作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - January 2014

2
0
ついこの前、お正月休みでしたが、気づいてみたらもう1月も終わり。年をとると年月の流れるのが速いといいますが、まさに毎月速度が上がって、クレッシェンドしているよう。本当に速くなっています。いい歳なんですが、仕事もかなり忙しく、毎晩帰りが遅く、最近は一晩で1記事書けず、何晩かかかって1記事仕上げていますので、必然的にレビューする数も減ってきています。そのかわり、気に入った演奏に絞って取りあげるようにしていますので、良い演奏を記事にする率は上がっていると言うところでしょう。いささかマンネリ気味の本企画ですが、マンネリこそ我が意(笑)。好きな番組がタモリクラブに吉田類の酒場放浪記とマンネリ番組ゆえ、脇目も振らず地道につづけることに致しましょう。



今月、最も素晴しかった演奏はこれ!

KarlFosterCreation.jpg
2014/01/12 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】カール・フォルスターの天地創造(ハイドン)

やはり、天地創造はいいですね。古い人はご存知かもしれませんが、私はこのCDの復刻ではじめて知った人。合唱指揮の人ですが、オケのコントロールは見事。そして何より素晴しいのがグリュンマー、トラクセル、フリックの歌手陣。名盤ひしめく天地創造の中でもこの陣容は見事。とりわけグリュンマーのふくよかな余韻の美声には痺れました。天地創造をいろいろ聴いている人にこそ、この名盤の素晴しさを知っていただきたいですね。

そして、もう一枚。

SharonQ.jpg
2014/01/02 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 驚愕の名演 シャロン四重奏団の冗談、五度(ハイドン)

これぞ燻し銀。ハイドンの弦楽四重奏曲の演奏の原点のような演奏。手に汗握るわけでも、カミソリのようなキレ味でもなく、淡々とした演奏ですが、聴いているうちに音楽の美しさが心にしみてきます。こう言う演奏こそ、当ブログでスポットライトを当てるのが相応しいアルバムです。ハイドン好きな方にこそ、この演奏の素晴しさを伝えたい演奏です。このアルバム、例に寄って湖国JHさんに貸していただいたものですが、あまりの素晴しさに発注。我がコレクションに加わりました。

今月も素晴しい演奏に出会いました。まさに今日取りあげたコンドラシンの見事なキレ、ハイティンクの十八番の86盤、ワルターの奇跡など素晴しいライヴに、エガーによって新たな時代を迎えたAAM、祈りに直結するような静謐さがつたわるスカールホルト四重奏団の十字架、そしてリリー・クラウス、ゴールドベルク、ピニの素晴しいトリオと、走馬灯のように名演奏が駆け抜けていきました。

2014/01/31 : ハイドン–交響曲 : キリル・コンドラシン/北ドイツ放送響の「軍隊」ライヴ(ハイドン)
2014/01/28 : ハイドン–交響曲 : 【新着】リチャード・エガー/AAMの「受難」(ハイドン)
2014/01/20 : ハイドン–交響曲 : ハイティンク/クリーヴランド管 交響曲86番1976年ライヴ(ハイドン)
2014/01/19 : ハイドン–室内楽曲 : リリー・クラウス/シモン・ゴールドベルク/アンソニー・ピニのピアノトリオ(ハイドン)
2014/01/18 : ハイドン–交響曲 : ブルーノ・ワルター/ニューヨークフィル1954年「奇跡」聴きくらべ(ハイドン)
2014/01/11 : ハイドン–室内楽曲 : ヴォデニチャロフ、フェルナンデス、ツィパーリングのピアノ三重奏曲集(ハイドン)
2014/01/07 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : スカールホルト四重奏団の十字架上のキリストの最後の七つの言葉(ハイドン)
2014/01/05 : ハイドン–ピアノソナタ : ドミトリー・バシキーロフのピアノソナタXVI:49(ハイドン)

今月も素晴しい演奏に感謝です。



2014年1月のデータ(2014年1月31日)
登録曲数:1,321曲(前月比±0曲)登録演奏数:7,595(前月比+44演奏)

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
関連記事

2 Comments

There are no comments yet.

だまてら

No title

ごぶさたしております。年末年始は仕事がどたばたしたうえ、未だにそれを引きずって
おりまして、(多分?)新年のご挨拶も失礼してしまいました。まあ、旧暦で新年のお慶び
を申し上げるのもありなんでしょうが・・・
シャロンSQですか・・・本当にハイドンの世界は一見間口は大した事無いようで、奥行き
が深い、ほんにお前さんは京町屋のようなお方!という感じです。
当方は、先週古典四重奏団の全曲演奏会第12回/全19回で作品55「第二トスト」の
3曲を堪能してきました。55-2の”剃刀”くらいしかエピソードもなく、地味な3曲ですが、
じっくり聴くと滋味が溢れ出る!
5月17日(土)はいよいよ作品64「第三トスト」の前半3曲です。でも、おつぎは来年・・・

  • 2014/02/02 (Sun) 16:56
  • REPLY

Daisy

Re: No title

だまてらさん、コメントありがとうございます。

お忙しそうですが、仕事が忙しいのは良い事です(笑)
相変わらず古典四重奏団の名演には巡り会わせておりませんが、機会があったら
聴いてみたいと思います。
シャロン四重奏団、実に慈しみ深いいい演奏でした。出会われましたらお楽しみください!

  • 2014/02/02 (Sun) 23:44
  • REPLY