アンヌ・ケフェレックのピアノ協奏曲XVIII:4(ハイドン)

最近ディスクユニオンで見つけたLPです。香りたつようなケフェレックのピアノが味わえる名演奏。

IMG_1045.jpeg

アンヌ・ケフェレック(Anne Queffélec)のピアノ、アルマン・ジョルダン(Armin Jordan)指揮のローザンヌ室内管弦楽団(Orchestre de Chamble de Lausanne)の演奏で、ハイドンのピアノ協奏曲2曲(Hob.XVIII:11、XVIII:4)を収めたLP。収録は1981年11月、スイス、ローザンヌのカジノ・ド・モンブノン(Casino de Montbenon)でのセッション録音。

ケフェレックはラ・フォル・ジュルネで一度コンサートも聴いていますし、アルバムは過去に2度取り上げています。今日取り上げるアルバムに収録されているXVIII:11の方は取り上げ済みですので、今日のレビュー対象はXVIII:4のみなんですが、これが素晴らしいんですね、はい。

2014/05/06 : コンサートレポート : トリオ・カレニーヌのピアノトリオ(ハイドン)、アンヌ・ケフェレックの「ジュノム」(ラ・フォル・ジュルネ)
2013/04/03 : ハイドン–協奏曲 : アンヌ・ケフェレック/アルマン・ジョルダンのピアノ協奏曲(XVIII:11)
2011/02/06 : ハイドン–ピアノソナタ : アンヌ・ケフェレックのピアノソナタ集(ハイドン)

ケフェレックについてはソナタ集の記事をご参照ください。

Hob.XVIII:4 Concerto per il clavicembalo(l'fortepiano) [G] (c.1770)
ローザンヌ室内管の室内楽的なタイトな響きの序奏から入ります。ケフェレックは最初タッチがちょっと重いように感じますが、すぐに独特の香りを放ちます。LPらしい実体感のある響きのせいもありますが、実に華麗で輝かしいピアノの高音域の音色が特徴的。この曲独特のピアノとオケのやりとりはケフェレックのタッチでエキセントリックな魅力が強調されます。この楽章でこれだけ豊かなニュアンスが滲むのが素晴らしいところ。アルマン・ジョルダンのコントロールも各パートがクッキリと浮かび上がる精緻なもので、ケフェレックのクリアなピアノと見事な相性。カデンツァはロベール・ヴェイロン=ラクロワのもので、短いながらエスプリの効いたもの。1楽章は落ち着きながら香り高さを印象付けました。
さらに素晴らしいのが続く2楽章。落ち着いてゆったりと紡がれるケフェレックのピアノに独特の詩情が宿ります。この楽章ではオケは完全に脇役に徹します。叙情的なのではなく険しさを伴うような緊張感を保ちながら、輝きに満ちたメロディーを淡々と置いていく感じ。カデンツァに入ると、輝きのニュアンスが微妙に次々と変化ていきます。
そして鮮やかに決めるべきフィナーレは、鮮やかのみならず、堂々とした迫力と、鮮明なタッチを余裕を持って感じさせる見事なもの。途中で音色の硬軟をさらりと変えてくるあたりのタッチの細やかさも印象づけます。オケとの息もピタリと合って精妙なアンサンブルの魅力を披露。終始ケフェレックが引っ張り、ジョルダンが一歩引いて支える構図。

IMG_1050.jpeg

ケフェレックは1948年生まれでなので、この演奏時は33歳くらい。この若さでオケをも凌ぐ存在感は見事。独特の陰影のある芳香を放ち、しかもオケを完全にリードして自分の世界をしっかりと描く類まれな音楽性を持ち合わせていることに驚きます。ハイドンの協奏曲が完全にフランスの香りに包まれてしまいました。そして、ジョルダンも器の大きさで聴かせる見事なサポート。ハイドンの協奏曲の多様な面白さを引き出した名演と言っていいでしょう。この曲はCDとしてリリースされているのは見たことがありませんので、このLP、貴重なものかもしれませんね。評価は[+++++]とします。



にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ピアノ協奏曲XVIII:4

【新着】ハンス・スワロフスキーBOXから交響曲3曲(ハイドン)

