鈴木優人/神奈川フィルの「天地創造」(横浜みなとみらい)

ちょっと間があきました。7月13日土曜日はお目当のコンサートに行ってきました。

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神奈川フィルハーモニー管弦楽団:みなとみらいシリーズ第350回

バッハ・コレギウム・ジャパンで活躍している鈴木優人が神奈川フィルで天地創造を振るということでチケットを取ってあったもの。

天地創造の実演はアーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスラ・フォル・ジュルネでのダニエル・ロイス/ワルシャワ・シンフォニア鈴木秀美/新日本フィル高関健/東京シティフィルに続いて5回目です。これまで聴いた中では、意外と言っては失礼ですが、高関健の振る東京シティフィルの演奏が、天地創造の美しいアリアの素晴らしさを素直に楽しめるという点で心に残る演奏でした。

神奈川フィルのコンサートはオッコ・カムのシベリウスプログラムに続いて2度目です。

鈴木優人はバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートの奏者としては何度か聴いていますが指揮者としてのコンサートは初めてです。昨年9月よりご本家バッハ・コレギウム・ジャパンでも首席指揮者に就任しているということで、今や楽壇で大活躍の人。ということで、天地創造の貴重な実演の機会というだけではなく、これはおさえておかなくてはならぬとのことでチケットを取った次第。

歌手などは下記の通り。

ガブリエル、エヴァ:澤江衣里(ソプラノ)
ウリエル:櫻田亮(テノール)
ラファエル、アダム:ドミニク・ヴェルナー(バリトン)
合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン

歌手はバッハ・コレギウム・ジャパンではおなじみの人が揃い、合唱もバッハ・コレギウム・ジャパンが担当。コンサート前の鈴木優人さんのプレトークでは、バッハ・コレギウム・ジャパンの合唱団が日本のオケと共演するのはこの日が初めてのことということでした。

この日の席は2階のオケの右背後のRA。歌手の声は後ろから聞くことになりますが、オケを俯瞰して、何より指揮者の指示が克明にわかるお気に入りの位置。この日は車で来ましたので、比較的早めにホールに着いてプレトークも最初から聞くことができました。

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天気はあいにくの曇天。このホールのホワイエは天気がいいと実にいい眺めなんですが、こればかりは致し方ありません。お客さんの入りは8割強ぐらいでしたでしょうか。



さて、定刻になり、オケが入場し、チューニングを終えてからコーラスが入場。そして歌手と鈴木優人さんが登場して第1部が始まります。

入りの混沌の場面は予想に反して、遅めのテンポでかなり丹念な描写。鈴木優人の指揮はテンポとデュナーミクを克明に指示するかなり細かいもの。弦は予想通りノン・ヴィブラート気味で透明感ある響き。神奈川フィルのメンバーはリズムもデュナーミクも指揮に忠実に危なげない演奏で序盤の難しい部分をこなします。ラファエルの第1声は声量こそほどほどながら、こちらも安定した歌唱で、天地創造の肝となる役にふさわしい安定感。ウリエルの櫻田さんは何度か実演を聴いていますが、いつもながら見事な歌唱。そしてガブリエルの澤江さんはふくよかな響きを伴う美しい声で第1部のガブリエルのアリアを熱唱。非常に美しい声ですね。第4日から第1部の終結部にかけての盛り上げ方も見事で、迫力十分のクライマックス。そのまま第2部に入ると思いきや、拍手で一旦歌手と指揮者が下手に下がってオケはチューニング。第二部は美しいアリアの宝庫なんですが、前半は第1部同様迫力の演出が見事でしたが、特に美しいアリアが多い後半は歌の良さを引き出すには少々オケが強めに感じました。鈴木優人の指示も非常に細かく、もう少し力を抜くと歌手はともかく奏者の自然な音楽を引き出せるように感じた次第。歌手の安定感は変わらず素晴らしいものがありました。

