ジョナサン・ノット/東響の「グレの歌」(ミューザ川崎)

10月6日の日曜日はコンサートに行ってきました。

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ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」

ジョナサン・ノット率いる東京交響楽団の秋の声楽曲シリーズ。昨年まで3年間はモーツァルトのダ・ポンテ三部作が取り上げられていて、2016年のコジ・ファン・トゥッテ、17年のドン・ジョヴァンニ、昨年のフィガロの結婚と存分に楽しんだことは記事に書いた通り。そして今年はガラッと趣向を変えて、シェーンベルクの「グレの歌」になったんですね。あんまり馴染みのない曲目でしたが、歌手にコジのドン・アルフォンソで老獪な歌唱を披露したサー・トーマス・アレンと何度かの実演でその素晴らしさを堪能している藤村美穂子さんの名前があったのでチケットを取った次第。残念ながら藤村さんはご都合により代わってしまいましたが、期待のコンサートであることには変わりありません。

配役などは以下のとおり。

ヴァルデマール:トルステン・ケール(Torsten Kerl)
トーヴェ:ドロテア・レシュマン(Dorothea Röschmann)
山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ(Okka von der Damerau)
農夫:アルベルト・ドーメン(Albert Dohmen)
道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト(Norbert Ernst)
語り手:サー・トーマス・アレン(Sir Thomas Allen)
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨永恭平(Kyohei Tominaga)
指揮:ジョナサン・ノット(Jonathan Nott)
管弦楽:東京交響楽団

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この日のコンサートはミューザ川崎の開館15周年記念コンサートということで、グレの歌はミューザからの提案で実現したプログラムとのことと実演当日に知りました。シェーンベルクは実演でも「浄められた夜」は何度か聴いたことがあるものの「グレの歌」はあまり馴染みがなく、予備知識も乏しい状態。ということで、ホールに入ってみてステージいっぱいに並べられたオケの席を見てびっくり。比較的広いミューザのステージの隅々まで奏者の席が並びます。現代物だとパーカッションが色々並ぶことは多いのですが、そもそもオケの各パートの人数が半端ないですね。開演後にちょっと数えてみたところ、目についたところだけですが、コントラバス10人、チェロ14人、ホルンは11人いました。ヴァイオリンに至っては数える気にならないほど。オケだけ見るとマーラーの千人よりも多いような気がします。これほどの大編成の曲とステージを見て知った次第。加えて歌手も一流どころが揃い、15周年記念を祝うのに相応しいプログラムです。

プログラムによると「グレの歌」はシェーンベルクの比較的初期の作品で、デンマークの詩人ヤコブセンの同名の詩の独訳をテキストとしたもの。中世デンマークのヴァルデマール王が侍従の娘トーヴェを愛してしまい、トーヴェは嫉妬に狂う王妃に殺されてしまいますが、ヴァルデマール王はその死をもたらした運命に神を罵ったことで、王も命を落とし亡霊となってグレの地をさまよい、最後の審判を受けるのですが、なぜか最後はハッピーエンド的に終わるという、劇的と言うか、ちょっとわかりにくい筋。そのテキストにつけられたシェーンベルクの音楽は無調に至る前の後期ロマン派の音楽とのことですが、音楽も実に難解。ハイドンばかりでなく現代音楽も嫌いではない私ですが、分裂気味に展開しまくる音楽に聴く方も分裂気味。一言で言うと音多すぎです(笑)。そんな曲なんですが、この日のコンサートは、いつもながら隅々まで行きわたるノットのコントロールに完璧に応えるオーケストラ、圧倒的な声量と存在感の歌手陣、ノットの挑発にまたもチャレンジする東響コーラスの渾身の演奏によって、時に爽やか、時にロマンティック、時に壮麗壮大で要所は爆風のような迫力に圧倒される見事な演奏にノックアウトされました。

席は3階右上からオケを俯瞰して見下ろす席。この席、音響も非常にいいのは今年のサマーミューザでのアラン・ギルバートのローマの松で実証済みのお気に入りの席です。開演前のステージでは何人かの奏者が練習中ですが、目についたのは指揮台の前の巨大な楽譜。これだけの人数の大オーケストラの大曲ということが楽譜の大きさからも伺い知れます。