ちょっと気になっていた箱物が入荷。

SwarowskyBox.jpg
TOWER RECORDS / amazon(mp3) / HMV&BOOKS onlineicon

ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky)の現在入手困難になっている音源を復刻した11枚組のCD。この中のCD1にハイドンの交響曲が3曲収められています。ハイドンの演奏のデータは以下の通り。
・交響曲70番 ウィーン・アカデミー室内管弦楽団(Akademie Kammerorchester Wien) 収録:1952年
・交響曲93番 ケルン放送交響楽団(Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester) 収録:1962年2月8日–10日
・交響曲100番「軍隊」 ウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker) 収録:1956年5月3日ムジークフェライン
レーベルは独Profil。

スワロフスキーについては、先月末にちょっと怪しいLPを取り上げたばかり。

2019/11/28 : ハイドン–交響曲 : ハンス・スワロフスキー/ウィーン響の「悲しみ」(ハイドン)

アルバムに記載された情報の信頼性が低い中、スワロフスキーだったらこう振ってくるだろうととイメージした演奏と比較して模索しながら聴いた次第。そのイメージがどれほど実際にスワロフスキーの実演に近いか確認する意味もあって、このアルバムを取り上げた次第。今回入手したアルバムはちゃんとしたレーベルなので信頼性は問題ないでしょう(笑) 

Hans Swarowsky

前の記事で紹介したスワロフスキー・アカデミーのサイトにもあこの11枚組CDのリリースがニュースとして掲載されていました。スワロフスキーは1899年生まれということで、このアルバムは生誕120周年ということで企画されたものとのこと。私はもちろんハイドン目当てで手に入れたのですが、ハイドン以外の収録内容もかなり魅力的。グルダとのモーツァルトのコンチェルト、ベルリン交響楽団とのマーラーの3番、ケルン放送響とのリヒャルト・シュトラウス、それにヨハン/ヨゼフ・シュトラウスのワルツなど食指をそそられるものばかり。詳しくはリンク先のTOWER RECORDSのページをご覧ください。

Hob.I:70 Symphony No.70 [D] (before 1779)
予想通り揺るぎない構築感に満ちた入り。音質は50年代初めとしてはそれほど悪くありません。オケは精度はほどほどですが、整然とみなぎる構築感で見事に統率が取れています。どこにも隙のない正統派の楷書体の演奏にこちらが襟を正すほど。
続くアンダンテは、さらっとした演奏。無理にメリハリをつけず音楽自体に自然体で語らせる演奏。
そして、メヌエットも堅固。これぞハイドン。全く迷いなく説得力に満ちた素晴らしい迫力。そして中間部でグッと手綱を緩めて癒しの一間。再び力感溢れるリズムの連打。
フィナーレはメヌエットを上回る構築感。フーガが展開しながら堅固な城郭の扉を次々と開け、天守に至る道程のような演奏。やはり、この力みは皆無の構築感とハイドンの演奏の王道を行くような正統的なコントロールはスワロフスキーならでは。見事です。

Hob.I:93 Symphony No.93 [D] (1791)
続いて93番。前曲より10年録音が新しい分、音は鮮度が上がり、演奏も精度が上がって、スワロフスキーらしい正統的な演奏で、まさにオーソドックスな演奏。力感が目立つというより、全体のバランスの揺るぎなさ、完成度で聴かせる演奏。緊密に書かれた1楽章の終盤にかけて徐々に盛り上げてく設計の確かさはまさに教科書通り。教科書的演奏にありがちな単調さは微塵も感じさせず、むしろスリリング。この辺りがスワロフスキーの素晴らしいところ。この完成度がアバドに引き継がれているような気がします。
続く2楽章は1楽章よりもザックリとしたオケの響きを目立たせ、劇性を強調。この楽章の本質的な聴かせどころを汲みとったということでしょう。
メヌエットは一貫したテンポでオケが気持ちよく吹き上がります。このオーソドックスな安定感と強奏でも力みのない響きはスワロフスキーならでは。そしてフィナーレも落ち着き払ってじっくりと料理。クライマックスも安定感抜群。ハイドンの音楽の美点を知り尽くした、定番の見事な料理。あまりの余裕のたっぷりさから滲み出る風格で聴かせ切ってしまいます。完璧です。

