺激するかといえば、まだそういう心情にはなれていません。どちらかというと管球アンプとヴィンテージスピーカーの方に流れてしまいかねません(^_^)
まだまだ修行が必要ですな!

  • 2015/11/17 (Tue) 14:53
  • REPLY