第1部は約1時間の長いもの。王に続いてトーヴェが愛を歌ったあと、山鳩がトーヴェの死と王の嘆きを歌う山鳩の歌で締めくくります。
オケの前の指揮者脇狭い隙間に歌手用の椅子が置かれ、最初はヴァルデマール王役のトルステン・ケールとトーヴェ役のドロテア・レシュマンの2人のみ登壇。コーラスは前半は入りません。曲はうっすら昔聴いた記憶がある程度。入りはキラめくような色彩感溢れるオケが印象的だと思っていると、やはり超巨大編成オケのパワーは凄まじいものがあり、すぐに迫力に圧倒されるようになります。超大編成オケが炸裂しても響きが飽和しないミューザの素晴らしい音響を堪能。オケの後ろと客席後ろの2箇所に据えられた電光掲示板に表示される歌詞を追うのに視線の移動が大きいきらいはありましたが、なんとか筋を追いかけながらの鑑賞でした。王役のトルステン・ケールは大音響のオケに負けないよく通る声で見事な歌唱、トーヴェ役のドロテア・レシュマンも艶やかなよく通り声。そして、当初藤村実穂子がキャスティングされていた山鳩役のオッカ・フォン・デア・ダムラウが予想外に素晴らしい存在感。第1部の途中で登壇し、オケの間奏の後の山鳩の歌は聴きごたえ十分でした。

休憩後はオルガン前中央に男性、両脇に女性が陣取るコーラスが入場します。不気味な重低音が響いて王が神を罵る歌を歌う短い第2部。続いて第3部は亡霊になってしまった王と従者が腹いせに狩で大騒ぎして、農夫、道化クラウスがそれを憂う場面。王の従者の男性コーラスがここにきて出番。終結部は「夏風の荒々しい狩」と名付けられ、語りのトーマス・アレンが自然を賛美。そしてなぜか女性コーラスの艶やかなハーモニーに乗って夏の太陽が昇ってハッピーエンドとなります。筋書きの説得力(=私の理解力)がイマイチなものの、終盤のオケとコーラス分厚いうねりは見事。あまりの迫力に拍手のフライングはご愛嬌でしたが、コンサートの終わりの拍手でこれほど熱狂的なのは初めてと言っていいくらいのブラヴォーの嵐が吹き荒れました。東響はいつも通り、ノットのタクトに完璧に対応、歌手も見事な歌唱、そして、出番は少なかったものの東響コーラスも分厚いハーモニーで演奏を盛り上げました。これだけの大編成ながら緩んだ部分は皆無。ブラヴォーの嵐も納得ですね。ノットも歌手もオケ、コーラスが退場した後も二度ほどステージに呼び戻され、最後はステージ周りにいたお客さんの中に降りていってハイタッチや握手攻めにあってました。トーマス・アレンも嬉しかったのか、自分のスマホで客席を写してましたね。観客は現代音楽ファンばかりでなく、川崎のオケファンも多いと思われますが、「グレの歌」でここまで盛り上がるとはと驚きました。ノットもミューザもいいお客さんがついていますね。

私も、「グレの歌」とシェーンベルクの真価に触れられた、貴重なコンサートとなりました。来年の秋は何が組まれるのか、今から楽しみです!



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tag : シェーンベルク

ジョナサン・ノット/東響の「浄められた夜」、「春の祭典」(ミューザ川崎)

前週に続き、ミューザ川崎にジョナサン・ノットを聴きに行きました。

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フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2017 東京交響楽団オープニングコンサート

前週に聴いた細川俊夫の「嘆き」とマーラーの「復活」ががあまりに素晴らしかったので楽しみにしていたコンサート。この日のプログラムはジョナサン・ノット(Jonathan Nott)指揮の東京交響楽団でシェーンベルクの「浄められた夜」にストラヴィンスキーの「春の祭典」の2曲。小規模な弦楽合奏に大規模オーケストラの代表曲という絶妙な組み合わせ。これがジョナサン・ノットで聴けるということで、聴く前から期待に胸膨らみます。