Hob.I:100 Symphony No.100 "Military" 「軍隊」 [G] (1793/4)
最後は軍隊。ちなみに軍隊にはウィーン国立歌劇場管弦楽団との同じく1956年の録音がTAXEDOからリリースされ、レビューもしています。一応念のために先のスワロフスキーアカデミーのサイトのディスコグラフィーで確認すると、、、なんと今回リリースされたCDはウィーン交響楽団と表記されているにもかかわらず、TUXEDO版と同一音源として整理されているではありませんか、、、(驚) 収録時間を見ると1楽章が、8'53(Profil)と6’59(TUXEDO)とだいぶ異なる他はProfilが各楽章2〜3秒長いだけ。1楽章の繰り返しの省略だけの違いかもしれません。いやいやスワロフスキーの演奏情報は錯綜してます(苦笑)
気を取り直して聴いてみると、やはり同じ音源のようです。若干Profil盤の方が音の鮮度が良いように聞こえる程度。今回手に入れたProfil盤ですが、1956年5月3日と収録年月日まで記載されており、収録場所もムジークフェラインとあり、情報が具体的です。念のためウィーンフィルのコンサート履歴を調べてみると、1956年の4月27日の夜まではヒンデミットの指揮で日本ツアー、28・29日はウィーンでベーム指揮のコンサート、5月7日からはクーベリック、クリュイタンスの指揮でロンドンでコンサートとなっており、5月3日前後はコンサートのスケジュールは入っていません。ウィーン交響楽団の方はは5月3日当日は夜ハインリッヒ・ホルライザーの指揮でコンツェルトハウスでコンサートが行われていますが、その1週前の4月27日にはスワロフスキーがムジークフェラインでベートーヴェン、モーツァルト、シューマンなどを振っています。私の想像では、収録目的で、ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン交響楽団の空いているメンバーがムジークフェラインに集められてこの軍隊の収録が行われ、既発売のLPやCDはネームバリューのあるウィーン国立歌劇場管として表記し、今回のProfil盤は実際は主要メンバーがウィーン交響楽団だったことから、そちらの名をとったということではないかと。断っておきますが、単なる私の想像です(笑) ということで、演奏評は以前の記事の方をご覧ください。ちなみにこの軍隊も素晴らしい演奏です。

なんだか、怪しいLPの曖昧さを払拭するつもりで取り上げたものが、払拭するどころか、軍隊に至って依然霞の中的状況のままになってしまいました。しかしながら、70番と93番はスワロフスキーの面目躍如。特に今回聴いた93番は国宝級の逸品だと思います。ご存知の通り私の93番の一推しは鋼のような弦がキレまくるカレル・アンチェル盤ですが、これは外連味たっぷりの爆演盤。スワロフスキーの93番は寺社建築における法隆寺、彫刻におけるミケランジェロ、ジャズにおけるマイルスのような、その分野の頂点のような存在。ハイドンの交響曲の最もの正統的かつ気高い演奏と言えるものでしょう。もちろん、3曲とも[+++++]といたします。

残りの10枚、順に聴いてみたいと思います。



にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 交響曲70番 交響曲93番 軍隊 ヒストリカル

Haydn Disk of the Month - November 2019

あっという間に1年が経ちました。昨年11月に母親が亡くなり、今月無事に一周忌を済ませました。

昨年の秋は、入院していた母親の見舞いに毎日のように病院と家を往復して、落ち着かない日々を送っていたんですね。葬儀を済ませ、色々な手続きを済ませ、家を片付け、そして相続の手続きを済ませたのがつい数ヶ月前。なんだかバタバタしているうちに、1年が経ってしまいました。1年経って何か変わったかといえば、生活のリズムが母親中心だったものが、そうではなくなり、何が変わっていないかといえば、美しい音楽を聴いたり、旅してブログをぼちぼちと書くことで時を忘れられることでしょう。物理的には1年老けてますので、徐々にですが色々衰えてます。最近、CDの解説の小さな字はかなり読みにくくなりました。老眼鏡必須です(笑) 

