作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

オルセー&ユトリロ

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今日はお散歩ついでに都内美術館巡り。半蔵門で用事をすませて、お昼は久しぶりにイタリアンの名店、エリオ・ロカンダ・イタリアーナへ。

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エリオ・ロカンダ・イタリアーナ ウェブサイト
昔この近くに勤めていたことがあり、そのころに行っていた店。イタリアンとしては昔から有名なお店です。

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今日はランチの1600円のコース。

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最初はレンズ豆のスープ。野菜の旨味があふれてさっぱりしているのに濃厚。このあとサラダ。

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パスタは海老のトマトソース。家でもつくりますが、なかなかここまでの味は出せません。完璧な茹で加減のパスタに濃厚な海老の香りがのったトマトソース。しっかりした味付けで絶品の仕上がり。

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デザートはパンナコッタ。舌触りが絶品。

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そして、至福のエスプレッソ。体中に幸せが満ちあふれてきますね(笑)
旨いものを食べる幸せ。

久しぶりでしたが、エリオのイタリアンを満喫。いつも通りテキパキしたギャルソンが絶妙のタイミングで料理を運んできます。今日も満員のところタイミングよくすぐ座れましたが、あっという間に料理が運ばれ、気持ちよく食事が出来ました。

お腹がいっぱいになったところで、乃木坂の国立新美術館へ。
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今は亡き黒川紀章の晩年の代表作。

黒川紀章のウェブサイトの国立新美術館のページ

黒川紀章の作品に共通するのはマクロ的な発想、コンセプトとアクの強い独特のデザインアクセント。この国立新美術館はアクの強さが影を潜め、美術館としてなかなかまとまった作品に仕上がりました。
プランは箱形の特に工夫のないものですが、ロビー部分の空間と大地に楔を打つようなレストランなどの構成が斬新です。

展覧会のウェブサイト:オルセー美術館展2010

肝心の展示ですが、流石にビッグネーム、オルセーということで、人が多くてつかれました。パリのオルセーには3度も足を運んでいるので、作品は見ているはずですが、本場のオルセーの膨大な作品にまみれて、記憶もおぼろげ。
今回の展示は、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ルソー、ピカソなど一流どころの有名な作品を含む100点以上の作品。

特に心にのこったのが、セザンヌの静物と同じ展示室にあったピカソのキュビズム期の静物。そしてルソーの2枚の大作。ルソーはイラスト調の作風という先入観から、あまり本格派として見ていませんでしたが、実物を見てその迫力を肌で感じることが出来ました。この印象は本や写真集では得ることが出来ないんですね。やはり、本物はいいものです。

国立新美術館が混んでいてあまりゆっくり見られなかったので、以前に招待券をもらっていた、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されているユトリロ展へ。

モーリス・ユトリロ展 -パリを愛した孤独な画家-

こちらは、西新宿損保ジャパン本社ビル(旧安田火災本社ビル)の42階にある美術館。
意外といっては失礼ですが、ユトリロの多数の作品がゆったり見られて、非常に満足。パリのモンマルトルの風景を中心に、多数の油絵、グワッシュ画などが展示され、まるでモンマルトルを歩いているような風情。
ユトリロは若くしてアル中になり、その治療のために絵を描き始めたと知りビックリ、ただ、治療中もその後も自由の身とはほど遠く、一生拘束され生きたとのこと。

ほの暗いパリの風景。風景の中に描かれる人はほとんど後ろ姿の女性。絵のテーマは常に街角と風景でした。詩情溢れる画風の陰に、画家の孤独な人生があることを知りました。

展示は良かったものの、損保ジャパン本社ビルはちょっと古さが目立ちました。これより古い近くの三井ビルは非常に管理が行き届いており、1972年竣工とは思えない綺麗さ。建設時に日本建築学会賞(作品賞)を受賞した高層ビルの足下広場の空間構成、動線設計の素晴らしさが今も変わらず楽しめます。高層ビルはビルの形ばかりに目がいきますが、三井ビルの足回りの空間設計は日本の大規模事務所の力を示した傑作だと私は思ってます。

展覧会のはしごで疲れたので、居酒屋で一杯。ディスクユニオンとジュンク堂でいろいろ物色してさきほど帰宅。

ハイドンのCDもいろいろ仕入れましたので、追って紹介することといたしましょう。
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