Haydn Disk of the Month - May 2014
訳あってとは、来週からちょっとお休みをいただき、月末まで通常更新ができませんので、早めに今月の一枚を選んでおこうということです。残念ながら最近仕事が忙しく、帰りも遅いため、レビューの数が思ったように延びません。眠気と戦いながら2、3日がかり1記事書いているという感じ。輸入盤の小さい文字の英語の解説を老眼鏡にかけかえながら読んだりするのも妙に時間がかかります。要は歳をとったということでしょう(笑) ただし、ハイドンが71歳まで作曲を続けたことを考えると、この辺で弱音を吐くことは許されませんね。

2014/05/12 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】フィリップ・ヘレヴェッヘ/シャンゼリゼ管の四季(ハイドン)
久しぶりに新着アルバムからのセレクト。ハイドンをほとんど録音していないフィリップ・ヘレヴェッヘと手兵シャンゼリゼ管弦楽団によるハイドン最後のオラトリオ「四季」。ヘレヴェッヘといえばバッハというイメージでしたが、最近はいろいろな曲を振っているようで、ハイドンを天地創造ではなく四季からくるのも玄人好み。古楽器による非常に自然な演奏。歌手も万全です。四季の古楽器の演奏としてはブルーノ・ヴァイル盤とともにオススメです。
そして、候補盤が少ないのですが、どうしてもはずせないのがこちら。

2014/05/09 : ハイドン–協奏曲 : ジャン=ジャック・カントロフのヴァイオリン協奏曲集(ハイドン)
ジャン=ジャック・カントロフのヴァイオリン、神がかってます。ヴァイオリン協奏曲にはお気に入りの名盤が多いんですが、このカントロフ盤も新たに加わりました。伴奏のクリスチャン・ベンダとシュツットガルト室内管弦楽団がまた活き活きとした素晴しいサポートで完璧なサポート。現代楽器によるヴァイオリン協奏曲集では一押しの名盤です。残念ながら入手は難しいでしょう。このようなアルバムこそ長く現役盤であってほしいものです。
他にいい評価をつけたものは以下のとおり。今月は湖国JHさんからお借りしたアルバムをこなすので精一杯。若き日のオジェーの麗しい声にもうっとり。それぞれ素晴しいアルバムでしたので、なかなか楽しめました。
2014/05/21 : ハイドン–室内楽曲 : リノス・アンサンブルのディヴェルティメント集(ハイドン)
2014/05/17 : ハイドン–室内楽曲 : シェーンブルン・アンサンブルのディヴェルティメント集(ハイドン)
2014/05/05 : ハイドン–声楽曲 : アーリーン・オジェーのカンツォネッタ(ハイドン)
さて、明日から一週間休みをとっての、恒例の「センチメンタル・ジャーニー」です。どうなることやら、、、
2014年5月のデータ(2013年5月24日)
登録曲数:1,324曲(前月比+2曲)登録演奏数:7,809件(前月比+68演奏)


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