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このコンサートはミューザ川崎で毎年行われている夏の音楽祭「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2017」のオープニングコンサート。チケットも通常の公演より安いので何らかの助成があるのでしょう。

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東京も川崎もこの日は酷暑。日なたにいると干物になってしまいそうな強烈な日差しの中、コンサートを楽しみにミューザに向かいました。川崎駅からデッキで直結という便利な立地にもかかわらずホールに着くと汗だく。開演40分前に到着しましたが、幸い既に開場していましたので勝手知ったる2階のドリンクコーナーに直行。ビールで喉を潤します。このビールがよく冷えてて実にうまい。ミューザのドリンクコーナーは年配のバーテンダーのような方が睨みを効かせていて、なかなかサービスが良いのでお気に入りです。

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この日の座席は3階のオケ右。上からオケを見下ろすような席でした。ステージいっぱいにパーカッションなどが配置されていますが、前半の浄められた夜は弦楽合奏の皆ので、前の方にまとめられた小編成の席がオケの配置になります。

プログラムとしては春の祭典が目当てで取ったチケットでしたが、前半の浄められた夜は絶品の出来。前週の細川俊夫の精妙な響きは堪能していたんですが、それをさらに上回る精妙さを聴かせてくれました。

この浄められた夜の刷り込みはカラヤン/ベルリンフィルの弦楽合奏版とラサールクァルテットらによる弦楽六重奏版。特に1970年代の凄みのあるベルリンフィルの弦楽陣の分厚い響きが印象に残っていました。実演でこの曲を聴くのは初めてです。解説にはこの曲の元になったリヒャルト・デーメルの詩の訳が掲載されていて、この詩を読んでこの曲を聴くのは初めてでしたので、曲の理解が深まりました。

冒頭からノットが静寂感をベースに各パートのフレーズをかなり丁寧にコントロールして、静かな夜の情景を彷彿とさせる静謐なアンサンブルを聴かせます。東響のメンバーも見事にノットの棒に応えて緻密な演奏。カラヤンの唸るような分厚い弦の響きが頭に残る中、冷たい空気に満たされた暗い夜空のような空気感に驚きます。まさに精緻な響き。そして曲が進むにつれて弦の響きの艶やかさと、弦の響きの余韻までコントロールされ尽くしたアンサンブルの美しさにさらに耳を奪われます。観客もノットの棒から繰り出される緻密な音楽にのまれるように集中して聴いています。繊細な感情の変化を実にデリケートに扱い、特に後半の第4部「君の身ごもっている子供をきみの心の重荷と思わないように」との詩に対応する部分の深く暖かい響きは印象的、そしてさざめくようなトレモロの美しさ等、ノットの得意とするダイナミクスとは異なる非常にデリケートな弦の扱いに鳥肌がたたんばかり。この第4部の美しさは絶品でした。そして最後の第5部の最後の消え入るような響きの美しさ。最後の音の余韻が静寂に吸い込まれ、ノットがタクトを下ろしながらオケの熱演を両手で讃えようと手を少しあげかかったところで会場からの惜しみない拍手の波に包まれました。いやいや素晴らしい。この曲に込められた心の変化を見事に表現しきった絶美の演奏でした。東響の弦楽陣も絶美。この演奏を共有した観客の感動の深さが伝わるような心がこもった拍手が続き、ジョナサン・ノットも演奏の出来に満足気。前半からあまりに素晴らしい演奏にこのチケットを取って良かったと感慨しきり。

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休憩時間のホワイエは笑顔に包まれた観客がくつろぐ姿が印象的でした。

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そして休憩中に春の祭典に向けて、ステージいっぱに席を作り直し、重要な役割をもつパーカッション奏者が楽器の鳴りを確かめるようにステージ上で調整を始めます。中でもグランカッサは休憩中から不気味な重低音をホール内に轟かせ、まるでスーパーの試食品コーナーのホットプレートが放つ香ばしい焼けた香りが客の購買意欲を煽るように、次なる春の祭典の大爆発を予感させ、休憩中の観客の期待を煽っていました(笑)