休憩を挟んで第3部。オケがリラックスしたのか、演奏も自然さが増して、アダムとエヴァの2つの美しいデュエットも惚れ惚れするような歌唱。1輪の赤い花を使った演出や、終曲で歌手がコーラス席に下がるところなど視覚的な面白さもあって最後は荘重なクライマックス。終曲に加わる4人目のソロが男性だったのがちょっとびっくりでしたが、カウンターテナーなんでしょうか。

鈴木優人さん、チェンバロを弾きながらにも関わらず緻密で手堅い指揮は流石で、この大曲を見事にまとめ上げました。オーケストラのコントロール能力は非常に高く、迫力の演出も見事。そしてコーラスのハーモニーの素晴らしさはバッハ・コレギウム・ジャパンならでは。そして歌手も皆素晴らしい出来で、お客さんからは嵐のような拍手が送られました。神奈川フィルも最後まで緊張感を保つ力演。

神奈川フィルのコンサートは終演後にオケのメンバーがロビーに出てお客さんを見送るんですね。お客さんの表情を見れば、この日の演奏がお客さんの心に届いたかわかりますね。そしてそのような姿勢もお客さんがまた聴きに来ようと思うことにしっかり繋がると思います。また聴きに来なければなりませんね。

いいコンサートでした!

テーマ : クラシック
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tag : 天地創造

Haydn Disk of the Month - June 2019

6月は梅の収穫の季節。

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私の年齢とほぼ同じ、自宅の庭の豊後という種類の梅の木はかなりの老木。根元近くにはサルノコシカケがしょっちゅうつき、枝の一部はだんだん朽ち始めてきているにも関わらず、今年もかなりの実がなりました。ここ数年は見様見真似で花が終わった後に枝先を切り縮める花後の剪定をしていましたが、今年はドタバタしていたので花後も枝が伸び放題。花後の剪定をすると一枝になる実の数が減り、実に養分が行き渡って大きな実になるのですが、今年は剪定をしなかったにも関わらず特大クラスの実が豊作でした。

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父が元気だった頃は梅の実取りは父の仕事でしたが、今は私が引き継ぎ梅雨入り前は梅仕事が毎年の行事となっています。樹高は6メートル以上になり、高い枝の実を取るのはなかなか大変です。何年か前にAmazonで業務用の3mのアルミ製梯子を手に入れ、その一番てっぺんに立ち、高い枝先を手繰り寄せての収穫はスリル満点(笑) ただ、ツヤツヤの大きな実が取れる喜びには代え難く、今年もほぼ完全に収穫することができました。収穫後は身体中傷だらけ。枝の間に体を通して遠くの枝と格闘するので身体中に枝による引っかき傷がつき、鞭打ちの刑に処せられたように赤い引っかき傷だらけになりますが、だんだん収穫の喜びが勝り気にならなくなるのが不思議なところ。

豊作の今年は梅酒を大量仕込み。その他甘露煮や梅酢、最近はらっきょう酢漬けにして楽しみます。自宅だけで捌ける量ではないので親戚、ご近所、友人に配達してなんとか今年の収穫を捌き終えました。



そんなこんなの6月でしたが、肝心のレビューは思ったほど進まず3件のみでした。それでも所有盤リストに6月に登録した演奏は34件ですので、一応厳選したアルバムを選んで記事にしています。ということで今月のベスト盤はこちら!

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2019/06/21 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第8巻(ハイドン)

いや〜、これは良かった。ハイドンの交響曲の中ではマイナーな2曲、しかもほぼ同時期に作曲した曲をセレクトしたものですが、特に54番はハイドンのシュトルム・ウント・ドラング期からの作風の変化を踏まえて、堂々としたスケール感と気高さを感じさせる見事な演奏。そして鮮明な録音でオーケストラの美しい響きをライヴさながらに体験できる素晴らしいプロダクションです。このシリーズも8巻までリリースされましたが、依然パッケージには全集とは表記されていないのが不思議なところ(笑) 途中でやめちゃうんでしょうか、、、 Octavia Recordsもそろそろ腹を括った方が良いんじゃないでしょうか。

その他、今月レビューしたアルバムは下記の通り。

2019/06/28 : ハイドン–ピアノソナタ : グレン・グールド1958年ストックホルムでのXVI:49(ハイドン)
2019/06/16 : ハイドン–声楽曲 : アウグスト・ランゲンべック/シュツットガルトカンタータ合唱団のネルソンミサ(ハイドン)

グールドの透徹したピアノも、ランゲンべックの誠実な合唱も心に残る演奏でした。

気づいてみると季節は夏に。皆様も良い思い出づくりを!