IMG_1022.jpg

写真は本日11月30日の我が家の庭の中心にドーンとそそり立つ櫨(ハゼ)の木。今年は赤く染まるのが遅いです。去年の今頃は、、、

IMG_3926.jpg

去年の12月1日は真っ赤に染まっていたんですね。もちろん気候の影響も大きいんですが、去年はなぜか特別に赤が鮮やかでした。この櫨の木、ちょっと住宅の庭の木としては大きくなりすぎてます。毎年葉が落ちると枝先をかなり切って樹高を抑えるようにしているんですが、今年はそれでもぐんぐん伸びてそろそろ手に負えなくなりそう。嫁さんと話して、今年の紅葉が終わったらバッサリ切ることにしました。ということで、来年の秋には櫨の写真は掲載できない予定です。ちなみに櫨の下の木々の日当たりが良くなりますので、次に写真映えするものを手入れしておきます(笑)



枕はこのくらいにして、11月にレビューしたアルバムから今月のベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。今月は旅行にかまけておりましたので記事自体は2本しか書いておりませんが、色々なアルバムを入手して聴いた上で取り上げておりますので、ベスト盤の価値は変わりません。

今月はこちらです。大方の予想通りでしょう(笑)

BartVanReyn8081.jpg
2019/11/29 : ハイドン–交響曲 : 【新着】バルト・ファン・レイン/ル・コンセール・ダンヴェルの交響曲80、81番(ハイドン)

昨日取り上げたばかりのアルバムですので、内容は記事をご参照ください。選んだ理由はもちろん演奏が素晴らしいからに他なりません。古楽器のハイドンの交響曲の演奏に新風を吹き込むような新鮮さに満ちた演奏なんですね。アントニーニほど自己主張が強くなく、作品がもつ面白さ、美しさを存分に味わえる、極めてレベルの高い洗練された演奏なんですね。ハイドンの交響曲が実に美しく響き渡ります。そればかりでなく、交響曲80番、81番という滅多に録音されない曲を、この曲が作曲された年代に的を絞って、同じ時期に作曲されたピアノ協奏曲と並べることで、この時期のハイドンの作風にスポットライトを当てるという非常にマニアックな企画も見事。これでこそ、当ブログが推薦する価値があろうというもの。素晴らしいアルバムですので、是非多くの方に聴いていただきたいですね。



2019年11月のデータ(2019年11月30日)
登録曲数:1,365曲(前月比±0曲) 登録演奏数:11,734(前月比+44演奏)



にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

【新着】バルト・ファン・レイン/ル・コンセール・ダンヴェルの交響曲80、81番(ハイドン)

続いて新着アルバムから。

BartVanReyn8081.jpg
TOWER RECORDS / amazon / HMV&BOOKS online

バルト・ファン・レイン(Bart Van Reyn)指揮のル・コンセール・ダンヴェル(Le Concert d'Anvers)の演奏で、ハイドンの交響曲80番、ピアノ協奏曲(Hob.XVIII:11)、交響曲81番の3曲を収めたCD。フォルテピアノの独奏はリュカス・ブロンデール(Lucas Blondeel)。収録は2016年8月27日、28日、ケルンの南にあるブリュール(Brühl)という街の聖マルガリータ教会(St. Margaretakirche)でのセッション録音。レーベルはouthere MUSICグループのFUGA LIBERA。

指揮者もオケもはじめて聴きます。指揮のバルト・ファン・レインは合唱指揮の出身。1981年ブリュッセル生まれで、アントワープ王立音楽院で合唱指揮を、ブリュッセル王立音楽院でオーケストラの指揮を、ハーグ王立音楽院で古楽を学び、当初はベルニウス率いるシュツットガルト室内合唱団のメンバーとして多くの録音に参加。その後合唱指揮者として活躍し、デンマークを中心に多くの合唱団を指揮。2012年にこのアルバムのオケであるル・コンセール・ダンヴェルを創設して活動しているとのこと。

