作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

アンドレ・プレヴィン/ジョー・パス/レイ・ブラウンの「アフター・アワーズ」

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東京は朝から雨の日曜。しかたなく部屋の片付けやら、未登録のアルバムの整理やらでのんびりと過ごしました。片付け等するときには、ハイドンではなく、気楽な音楽が良いですね。今日は久々にジャズのアルバム。ピアノトリオの名盤です。

PrevinTELARC.jpg
HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

アンドレ・プレヴィン(André Previn)のピアノ、ジョー・パス(Joe Pass)のギター、レイ・ブラウン(Ray Brown)のベースによるピアノトリオのアルバム「アフター・アワーズ」。収録は1989年3月29日、カリフォルニア州、パサディナのアンバサダー・オーディトリウムでのセッション録音。レーベルは超高音質盤で有名な米TELARC。

このアルバム、雑誌のコメントで見かけて非常に良いとのことで手に入れた次第。アンドレ・プレヴィンはクラシックファンにはおなじみの人ですが、もともとはジャズの人。ハイドンも何回か取りあげています。

2013/04/09 : ハイドン–交響曲 : アンドレ・プレヴィン/ピッツバーグ響の驚愕、ロンドン
2010/12/09 : ハイドン–交響曲 : アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団の87番ライヴ
2010/07/05 : ハイドン–交響曲 : プレヴィン/ウィーンフィルのオックスフォード

略歴はピッツバーグ響の記事をみていただくことにして、ウィーンフィルの記事の末尾にジャズのアルバムについて触れています。そのアルバムが良かったので、プレヴィンのピアノトリオなら悪かろうはずもないとのことで、amazonに発注した次第。

ギターのジョー・パスはジャズでは有名な人ですが1994年に亡くなったとのこと、ベースのレイ・ブラウンも同様2002年に亡くなっています。ジャズの名手3人での落ち着いたトリオ。

なぜかライナーノーツにはピアノがBösendorferとの記載があります。ベーゼンドルファーといえばウィーンのピアノ故、クラシック向きの楽器だと思ってましたが、ジャズの世界でもベーゼンドルファーが幅を利かせているのでしょうか。

収められた11曲は、まさに大人の楽しみを地でいくジャズ。録音は最高。まさに眼前で3人の手に汗握るセッションがリアルに演奏されている感じ。流石TELARCでしょう。プレヴィンのピアノはクラシックでの指揮のわかりやすい構成感とは異なり、スイング感と閃きに満ちて、トリオのセッションをリードしています。これだけのピアノはそう弾けないでしょう。勝手知ったる3人の円熟のトリオ。一杯飲みながら聴くのには最高です。

ハイドンの時代とは音楽は変わりましたが、ハイドンのお膝元のウィーンの由緒正しきベーゼンドルファーがこれほどスイングするとは、ハイドンも想像だにしなかったでしょう(笑) 音楽とはいいものです。

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2 Comments

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MK

アンドレ・プレビン

マエストロ、アンドレプレビンの1980年代新トリオの演奏があるとは知りませんでした。
愛聴盤は、1961年録音のドリス・デイと共演した『デュエット』です。
冒頭の「クローズ・ユア・アイズ」彼女の、あの声、そして若い頃のマエストロのピアノ・・・・・。
なんと、全曲youtubeでもアップされてました。

  • 2013/10/21 (Mon) 22:54
  • REPLY

Daisy

Re: アンドレ・プレビン

MKさん、ご無沙汰しています。
そのように紹介いただくと聴きたくなってしまいますね。ドリス・デイとプレヴィンのスイングするピアノ。CDか、できればLPで聴きたいところですね。ちょっと探してみます!

  • 2013/10/22 (Tue) 07:19
  • REPLY