2019年6月のデータ(2019年6月30日)
登録曲数:1,365曲(前月比±0曲) 登録演奏数:11,594(前月比+34演奏)



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鈴木秀美/リベラ・クラシカ第43回定期演奏会(三鷹市芸術文化センター)

東京でハイドンを集中して取り上げている皆様ご存知の鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカですが、実に43回目の定期公演にして初めてコンサートに足を運びました。

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三鷹市芸術文化センター 風のホール:オーケストラ・リベラ・クラシカ 第43回定期公演

このコンビ、定期公演の録音をかなりの枚数リリースしており、私も手元に10数枚のアルバムがありますが、特に初期のものはピンとこないものが多く、最近はあまり追いかけておりませんでした。

2017/06/04 : コンサートレポート : 鈴木秀美/新日本フィルの天地創造(すみだトリフォニーホール)

また、以前聴いた鈴木秀美の振る新日本フィルの天地創造も歌手の配役がイマイチであまり楽しめなかったということで、どうもあまり相性がよろしくない状況だったというのがこれまでの流れ。

ただし、大阪での飯森範親さんと日本センチュリー響の活躍に対して、東京でも鈴木秀美さんとリベラ・クラシカに頑張っていただくべきということで、コンサートに出かけてみようと一念発起し、チケットを取った次第。会場も三鷹ということで自宅から車ですぐのところ。プログラムは下記の通り。

モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(K.588)より
・序曲
・第1幕フィオルディリージのアリア「岩のように」 "Come scoglio"
・第2幕フィオルディリージのレチタティーヴォ「ああ、行ってしまう・・・」 "Ei parte... senti..""
・第2幕フィオルディリージのロンド「お願いです、愛しい人」 "Per pietà ben mio"
ソプラノ:中江早希
 (休憩)
ハイドン:交響曲10番
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」

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この日は生憎の小雨模様。三鷹駅からは歩くとちょっとした距離があるので集客にも若干の影響はあったでしょうか。私たちは車で30分ちょっきりでついて駐車場に車を停めたのが14時ちょうどくらい。ちょうどコンサートマスターの若松さんが歩いて駐車場に入るタイミングと一緒でした。

このホールは90年代に一度来て以来、かなり久しぶり。ホール周りを少しぶらついている間に開場時間となります。ホールは変わらず綺麗。収容人数は625名とのことで紀尾井ホールより少し小ぶり。お客さんの入りは半分くらい。土曜なのでもう少し入って欲しいところでしょう。席は1階の後ろの方でしたが、視界、音響共に問題なし。

定刻を少し過ぎて、オケが入場し、入念にチューニングをして鈴木秀美さん登場。1曲めのコジ・ファン・トゥッテの序曲はおなじみの曲。古楽器の直裁な音色がホールに響き渡ります。古楽器ということでかなり速めのテンポを予想していましたが、さにあらず。比較的落ち着いたテンポで、1曲めということでアンサンブルは少々荒い感じが残りますが、迫力はなかなか。この曲独特のめくるめく感じはほどほど。まずは挨拶がわりでしょう。

続いてソプラノの中江早希さん登場。「岩のように」はフィオルディリージが貞節を強い信念で守るという歌詞のアリア。中江さんは非常にふくよか、艶やかなを思わせるソプラノで見事な歌唱。伴奏はもう少しオペラティックでも良かったかもしれません。素晴らしい歌唱にお客さんは拍手喝采。鈴木さん、中江さんが一旦下手袖に下がっている間に続くレチタティーヴォの演奏が始まり、鈴木さんと中江さんが腕組みして登場するという演出付き。圧巻は中江さんの朗々としたロンドの歌唱。この曲は疑った恋人のフェルランドに許しを請う歌。終盤かなりの高音が出てくるのですが、声量、艶やかさ共に素晴らしく、惚れ惚れするような歌唱でした。やはり歌ものは歌手の力量がものをいいますね。もちろんお客さんも拍手喝采。

