作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。

ハイドン生家の響き

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昨日入手の一枚。

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TOWER RECORDS / HMV ONLINEicon / amazon

ローラウのハイドン生家(現ハイドン生家博物館)で、1782年作のフォルテピアノで録音したピアノソナタ集。これまた企画者の視点が明確に存在するアルバム。こうゆうの好きです!

ハイドンが生きていた当時の楽器で弾いてはじめてソナタの真の魅力がつたわるということでしょう。
確かに、現代のピアノの美しい音色とは全く異なる素朴、古雅な響きで聴くピアノソナタもまたいいものです。おまけにハイドンの生家での録音ということで、なにやらいわくありげな気もしますが、雰囲気や響きが独特なわけではなくスタジオ録音と言われてもわかりません。録音は非常に良く、ハイドン生家でのフォルテピアノの音色がリアルに響きます。

収録曲はXVI:38、44、46、20の4曲。
演奏は古雅なフォルテピアノの音色の魅力を素直に感じさせるもの。中音域から高音域にかけての音色が鳥の羽の軸で弦を弾くような音色に特徴があるでしょうか。低音域から高音域まで音域ごとに異なる音色の違いをうまく生かして、フレーズの切れ目ごとに丹念にタッチを変え、音色の変化に非常に神経をつかっている感じです。最後におかれたXVI:20の2楽章は、メロディーラインの美しさが浮き立つ名演。これはおすすめ盤ですね。

古雅な音色に遥か昔のハイドンが生きていた頃に想いをはせて、、、

ちょっと飲み過ぎてます(笑)
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