お目当ての春の祭典は期待通りの素晴らしい演奏でした。出だしのファゴットから東響は素晴らしい演奏。もちろん春の祭典は手元に色々なアルバムがあり、実演でもカンブルラン/読響のフランスのエスプリ香る演奏を聴いています。録音でもブーレーズの新旧名演、コリン・デイヴィスのコンセルトヘボウの空気ごと揺らす怪演、アバドの鋭利な刃物のような切れ味、マゼールのおどろおどろしい外連味、ムーティのスーパーカーのようなスピード感など、それぞれ指揮者の個性が生きる曲でもあります。ノットは出だしで持ち前のデリケートなコントロールで現代音楽としてのキレ味よりもメロディーの美しさにスポットライトを当て、最初はノットらしく非常に丁寧な入り。ただ、曲が進むにつれてオケもノットのタクトが非常に細かく指示する通りにコントラストを上げ、すぐに響きの渦を巻き起こすように炸裂。細かくテンポを変えるノットの指示にしっかりと追随して見事な演奏を聴かせます。やはりダイナミクスのコントロールはノットの真骨頂。緻密に表情を変えながら曲の本質をしっかりと見据えて大局的な視点で曲の頂点を見据えてオケを煽ります。ここぞという時の爆発力はその前後の緻密なコントロールによって鋭利さと迫力を見事に演出します。ノットの体の動きが奏者にわかりやすいのか各パートもノットの意図通りにダイナミクスをコントロールできているので全体として見事な統一感に包まれます。第二部の「乙女の神秘的な踊り」の最後の11発のど迫力の打撃から始まる終盤への畳み掛けるような展開は、静寂と爆発のコントラスト操縦の見事さを見せつけ観客を圧倒。ここにきて3階席だと打楽器陣の低音の圧倒的な音量の反射に他の楽器の演奏が埋もれてしまいます。つくづくもう少し良い席を取っておけば良かったと反省。そんなこととは関係なくオケは大爆発を続け、最後の「生贄の踊り」は打楽器陣が快演。ティンパニの刻むの鋭いリズムに皆が引っ張られるように乱舞。グランカッサも銅鑼も荒れ狂うリズムに乗って渾身の一撃を繰り返します。この音楽を書いたストラヴィンスキーの尋常でない狂気の冴え方に圧倒されながらのオケの熱演に身を任せます。最後の一撃が観客全員にぶっ刺さって観客も腰が抜けたことでしょう。もちろん嵐のような拍手とブラヴォーで場内騒然でした。ノットも演奏に満足したのか、何度も拍手に呼び戻される度に深々と観客に一礼していました。

やはりジョナサン・ノットは只者ではありませんね。繰り出す音楽の幅の広さが違います。コジ・ファン・トゥッテで聴かせた鮮やかなモーツァルトに細川俊夫の静謐な響き、マーラーの雄大さ、そしてこの日のシェーンベルクの精妙な弦のコントロール。とどめは春の祭典のダイナミクスの表現。東響とは2026年までと異例の長期契約を結んだとのことですので、ノットも東響とこのミューザでの演奏がお気に入りなのでしょう。これからも目が離せませんね。

ノットと東響は10月にハイドンの86番とチェロ協奏曲のプログラムがあるんですね〜。また12月にはドン・ジョバンニも。もちろん両方すでにチケットは押さえてあります。ハイドンの交響曲の中から86番を選ぶとはハイドン通でもあります! いやいや、今から楽しみです。

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カンブルラン/読響のマーラー4番(サントリーホール)

昨日4月17日は読響のコンサートのチケットをとってあったので、仕事をそそくさと終え、サントリーホールに向かいます。幸い会社からは30分少々で着きますので、19:00開演のコンサートに駆けつけることは問題ありません、

