作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - August 2014

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暑い東京の8月もおしまい。最近の異常気象は凄まじいものがあり、各地で豪雨による被害がでた夏でもありました。幸い東京は台風直撃も、豪雨の直接被害も避けられましたが、この分でいくと、いつかは大きな被害にあたらないともかぎりませんね。秋は落ち着いて音楽を楽しめるとよいのですが、、、

さて、今月レビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ月末恒例の企画ですが、今月はこのアルバムです。



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2014/08/09 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 絶品! ペターセン四重奏団の弦楽四重奏曲Op.1(ハイドン)

今月はレビューしたアルバムが少なかったにも関わらず、名盤続出です。ペターセン四重奏団という未知の奏者によるハイドンの最初の弦楽四重奏曲Op.1。Op.1がこれほど素晴しい曲だったかと今更ながら気づかされた素晴しい演奏。響きの多彩さ、ユーモラスな表現の面白さ、ハイドンの規律が高次元で融合した演奏。間違いなくOp.1の演奏ではベスト盤です。この演奏の面白さは聴いていただかなくてはわかりません。曲ごとの描き分けもしっかりしていて、初期の弦楽四重奏曲ながら、かなり聴き応えのある曲に仕上がっています。弦楽四重奏曲好きの方、必聴です。

もう一組といきたいところですが、レビュー数を考えると乱発はできませんね。

今月聴いて印象に残ったアルバムを紹介しておきましょう。

2014/08/30 : ハイドン–ピアノソナタ : マルカンドレ・アムランのXVI:31ライヴ(ハイドン)
2014/08/23 : ハイドン–交響曲 : 【追悼】ブリュッヘン/スコットランド室内管の「王妃」ライヴ(ハイドン)
2014/08/19 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : アマティ四重奏団のOp.54のNo.1(ハイドン)
2014/08/11 : ハイドン–室内楽曲 : ディヴェルティメント・ザルツブルクのディヴェルティメント集(ハイドン)
2014/08/06 : ハイドン–交響曲 : ラースロー・ショモギー/ウィーン響の89番、90番(ハイドン)
2014/08/03 : ハイドン–交響曲 : ウィリアム・スタインバーグ/ボストン響の「校長先生」1969年ライヴ(ハイドン)

この中ではラースロー・ショモギーの89番、90番が最も印象に残る出来。演奏自体はLP時代で大変古いものですが、LPから聴こえてくるのは素晴しいエネルギーに満ちたオーケストラの響き。パリセットとザロモンセットの間の渋い名曲を上手く料理して、こちらもこの曲のベストと言っていい出来。指揮者の統率力について考えさせられるアルバムでした。記事ではCD化はされていないと書きましたが、いつもCDを貸していただく湖国JHさんの手元には米Haydn HouseからのリリースされたCD-Rがあるそうで、誤った認識であることがわかりました。

Haydn House

それ以外では、前記事で取りあげたアムランのライブ、アマティ四重奏団のOp.54もオススメです。

いろいろあってなかなかレビューのピッチが上がりませんが、手元にはレビューすべき素晴しいアルバムが山のように積んであり、少しずつでもしっかり取りあげて行こうと思っております。今後とも暖かく見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。



2014年8月のデータ(2014年8月31日)
登録曲数:1,333曲(前月比+9曲)登録演奏数:7,913件(前々月比+54演奏)

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