作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

Haydn Disk of the Month - July 2013

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先々週、会社の同僚やら嫁さんからうつったのか、ちょっと風邪をひいたんですが、すぐに軽快したものの、咳だけがなかなか直りません。昨日しょうがないので会社帰りに久しぶりに内科に寄って薬をもらって、少し楽になりました。まわりを見回してみると電車の中でもゴホゴホしてる人が多く、今年の風邪は咳が特徴なんでしょうかね。世の中灼熱なのにゴホゴホいってて、少々恰好悪い気がします。

そんなことをいっているうちに早月末。今月も悩ましい!

まずは、取りこぼし拾いから。

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2013/06/22 : ハイドン–交響曲 : ヤーノシュ・ローラ/フランツ・リスト室内管の受難、告別

このアルバム、実は先月取りあげたものですが、先月の選考でうっかり漏らしたもの。先月も3組選んだんですが、やはりこのアルバムを選ばないわけにはいきません。ハイドンの交響曲の演奏、しかも受難と告別という傑作交響曲の演奏として、これ以上の演奏は考えられないほどの素晴しいもの。エネルギー漲るオケ、しっとりとした情感、そして深い深い感動。ハイドンの交響曲が好きな方には絶対に聴いていただきたい名盤です。

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2013/07/22 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ルクセンブルク四重奏団のOp.20のNo.6

今月2枚取りあげた、矢口統さん率いるルクセンブルク四重奏団のアルバムから、一番最近の録音。ハイドンはOp.20の1曲だけなんですが、これがまた素晴しい演奏。自然な呼吸の息吹のようなボウイングで、シュトルム・ウント・ドラング期の深遠な世界に没入できる、じつに深い音楽。とくにメヌエット楽章の豊穣さは群を抜いています。惜しむらくは日本ではこのアルバムが手に入りにくいこと。このアルバムは是非国内に流通させるべき価値がありあます。

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2013/07/12 : ハイドン–交響曲 : オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送響の91番、太鼓連打
最後はヨッフムのあまり知られていないバイエルン放送響との演奏のLP。1958年とヨッフム全盛期の覇気にあふれた演奏。録音も最高。LPからキレキレの音が吹き出してきます。これまで聴いたヨッフムのハイドンの交響曲の演奏の中では間違いなくベストの演奏です。

結局今月も3組となってしまいました。正直にいうと、下にリストアップした、今月の推薦盤もそれに大きく劣るものではなく、みんな推したいくらいです。それぞれレビューの記事をご参照いただければ、私の推し具合もおわかりいただけるものと思います。

2013/07/24 : ハイドン–交響曲 : トーマス・ビーチャム/ロイヤルフィルの93番
2013/07/20 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ルクセンブルク四重奏団のOp.20のNo.5
2013/07/16 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : デンマーク弦楽四重奏団のひばり
2013/07/14 : ハイドン–交響曲 : 【新着】パウル・クレツキ/フランス国立管の102番
2013/07/11 : ハイドン–協奏曲 : シモン・ゴールドベルク/オランダ室内管のヴァイオリン協奏曲
2013/07/08 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ウィーン弦楽四重奏団の「皇帝」旧盤
2013/07/07 : ハイドン–交響曲 : セル/クリーヴランド管「オックスフォード」1966年ライヴ
2013/07/03 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : サッコーニ四重奏団のOp.54
2013/07/01 : ハイドン–交響曲 : マックス・ゴーバーマン/ウィーン国立歌劇場管の交響曲集

8月は、今月末からの流れで、弦楽四重奏曲をいろいろ取りあげてみようかと思っています。久しぶりにエマーソン弦楽四重奏団の演奏を聴いて、当ブログでもマイナー盤はいろいろ取りあげているのですが、メジャー盤はあまり取りあげていないことに気づいた次第。このへんのギャップをすこし埋めなくてはと思っています。

このところ集中的に拍手ボタンを押してくださる方がおられます。独りよがりで記事を書いておりますが、丹念に記事を読んでくださっているようで、ありがたい限りです。拍手コメントなど残していただければお礼させていただきます。

暑い夏が続きますが、皆様も良い音楽を聴いて、良い夏をお過ごしください。



2013年7月のデータ(2013年7月31日)
登録曲数:1,314曲(前月比±0曲)登録演奏数:7,176件(前月比+87演奏)

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