読売日本交響楽団:第536回定期演奏会

指揮はおなじみシルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)でプログラムは以下のとおり。

シェーンベルク:弦楽のためのワルツ
リスト:ピアノ協奏曲第1番 ピアノ:ニコライ・デミジェンコ(Nikolai Demidenko)
(休憩)
マーラー:交響曲第4番 ソプラノ:ローラ・エイキン(Laura Aikin)

コンサートの情報をマメにチェックするほうではありませんので、わりと適当にプログラムを選びます。読響はスクロヴァチェフスキのコンサートに何回か行って以来、なんとなくいろいろ行っています。スクロヴァチェフスキのブルックナーやベートーヴェンも素晴しいのですが、カンブルランになってから、ストラヴィンスキーとかデティユーなど、ハイドンにこだわらず聴いています。

この日の目玉はもちろんマーラーの4番。カンブルランはフランス人らしい独特の色彩感を感じさせる演奏ゆえ、春にふさわしいマーラーが聴けるのではとの期待でチケットをとったという流れです。

さて、昨日の東京は春らしい好天。18時に仕事を終え、開演20分前にはホールに着きました。

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嫁さんと待ち合わせて、いつものようにホワイエでワインとサンドウィッチなどを戴き、開演前の喧噪を楽しみます。

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座席はこちらもいつも通りお気に入りの2階のRA席。今回は1列目がとれましたので、オケにかぶりつきです。サントリーホールはステージ正面の席よりもステージ横の2階席の方がオケと指揮の様子が手に取るようにわかり、お気に入りです。音も正面よりもダイレクトに聴こえるので、一等席よりもこちらの方が好みです。

プログラム上前半は前座のようなイメージですね。

1曲目目のシェーンベルクは弦楽器のみで10楽章構成のワルツ。解説によると、本来は11楽章構成とのことですが11曲目が未完だったため、通例10楽章の形で演奏されるとのこと。演奏はカンブルランらしく軽やかに弦楽器がワルツを刻むなかに、濃いめの色彩がつけられ、色彩過多なほどの芳香に満ちた華やかさ。オケも1曲目にしては良く磨かれて、かなり気合いの入った様子。コンサートマスターは超長身のクリスティアン・オスターターク。カンブルランが以前音楽監督を務めていた、バーデンバーデン&フライブルクSWR交響楽団のコンサートマスターのコンサートマスターをカンブルランがゲストとして読んだ人とのことです。力強いボウイングは流石と思わせるものがありますね。

2曲目はリストのピアノ協奏曲。私はリストはかなり苦手(笑) 普段は滅多にというかほとんど聴かないのですが、コンサートでは実演の迫力で聴けてしまいます。ハイドンの素朴な音楽に比べるとずいぶんと表現意欲の勝る音楽かと驚くばかり。ピアニストのニコライ・デミジェンコはロシアの人らしく、豪腕という言葉がぴったり。力強いタッチで難曲をこともなげに進めて行きますが、間のとりかたも上手く、落ち着いて音楽の表現の幅をフルに浸かった名演奏だったと思います。なお、鳴り止まぬ拍手に、メトネルの「おとぎ話」という曲がアンコールで演奏されました。こちらは小曲ながら音符の洪水のような難曲ですが、アンコールで演奏するだけあって得意としているよう。安定したテクニックで、しかも詩情も溢れ出す名演奏に会場は再び拍手喝采でした。