休憩を挟んで後半はお目当のハイドンです。休憩中にステージ上の座席配置はかなり縮小。そして指揮台まで撤去されます。後半最初の曲は最初期の作曲の交響曲10番。休憩明けにメンバーが登壇すると、いきなり演奏が始まります。鈴木さん、チェリストとしてオケの中にいました。この初期の曲ではありですね。演奏はこれまでの録音でも感じられたように、1楽章はあと少し弾む感じが欲しく、2楽章はアーティキュレーションも少し固めな印象。オケの演奏は手堅く安定感はあるのですが、もう一歩踏み込んで欲しいと思って聴いていると、3楽章で状況一変! これまでのオケとは別のオケのような見事なエネルギー感。オケのノリが激変。あまりの活気に驚きます。そう、この一体感を求めていたんです。3楽章は神がかったような見事な出来にこちらも覚醒。

そして、最後はこの日の目玉、軍隊です。メンバーが一旦退場してステージの座席配置を再び広げ、指揮台も復活。この軍隊も見事でした。先の曲でオケもリラックスしたのか、冒頭から集中力が違います。古楽器であることを活かした直裁な響きが迫力に繋がって、オケの響きの厚みはブリュッヘンを彷彿とさせる感じ。リズムのキレは程々ながら迫力でカバーしてこの曲ではそれが足を引っ張りません。素晴らしかったのが2楽章のアレグレット。例の軍隊風打楽器の登場場面では、上手客席後ろ扉から赤い鼓笛隊風衣装を纏った打楽器奏者3名が行進しながらガツン、ガツンと太鼓やトライアングルを鳴らして入ってくるではありませんか。完全に不意を突かれて驚きました。この打楽器奏者がキレててなかなかいいリズム。以前ヤンソンスとBRSOで軍隊をやった時も同様の演出がありましたが、その時は視界から認識できてのことでさほどの驚きはありませんでしたが、今回は完全に背後からガツンとくる演出にやられました(笑) なんとなく初演時のロンドンの観客も驚き、そして盛り上がっただろうなどと想像しながら軍隊の行進の喧騒を楽しみました。メヌエットを経て、終楽章でもこの3人の打楽器奏者が大活躍。やはりこの大迫力は魅力です。大音響で締めくくったコンサートにお客さんも拍手喝采。

何度かのカーテンコール後、アンコールは驚愕のメヌエット。アンコールにメヌエットを持ってくるとは、ハイドン通ならではの選曲。しかも演奏はアンコールらしくノリノリ。なんだかノリで打楽器奏者も大活躍するサービス付き。これは実演ならではのものですね。

前振りに書いた通り、少々不安もあったこのコンビのコンサートでしたが、結果的には大変楽しめました。やはり実演を聴かないとダメですね。今後はなるべく顔を出したいと思った次第。次は11月に上野の石橋メモリアルホールで「ロンドン」です。なんとモーツァルトのフルート協奏曲の独奏はバルトルド・クイケン! 

これは行かねば、、、



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tag : 交響曲10番 軍隊 モーツァルト

グレン・グールド1958年ストックホルムでのXVI:49(ハイドン)

手に入れていなかったアルバムをゲット!

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グレン・グールド(Glenn Gould)のピアノによるハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI:49)などを収めた2枚組のアルバム。ハイドンの収録は1958年10月1日、ストックホルムの音楽アカデミー(The Musical Academy, Stockholm)での録音。ノイズも拍手もないことから放送用録音と思われます。

実に久々にグールドを聴きます。

2011/01/29 : ハイドン以外のレビュー : グールド1959年のザルツブルク音楽祭ライヴ
2010/02/16 : ハイドン–ピアノソナタ : グールド最晩年の輝き

