連日のピアノ協奏曲、今日はアルゲリッチにノックアウト
今日もピアノ協奏曲のおすすめ盤を。昨日はだいぶマイナーなフー・ツォンでしたが、一気にメジャーどころということで、アルゲリッチ盤を紹介しましょう。

アルゲリッチはもちろんメジャーなんですが、アルバムはマイナーな方。当然廃盤ものです。
アルゲリッチにはドイツグラモフォンにも録音があるんですが、これはEMIの旧録音。といってももともとリコルディによる録音の模様。ウェブ上のアルゲリッチのディスコグラフィのページの情報によると、同じ音源がDENONやRCAからもリリースされていることがわかりました。
アルゲリッチのディスコグラフィ(英文)
調べたら、現役盤がありました。Tower Records Onlineです。

http://tower.jp/item/1004418/Argerich-Ricordi-Reccording-Works--Beethoven-Haydn-Franck-etc-(1976-80):Martha-Argerich(p&dir)
RCAフランス盤です。
手元のEMI盤はEMIのロゴの部分がEMI DIGITALとの表記で、デジタル録音移行期のEMIレーベルにみられたロゴ。ライナーノーツには録音年の表記がありませんが、さきほどのサイトで調べると1980年のロンドンのデッカスタジオでの録音です。
ピアノと指揮がアルゲリッチ、オケはロンドンシンフォニエッタで、もう一曲はベートーヴェンのピアノ協奏曲2番。
演奏はアルゲリッチの輝きのあるピアノの魅力炸裂の演奏。アルゲリッチの若さ爆発。
冒頭のオケのコントロールから生気に満ちています。すばらしい推進力と生命感。冒頭からこのコンチェルトの本質にせまる勢いです。アルゲリッチのピアノは右手の輝きすばらしい。まさに火を噴くようなピアノ。そして火を噴くようなオケのキレ。録音も十分いい状態で、特にピアノの高音の透明感がすばらしく、アルゲリッチの流れるようなパッセージが極上のの美しさ。
第2楽章もオケとピアノの間髪入れない掛け合いが見事。弾き振りのコンチェルトらしく、オケとピアノが一体となったすばらしいメロディの交換。指揮者とソロの対立による緊張感あるやり取りもスリリングですが、この一体感は得難いもの。後半のピアノソロの部分の右手主体の旋律の上昇下降のビロードのような滑らかさで昇天寸前。トランス状態に入っちゃいそうです。
終楽章はアルゲリッチのピアニズムの極地。聴きながら究極のインテンポのリズムに体がうずきます。
昨日紹介のフー・ツォン盤によりも鮮明な録音がライヴ感を高めています。家の中がコンサート会場になったようなリアリティ。すばらしい演奏、すばらしい時間。ノックアウトです。
ほんとは企画外の[++++++]としたいところですが、平常心を保って[+++++]としておきます。
昨日のフー・ツォンもそうでしたが、一般の人にはメインディッシュとなるベートーヴェンの2番もこれまた絶品。
ピアノコンチェルトに打ちのめされたい方は必聴盤です。
打ちのめされてください!

アルゲリッチはもちろんメジャーなんですが、アルバムはマイナーな方。当然廃盤ものです。
アルゲリッチにはドイツグラモフォンにも録音があるんですが、これはEMIの旧録音。といってももともとリコルディによる録音の模様。ウェブ上のアルゲリッチのディスコグラフィのページの情報によると、同じ音源がDENONやRCAからもリリースされていることがわかりました。
アルゲリッチのディスコグラフィ(英文)
調べたら、現役盤がありました。Tower Records Onlineです。

http://tower.jp/item/1004418/Argerich-Ricordi-Reccording-Works--Beethoven-Haydn-Franck-etc-(1976-80):Martha-Argerich(p&dir)
RCAフランス盤です。
手元のEMI盤はEMIのロゴの部分がEMI DIGITALとの表記で、デジタル録音移行期のEMIレーベルにみられたロゴ。ライナーノーツには録音年の表記がありませんが、さきほどのサイトで調べると1980年のロンドンのデッカスタジオでの録音です。
ピアノと指揮がアルゲリッチ、オケはロンドンシンフォニエッタで、もう一曲はベートーヴェンのピアノ協奏曲2番。
演奏はアルゲリッチの輝きのあるピアノの魅力炸裂の演奏。アルゲリッチの若さ爆発。
冒頭のオケのコントロールから生気に満ちています。すばらしい推進力と生命感。冒頭からこのコンチェルトの本質にせまる勢いです。アルゲリッチのピアノは右手の輝きすばらしい。まさに火を噴くようなピアノ。そして火を噴くようなオケのキレ。録音も十分いい状態で、特にピアノの高音の透明感がすばらしく、アルゲリッチの流れるようなパッセージが極上のの美しさ。
第2楽章もオケとピアノの間髪入れない掛け合いが見事。弾き振りのコンチェルトらしく、オケとピアノが一体となったすばらしいメロディの交換。指揮者とソロの対立による緊張感あるやり取りもスリリングですが、この一体感は得難いもの。後半のピアノソロの部分の右手主体の旋律の上昇下降のビロードのような滑らかさで昇天寸前。トランス状態に入っちゃいそうです。
終楽章はアルゲリッチのピアニズムの極地。聴きながら究極のインテンポのリズムに体がうずきます。
昨日紹介のフー・ツォン盤によりも鮮明な録音がライヴ感を高めています。家の中がコンサート会場になったようなリアリティ。すばらしい演奏、すばらしい時間。ノックアウトです。
ほんとは企画外の[++++++]としたいところですが、平常心を保って[+++++]としておきます。
昨日のフー・ツォンもそうでしたが、一般の人にはメインディッシュとなるベートーヴェンの2番もこれまた絶品。
ピアノコンチェルトに打ちのめされたい方は必聴盤です。
打ちのめされてください!
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