休憩を挟んで、ステージ上には所狭しと楽器が増え、マーラーの演奏に備えます。

マーラーの交響曲のなかでも優美な曲想で知られる曲で、冒頭の鈴の音が鳴った途端おとぎ話の世界に入ったような独特の雰囲気に包まれます。いつも通りオーバーアクションともとれる派手なアクションで奏者に指示を出して行くカンブルラン。予想通り、カンブルランのマーラーは速めのテンポで、やはり濃厚な色彩感に溢れたものでした。
私のこの曲の刷り込みはアバド/ウィーンフィルのLPですが、香しいメロディーが次々と楽器を変えて奏でられるこの曲を、アバドはクッキリとしながらも穏やかな暖かい音楽にしていきましたが、カンブルランの手にかかると、メロディを紡ぐ一本一本の糸が色も太さも違うところを面白く聴かせようとしているようで、2人の音楽の違いが実に興味深いですね。オケもかなり練習しているようで、かなりの精度でカンブルランの指示についていきます。よく見える位置にあるティンパニは今日も精緻、木管群の存在感のある演奏が秀逸でした。おだやかに刻む前半に対して、後半に入ると徐々にフルオーケストラが爆発し始め、ライヴならではの迫力溢れる響きに包まれていきます。ブルックナーやマーラーはやはりライヴに勝るものはありません。
2楽章に入るとコンサートマスターのオスタータークのヴァイオリンソロが冴えます。諧謔的とも思えるメロディと調の変化を繰り返しながら寄せては返す弦楽器の柔らかな波にもまれて行くような音楽。アバド盤では陰りのある優美な歌の存在を感じましたが、カンブルランの演奏では艶かしく反射する光沢のような楽器事の変化が印象的。闇のように静寂が存在するアバドとメロディーの変化のつながりの面白さに光をあてたカンブルランというところ。
この曲の聴き所のの3楽章。もう少し色を付けてくるかと思っていたのですが、かなり抑えて精妙なコントロール。やはり実演の迫力も手伝ってかアバドとウィーンフィルの天上の音楽のごとき洗練に精妙さ。帰ってアバド盤を実に久しぶりに聴き直してみましたが、ここはウィーンフィルの磨き抜かれた妙技に軍配でしょう。
つづく4楽章ではソプラノの歌があるのですが、3楽章が終わるまで、歌手が登場する気配がありません。間をおかず4楽章の序奏がはじまると袖からソプラノローラ・エイキンがようやく登場。静かに歩きながら歌の入るタイミング直前に指揮者の横に入ります。アバド盤のコケティッシュなフレデリカ・フォン・シュターデと比べると朗々としたコロラトゥーラゆえ、華やかさエイキンですね。歌手が違うと曲の印象がかなり変わりますね。4楽章はかなりの色彩感で鮮やかな印象が残ります。オケのコントロールは精妙さが上がり、静かに滔々と音楽が流れて行きます。春の泡沫の夢のような儚さ。これぞマーラーの世界でしょう。最後は本当に消え入るように儚くさを印象づけて終わります。カンブルランのタクトが降りるまで、ホールを静寂が包みます。そしてしばらくしてタクトが降りると静かに沸き上がる拍手。最後の余韻の消え入る瞬間のホールの張りつめた空気がこの日の演奏の素晴しさを物語っていました。そして徐々にブラヴォーのかけ声がこだまします。

やはりコンサートはいいですね。春のこの季節にカンブルランのフランス人らしい粋なマーラーを聴き、ゆったりと陶酔したように音楽を楽しむ事ができました。



さて、帰りは最近サントリーホールのコンサート後に良く寄るこのお店で食事をして帰りました。サントリーホールを出た正面にあるお店です。

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食べログ:ブレーツ アーク森ビル店

カジュアルなイタリアンですが、ここがいいのは、ワインなどの飲み物、前菜、パスタかピッツァ、コーヒーのセットメニューがあり、適度に美味しいこと。出てくるのクイックでコンサートの反省会に好適です。

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前菜は生ハム、サラミ、オリーブなど。

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パスタもピッツァもいくつかの中から指定できます。こちらは5種類のチーズのピッツァ。

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パスタはバジリコトマトソース。どちらもそこそこいい味でした。

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今宵も夜は更け、、、翌日も仕事なんですね(笑)

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グールド1959年のザルツブルク音楽祭ライヴ

いやはや、木曜日は飲み会、金曜日は仕事が忙しくちゃんとした更新がままなりませんでした。今週は激務でしたね。今日は気分転換を兼ねて、久しぶりにハイドン以外で好きなアルバムを取り上げましょう。