皆様ご承知の通り、グールドは最晩年にハイドンのソナタ6曲を録音しており、それがグールドのハイドンを代表するアルバムとして現在もリリースされ続けています。グールドの個性が突き抜けた演奏であり、ブログ初期に記事にしていますが、私はスタジオに籠って完全なる演奏を編集し続けて出来上がったグールドの演奏よりも、初期のライヴでの冴えまくった狂気のような瞬間にこそグールドの真髄があると思っており、上に挙げた1959年のザルツブルク音楽祭のモーツァルトなどをたまに取り出しては聴いています。
晩年のスタジオ録音以外にハイドンの録音があるとは思いもせずあまり探してもいませんでしたが、このアルバムの他にも録音がありそうなので、捜索開始です(笑)

さて、このストックホルムでの録音集ですが、手元にあるグールドの詳しい伝記、オットー・フリードリック著宮澤淳一訳「グレン・グールドの生涯」の巻末の演奏一覧にも触れられていないものばかり。この1958年の夏以降は8月にザルツブルクでミトロプーロスの振るコンセルトヘボウ管と共演、ブリュッセルでのコンサートを経て、9月にはベルリンでカラヤン/ベルリンフィルと共演ののちストックホルムに入り、このアルバムに収められた下記の曲を録音しています。

9月30日 モーツァルト:ピアノ協奏曲24番(KV491) ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイゲン・ヨッフム兄)/スウェーデン放送響
10月1日 ハイドン:ピアノソナタ(Hob.XVI:49)
10月5日 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲2番 ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム/スウェーデン放送響
10月6日 ベートーヴェン:ピアノソナタ31番(Op.110)、ベルク:ピアノソナタOp.1

前掲書本文にはザルツブルクからベルリン、ストックホルムを経て、その後ヴィスバーデン、フィレンツェ、ローマ、テルアヴィヴ、エルサレムなどの演奏旅行中に体調を崩し、深刻な状況となった経緯などが書かれており、けっして良い体調ではなかったことがわかります。ただし、このアルバムを聴くと、この時期のグールドのタッチは冴え渡り、モノラルながら非常に鮮明な録音も手伝って若いグールドの才能を堪能できる素晴らしいプロダクションとなっています。

Hob.XVI:49 Piano Sonata No.59 [E flat] (1789/90)
このアルバムを聴く前にスタジオ録音の方も久々に聴き直してみましたが、どちらも1楽章は速めながら、1958年の方はなりふり構わず韋駄天のように飛ばしまくるような速さで、それに比べると晩年の演奏スタティックに聴こえるほど。若きグールドはハイドンの音楽を早送りのような速度でハイドンのメロディーの巧みな構成のをおもちゃ箱のような子供の頃の記憶とダブらせて表現しようとしているのでしょうか。それにしても超特急のような速度で指は全く乱れず、テクニックのキレは恐ろしいほど。
この演奏、1楽章の速さだけだったら記事にすることはありませんでした。素晴らしいのが続く2楽章のアダージョ・カンタービレ。この楽章はこの1958年盤の聴きどころ。グールド独特の孤高な感じと、1楽章から続く軽さが見事に融合して、音楽は冴え渡ります。他のピアニストとは描く風景が全く異なり、荒涼たるカナダの雪原を思わせる険しさのような気配を帯びるハイドンの音楽。現代音楽に通じる静寂と峻厳さを感じさせる瞬間があると思いきや、音階にはグールド流の硬質感があり、全くもって個性的なハイドン。
そして、続く3楽章はさらにグールドの個性全開。ハイドンの音楽をデフォルメしまくって、新たにグールド流に再構築した音楽。透徹してアーティスティックなデフォルメの技が冴えわたります。今更ながらグールドの才能に驚いた次第。

この後に置かれたベートーヴェンの31番がグールド流のエキセントリックさを抑えた沁みる演奏で素晴らしいんですね。CD1のヨッフム兄とのコンチェルトも素晴らしい演奏で、体調というか心理的に追い込まれていたにも関わらず、このアルバムに収められた演奏は若きグールドの才能が迸る素晴らしいものばかり。ということで、肝心のハイドンの演奏は[+++++]。ハイドン目当てでない方にもお勧めできる素晴らしいアルバムです。



