作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - September 2014

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いやいや、まごまごしているうちにはや月末です。仕事が忙しかったり、いろいろあってなかなか思い通りにレビューは進みませんが、月末は容赦なくやってきます。今月一番びっくりしたのは御嶽山の噴火。最近でこそ山登りはしてませんが、この紅葉のシーズンに登るのに絶好の御嶽山で突如活動しはじめた火山。登っている人も含めて誰も予想できなかったに違いありません。お亡くなりになった方、そしてまだ確認がとれない方がいるかと思うと、心が痛みます。人は様々な運命に翻弄されて生きているのだと、改めて思い知らされますね。



今月のベスト盤を選ぶ恒例の企画ですが、今月はこのアルバムを選びました。

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2014/09/09 : ハイドン–室内楽曲 : カメラータ・ベロリネンシスの弦楽三重奏曲集(ハイドン)


ハイティンクが来ると思っていた方、ハイドンファンです! 歌手に若干難があるものの、ハイティンクの振るバイエルン放送響の素晴しい演奏はハイドンファンの度肝を抜くもの。このところコリン・デイヴィスの交響曲集にこのハイティンクの天地創造と巨匠と呼ばれる世代の素晴しいライヴが相次いでリリースされており、ハイドンファンも嬉しい悲鳴をあげていることでしょう。そうしたアルバムはおそらく当ブログが推薦しなくても多くの方の耳に触れる事と思います。やはり当ブログは、コアなハイドンマニアの方に、ハイドンの真価を感じさせる未知のアルバムを紹介する事こそが存在意義。ということで、激マニアックなこのアルバムを今月の一枚にセレクト。

弦楽四重奏曲ならぬ弦楽三重奏曲集ということで、ハイドンが好きな方でも滅多に聴かれない曲かと思いますが、これが作曲年台はシュトルム・ウント・ドラング期直前のものということで、曲もこれほど面白いものだったのかと再認識するような素晴しいもの。もちろん演奏も一級品。前月選んだペターセン四重奏団も良かったのですが、このアルバムも室内楽の真髄を味わえる素晴しいものです。ハイドンの室内楽のエッセンスが詰まった宝石のようなアルバムです。


ハイティンクを含めて今月レビューに取りあげたアルバムからオススメは以下のとおり。

2014/09/29 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】ハイティンク/バイエルン放送響の天地創造ライヴ(ハイドン)
2014/09/21 : ハイドン–協奏曲 : ミロスラフ・ケイマル/チェコフィルのトランペット協奏曲(ハイドン)
2014/09/20 : ハイドン–協奏曲 : ヴィルトゥオージ・ディ・プラハの協奏交響曲(ハイドン)
2014/09/16 : ハイドン–協奏曲 : ヨセフ・スークのヴァイオリン協奏曲VIIa:4(ハイドン)
2014/09/15 : ハイドン–室内楽曲 : ジュリエット・ユレル/エレーヌ・クヴェールによるフルートソナタ集(ハイドン)
2014/09/11 : ハイドン–交響曲 : ジョージ・セル/ボストン響97番1945年ライヴ(ハイドン)

今月のセレクトで迷ったのはスークのヴァイオリン協奏曲です。スークのヴァイオリンがこれほど素晴しいものとは知りませんでした。鳥肌が立つような冴え冴えとしたヴァイオリンに釘付けになります。それからヴィルトゥオージ・ディ・プラハの協奏交響曲。こちらもこの曲ベスト盤といってもいい完成度。数は少なかったですが、いい演奏は多かったですね。

手元にある未聴、未登録盤の山は日に日に高くなっています。涼しくなってきたのでレビューのピッチを上げなくてなりませんね。



2014年9月のデータ(2014年9月30日)
登録曲数:1,333曲(前月比±0曲)登録演奏数:7,932件(前々月比+19演奏)

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