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グレン・グールドの1959年8月25日、ザルツブルク音楽祭でのコンサートのライヴ。プログラムはスウェーリンクのファンタジア、シェーンベルクのピアノのための組曲作品25、モーツァルトのピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330、そしてバッハのゴルドベルク変奏曲との痛快なプログラム。収録はザルツブルクのモーツァルテウムです。

ご存知のとおり、グレン・グールド(Glenn Gould)は1932年、カナダのトロント生まれのピアニスト。グールドが有名なのは、誰も真似の出来ない突き抜けた個性と、その個性を超越した、バッハを中心としたポリフォニックな音楽の素晴らしさによって。また、コンサートを捨てて録音というプロセスも含めて自身の演奏を再構成した創造行為によってその真価をつたえたことでも有名。グールドはコンサートで弾くことをやめてしまったので、ライヴ収録されたものは若い時のもの中心なんですね。このアルバムはグールド27歳の時の録音。

グールドについては書籍も多く出版され、私も興味津々で何冊か読みました。生前に出版されたジェフリー・ペイザントの「グレン・グールド なぜコンサートを開かないか」(初版1981年)は最初にグールド像を知った本。家にあるのは82年の2刷。今取り出してみたら、付箋がついていたり、気になる文に線が引かれていたり精読した痕跡が。昔は真面目に本を読んでいたんですね(笑)。この本からもグールドの狂気のような創造活動が伝わってきます。それから「WAVE37グレン・グールド(改訂版)」(1993年)。今は六本木ヒルズになってしまった六本木WAVEで買いましたが、グールドについて多くの記事をまとめたもの。編集が秀逸でグールド像が浮かび上がる素晴らしい構成。同じシリーズの「カルロス・クライバー」も素晴らしい出来で今でもたまに取り出します。そして、オットー・フリードリックの「グレン・グールドの生涯」(1992年)。おそらくグールドの伝記をまとめたものでは決定版という存在でしょう。グールドの音楽は、その音楽自体を聴いて得られる研ぎすまされた芸術性、突き抜けた個性と、書籍などから得られるその創造のプロセス、思考などの背景の両面を理解すると一層その大きさが理解できます。

グールドが亡くなったのが1982年、50歳という若さでしたが、気づいてみると来年2012年はグールド没後30年となるため、もしかしたらいろいろなアルバムが再発売されたり、雑誌や書籍がリリースされたりするのでしょうね。こちらも楽しみではあります。

グールドについては当ブログ立ち上げ初期にハイドンのソナタの演奏をを簡単に紹介しています。

ハイドン音盤倉庫:グールド最晩年の輝き

昔は簡単なレビューだったんですね(笑)

今日取り上げるアルバムはこれはインヴェンションとシンフォニアのスタジオ録音盤に並ぶ私のグールドの愛聴盤。このコンサートを生で聴いていたらグールドの恐ろしいまでの集中力と狂気にノックアウトされていたでしょう。基本的にセッション録音よりもライヴの方が好みゆえ、グールドのライヴはいろいろ手を出しましたが、私の聴く限りこのアルバムが突き抜けて素晴らしい出来です。

出だしのスウェーリンクのファンタジア。スウェーリンク(1562-1621)はルネサンス末期からバッロック期のオランダの作曲家とのこと。10分弱の小曲。ルネサンス期のゴールドベルク変奏曲のような曲。まずプログラムに最初にこの曲をもってくるというのが凄い発想。最後におかれたゴールドベルク変奏曲との関連を暗示させる曲想と、バッハとは異なる響きの奥深さ、歴史のパースペクティブの深遠さを感じる選曲。一音目から狂気と殺気が漲る恐ろしいまでの集中力。ホールの聴衆全員が静寂の中、グールドの指先から奏でられる旋律に惹き付けられているようすが伝わります。ルネサンス期の音楽らしい祈りにもにた純粋さを感じるシンプルな旋律を重ねて行き、徐々にポリフォニッックな展開になっていくにつれて、グールド特有のすべての旋律が独立してコントロールされているような完璧なコントロールに。おそらく聴衆はその音楽に打ちのめされているんでしょう。一曲目からグールドという天才奏者に完全に支配された奇跡的な瞬間に出会うこととなったこの日の聴衆がうらやましいです。曲が進むとグールド流のエクスタシーにも近い恍惚とした流れに。最後はその恍惚を断ち切るけじめのような終わり方。拍手が会場の興奮を伝えます。