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tag : ピアノソナタXVI:49

【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第8巻(ハイドン)

淡々とリリースが続くこのシリーズ、8巻目になりました。このところリリースピッチが上がってきましたね。

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TOWER RECORDS / amazon / HMV&BOOKS onlineicon

飯森範親(Norichika Iimori)指揮の日本センチュリー交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲60番「迂闊者」、交響曲54番の2曲を収めたSACD。これで8巻目になります。収録は2017年8月11日、大阪のいずみほホールでのライヴ。レーベルは日本のEXTON。

順調に巻を重ねてきているこのシリーズ。当ブログではこれまでリリースされた8巻中、この記事を含めると6巻を記事にしています。過去の記事はリンク先をご覧ください。

2019/02/26 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第6巻(ハイドン)
2018/06/29 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第4巻(ハイドン)
2018/03/26 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第3巻(ハイドン)
2017/07/19 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第2巻(ハイドン)
2016/11/19 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第1巻(ハイドン)

このシリーズもライヴながら演奏、録音ともに非常に高い水準を保っていて、安心して曲を楽しむことができます。日本でのハイドンの素晴らしい音楽の知名度アップに大きく貢献しているだけに応援しなければなりません!

今回はシュトルム・ウント・ドラング期後の1774年頃に書かれた2曲を組み合わせた玄人好みの選曲。ハイドンの交響曲分野の前半の頂点は「告別」や「悲しみ」「受難」など踏み込んだ感情表現を持つ数々の名曲を生んだシュトルム・ウント・ドラング期にあることはご承知の通り。その後、交響曲の作風は大きく変わり、親しみやすくより明快な表現に変わっていきます。これは中野博詞さんの「ハイドン交響曲」によると、エステルハージ家や侯爵の好みを反映したことや、この頃からハイドンがオペラをはじめとする劇音楽に関心が移っていったことなどに起因するとされています。今回の2曲はまさにハイドンの交響曲の創作の転換を象徴する選曲になっているということで、実に興味深い選曲です。

Hob.I:60 Symphony No.60 "Il disrratto" 「迂闊者」 [C] (before 1774)
ハイドンは1773年に作曲・上演した歌劇「裏切られた誠実」"L'infedeltà delusa"以降、多くの歌劇を作曲するようになるなか、翌1774年にカール・ヴァール(Karl Wahr)一座がジャン=フランソワ・ルニャール作の喜劇「ぼんやり者」をエステルハーザで上演することになった際、ハイドンがこの劇の付随音楽として序曲・各幕の間の間奏曲4曲と終曲を作曲。これを交響曲の形にまとめたものがこの曲。ハイドンの交響曲では唯一6楽章構成で、交響曲というよりは劇音楽のような構成。
冒頭の序曲に当たるアダージョからホール内に心地よくオーケストラが響き渡ります。このシリーズの初期のリリースでは録音もばらつきがあり、ちょっと人工的なニュアンスもあったんですが、ここ数巻は安定してホール内の響きを非常にうまくまとめていますね。音量を上げて聴くとまさにホールで聴いているよう。主題に入ると快活なメロディーの魅力炸裂。金管を含めたオケの響きが非常によく溶け合い非常に自然。オケもアクセントとリズムがキレキレで血湧き肉躍る痛快な演奏。クッキリとコントラストがついて、特にティンパニのリズム感が尋常ならざるレベル!
続くアンダンテでは弦楽器がこちらもイキイキとしたフレージングで聴かせます。この日のオケはリズムが冴え渡りまくって、音楽が弾みます。時折テンポをぐっと落とすのも効果的。3楽章のメヌエットは流麗な力感と中間部の民謡風のメロディーの対比が見事。そして4楽章はまさに劇中音楽を交響曲のフィナーレにアレンジした感じで目くるめくように展開しますが、ここで終わらないのがこの曲。ちょっと唐突に美しいメロディーのアダージョが続きますが突如軍隊調のファンファーレが挟まります。このあたりの場面展開はまさにオペラのよう。終楽章は有名な音程が乱れた混沌とした響きをチューニングして正す場面がありますが、おそらく飯森さんの咳払いで注意を促すという演出に客席からも笑いが漏れ聞こえます。交響曲としてはおふざけにあふれた珍曲ではありますが、格調高い諧謔的な面白さもあり、ハイドンのユーモアを見事に浮かび上がらせた名演奏でした。このシリーズは拍手はカットされていますが、この曲は拍手があったほうが臨場感があったでしょう。

