作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

トランペット協奏曲の名盤

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今日は色物です(笑)

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HMV ONLINEicon

この盤ははっきりいって気の迷いで購入。アイドル系の怪しい妖気がジャケットからにじみ出ています。
ジャケットの裏面は、さらなる妖気が。実際手に取ってご覧いただくとわかりますが、さらに「うっふん」な感じです(笑)
日本のアイドル系のアルバムはもう少しファン層のことを意識したデザインだと思います。ちょっとセンスというか、アルバムのアートワークの方向が間違ってるような気もしないでもありません。

ちなみに、ハイドンの良さを全世界に普及させようとの壮大なヴィジョンを描く当ブログが、ジャケットの妖気だけでこのアルバムを取り上げるわけには参りません。ここで取り上げるのは、演奏内容がすばらしいからに他なりません。
今回も結論から言えば、最高評価の[+++++]としています。

トランペットのアリソン・バルサムは2006年クラシック・ブリット・アウォードでベスト・ヤング・ブリティッシュ・パフォーマーにノミネイトされたひととのこと(HMV ONLINE)
このアルバムは、バルサムのトランペットと指揮で、フンメル、ハイドンの他、トレッリ、ネルーダ(両者とも初耳?)のトランペット協奏曲を入れたもの。オケはパーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェン交響曲チクルスの録音で知られる、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。ヤルヴィのベートーヴェンではでは、これまた火を噴く(最近常用!)すばらしい演奏を聴かせるだけに期待が高まります。

2曲目のハイドンはソロ、オケともに正統派のすばらしい仕上がり。とくに感銘を受けたのは、専門の指揮者も真っ青のオーケストラコントロール。友情出演でパーヴォ・ヤルヴィが振ってるんじゃないかと思わんばかりの緻密さです。
もちろんトランペットソロも女流とは思えない力強さと安定した音程。このアルバムを手に入れたあとテレビでプロムスラストナイトでハイドンのコンチェルトをやったのを見ましたが、確かに巧い。正確な音程と音量コントロールが見事なものでした。

女性トランぺッターと、日本では成り立ちそうもないニッチな分野での才能あるアイドルですね。

ちなみに調べたところ、本人のウェブサイトがありました。

アリソン・バルサムのウェブサイト

そのサイトでYouTubeの映像が沢山紹介されてますので、この曲のイメージビデオみないなものがあるので、あわせて紹介しておきましょう。(このブログ初のYouTube直張りです!)

YouTube : Alison Balsom - Haydn & Hummel Trumpet Concertos


どうも、このブログでとりあげるトランペット協奏曲はすべて妖気がキーワードな感じがしてます(笑)
次が取り上げにくいな~
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