つづいてシェーンベルクのピアノのための組曲作品25。スウェーリンクの響きに潜む現代音楽にも似た響きの韻を踏むような選曲。この曲の他の奏者の演奏は数例しか聴いたことはありませんが、音楽の濃さは別次元。ヴェーベルンまで音を分解する前のメロディーを少し残したシェーンベルクの曲を、グールド流にポリフォニックな関連を色濃く描いていきます。特に左手の強い打鍵が印象的。途中トラック6の時計のリズムのような曲想の部分では宇宙のような空間の広がりを感じさせる閃き。この曲も全体で10分少しの小曲ながら、会場はグールドの音楽に完全に支配されています。脳のシナプスからアドレナリンが噴射するようすをみるような覚醒と狂気。ライヴ独特の素晴らしい緊張感。これはグールドのセッション録音盤から味わえない魅力ですね。途中グールドの声も出始めています。スウェーリンクの時は静かでした(笑)

このアルバムで最もキレた演奏は次のモーツァルト。冒頭のなんという絶妙な入り。シェーンベルクの余韻もさめやらぬ中、まるで奏者が変わったかのような完璧なスタイルチェンジ。羽毛のような軽さと可憐さとその奥に潜む暗黒の狂気のようなものまで暗示させる、抑制の美学。私はモーツァルトのK.330でこの演奏が最も好きな演奏です。1楽章はおそらく5分程度の力で、おそらく凄まじい集中力で指先をコントロールしていることでしょう。コントロールされた軽さと言えば良いでしょうか。2楽章は同様の力感ですが、バッハのポリフォニーの一部のみを取り出したような旋律のコントロール。曲想も手伝って孤高の音楽がしばらく続きます。これだけ少ない音符からこれだけ濃い音楽を、限られたデュナーミクとリズムの変化の中で表現できるのはものすごいことなんでしょう。3楽章にはいるとテンポが上がってグールドの指はキレまくります。グールドの歌声も激しさを増します。モーツァルトの音楽からグールドが乗ったときに見せる恍惚感すら感じさせ、最後の音をカチッと強調して終了。おそらく会場はグールドマジックに包まれているでしょう。

おそらく休憩を挟んでのことと思いますが、最後はグールドの十八番、ゴールドベルク変奏曲。1955年のスタジオ録音盤で衝撃的なデビューとなったグールド故、そのアルバムがグールドの代表的なアルバムとなっていますが、私はライヴの緊張感もあり、このアルバムの方の演奏の方が好きです。初めてグールドの演奏を手に入れたのは晩年の方のゴールドベルク変奏曲のLP。こちらもすり切れるまで聴いた愛着ある演奏ですが、その後55年盤を聴いた時の衝撃は忘れられません。55年盤の自由闊達さのエネルギーの凄さに圧倒されました。そしてこのライヴには55年盤の創意に加えてライヴの感興が加わり、録音もこの時代のライヴとしては申し分ない鮮明さ。長くなりましたので、ゴールドベルク変奏曲は是非聴いてそのすばらしさを味わっていただきたいと思います。

ジャケットの出来も含めてこのアルバムはグールドの数多いアルバムの中でも私は一押しのおすすめ盤です。健全だった若い時のグールドの迸る狂気をそのまま真空パックで自宅に持ち込めるようなすばらしいプロダクション。ピアノ音楽の可能性の一つの極致をしめしたものではないかと思ってます。

朝飯は味の干物をつまみに近所の床屋さんにいただいた山形蕎麦をすすってます。せっかくの土曜ですが今日はこれから仕事に出かけます(涙)。できれば夜、ハイドンのレビューを一本書きたいと思います。

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Daisy


Author:Daisy

ハイドン(Franz Joseph Haydn)の膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。私はなぜハイドンにはまったのか?

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(2019年3月31日)
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