Hob.I:54 Symphony No.54 [G] (2nd version) (1776)
こちらも同じく1774年に書かれた曲。今まで知りませんでしたが、ザロモンセット以前では最大編成の曲とのこと。4楽章構成ですが、所有盤リストに演奏時間を登録する際に2楽章が19分33秒と異常に長いのに気づきました。この曲の他の演奏で一番長いのがファイの13分弱ということで、ぶっちぎりで最長になります。Wikipediaには「演奏時間も長く、全てのリピートを実行すると20分近くを要する」と記載されていることから、繰り返しを全て実行しているのでしょう。
1楽章は穏やかな曲調の序奏から入り、展開も穏やか平明。シュトルム・ウント・ドラング期のあの深い情感はもうありません。その代わり堅牢な構築感、気高い優雅さなどに満ちています。この急激な変化はやはり侯爵の好みの影響と考えるのが自然な気がします。演奏はこの堅牢さと気高さを十分に反映して、前曲のリズムのキレとは表現を変えてきて堂々たる響きを作って曲に合わせてきました。
続く長大な2楽章はハイドンには珍しいアダージョ・アッサイ。ヴァイオリンとオーボエによるしっとりとしたメロディーがゆったりと流れます。今まで地味な曲に聴こえていたこの楽章も、よく耳を澄ますとハイドンの創意が新たな次元に入った音楽のように聴こえてきました。メロディーに多くを語らせていた音楽から気配の描写のような時代を先取りした音楽を模索しているよう。この楽章、一貫して少ない楽器のハーモニーの美しさを際立たせようとするような繊細な演奏が素晴らしいですね。気配が伝わります。
ハイドンの交響曲の聴きどころはやはりメヌエット。創作の方向が変わったこの曲でもメヌエットの面白さは健在。メロディーと舞曲のリズムが織りなす音楽の面白さはハイドンならでは。中間部は癒しに満ちた音楽で箸休め。オケはメヌエットの面白さを再びキレキレのリズムで見事に表現しています。
フィナーレは1楽章を受けて気高く流麗な音楽。コントラストよりも軽快しなやかに演奏することで晴朗なハイドンの音楽の面白さが際立ちました。ここでもティンパニが効果的。めくるめくようなスリリングな展開でフィニッシュ。

いやいや素晴らしい! このシリーズ、当初は音というか響きを磨き込むような演奏と感じることもあったんですが、ここに至って、音楽をしっかりと彫り込み、ハイドンの創意の真髄に迫らんとする気合いを感じるようになってきました。交響曲の中ではマイナーな2曲ですが、これは見事。この2曲の魅力を再認識いたしました。ということで、評価はもちろん両曲とも[+++++]といたします。オススメです!

(追伸)
Haydn2009さん、ご入院とのこと。お大事に! 快癒されましたらまたオフ会やりましょう!

(追記)
毎日クラシックのcherbinoさんからご指摘いただきましたが、交響曲54番にはバージョンがいくつかあり、この演奏は1楽章に序奏があり、フルート、トランペット、ティンパニが加わっていることから1774年の後1776年に改定された第3版でした。所有盤リストの方はホグウッド盤の順番に合わせて整理してあり、ホグウッド盤では第3版を2nd versionとして記載されているため、リストもそれに合わせて変更しました。cherbinoさん、ありがとうございました!



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tag : 交響曲54番 迂闊者

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

ハイドン(Franz Joseph Haydn)の膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。私はなぜハイドンにはまったのか?

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Joseph Haydn Discography
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登録曲数:1,365
登録演奏数:11,529
(2019年3月31日)
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