フォルテピアノを弾くリュカス・ブロンデールもベルギーの人。以前ソナタ集のアルバムを取り上げていますので、略歴などはそちらをご覧ください。

2013/03/10 : ハイドン–声楽曲 : リースベト・ドフォス/リュカス・ブロンデールの「ナクソスのアリアンナ」など

このアルバム、調べてみるとおそらくバルト・ファン・レイン指揮のル・コンセール・ダンヴェルのデビュー盤でしょう。しかも選曲が渋い。ハイドンの交響曲でも80番、81番を最初に録音するとは、かなりの渋さ。激渋です(笑) 間に挟まれたピアノ協奏曲はハイドンの曲の中では一番演奏機会の多いものですが、交響曲と同時期である1784年ごろの作曲。ということでこのアルバムは1784年という、交響曲ではパリセットで一気に創作期の頂点に向かう直前に焦点を当てた選曲なんですね。解説をさらってみると、この頃にハイドンの交響曲作品がヨーロッパで出版され始め、それまでエステルハージ家のために書いていた作品がより広い聴衆に向けて書かれるようになりつつあったとのこと。これまで、パリセットの直前の曲ということでイマイチマイナーな存在だったこれらの作品に歴史的なパースペクティブの中でフォーカスしたなかなか本格的な企画ということになり、デビュー盤とはいえ企画意図は鮮明なものです。

しかも、演奏は極上です。

Hob.I:80 Symphony No.80 [d] (1784)
古楽器オケのバランスの良い響きが心地よい入り。バルト・ファン・レイン、相当耳の良い人との印象です。オケの響きが非常に美しい。教会での録音ですが残響は適度で、ハイドンの交響曲の端正な造形を絶妙なバランスで保ち、リズムもキレよく、短調の勢い良い入りながら端正なフォルムを描きます。オケが心地よく教会堂に響き渡る快感を味わえます。
アダージョに入っても響きの美しさは一貫しています。岩清水のような清らかさ。クセのないフレージングと透明感ある響きがそう感じさせるのでしょう。このハーモニーの透明感は合唱指揮で叩き上げた技かもしれませんね。しなやかなフレーズは各楽器の音色と音量が非常に緻密にコントロールされているからでしょう。
メヌエットは穏やかながらフレーズごとの表情の微妙な変化が巧みで、爽やかなのに実に濃い音楽が流れます。
フィナーレは非常にデリケートなフレージングで入り、すぐにめくるめくように盛り上がる楽しい曲調ですが、メヌエット同様、この表情付けが非常に巧みで痛快そのもの。優れたハイドンの交響曲の演奏が皆そうであるように力みは皆無。この軽さと爽やかこそハイドン。見事。

Hob.XVIII:11 Concerto per il clavicembalo(l'fortepiano) [D] (1784)
今までこの並びで聴いたことがなかったので、実に新鮮。この爽やかさ、前曲の余韻と調和して見事な繋がり。早いパッセージの爽やかさはバルト・ファン・レインならでは。ピアノで演奏されることが多い曲で、フォルテピアノの入りはちょっと音量不足気味に聴こえなくはないですが、聴き進むと逆にフォルテピアノのキレのいい音階がさらに爽やかさを強調するようで、これはこれでいい組み合わせ。ソロとオケが見事に噛み合って、協奏曲として火花を散らすというよりアンサンブルの見事さを狙っているよう。前曲同様、オケは極上、そしてフォルテピアノはキレキレで痛快極まりない素晴らしい。極上の録音で聴く極上の演奏にとろけそう。この演奏で聴くとモーツァルトのコンチェルト以上に華麗な響きを楽しめます。カデンツァも古典的な曲調を見事なテクニックで披露。
期待の2楽章は入りから絶美。ここではオケは裏方にまわり、ブロンデールの雄弁な表現力を際立たせます。古楽器らしく流れよりもリズムの刻みを若干強調することで、叙情に流れがち音楽が引き締まります。この楽章のカデンツァへの入りとオケへの引き継ぎの自然さが秀逸。ゾクゾクします。
フィナーレは期待通り極上。ブロンデールのタッチのキレは最高。オケが柔らかく雄大に響いて実に心地よい響き。最高。

Hob.I:81 Symphony No.81 [G] (1784)
またまた、全曲の余韻といい繋がり。湧き上がるオーケストラの美音。めくるめくような音の狂宴。このワクワク感の演出は見事。奏者全員がノッてます。古典の枠組みの中で音を楽しむという本来のあるべき姿を求めたような音楽。ハイドンの音楽の楽しさを理想的に実現したような素晴らしい演奏。この曲を書くときのハイドンの心境を共有したような気分に浸れます。ウィーンやヨーロッパの聴衆が熱狂したことがよくわかります。
続くアンダンテもしっとりとしたメロディーをバルト・ファン・レインが極上に仕立ててきます。メロディーを描くフルートの音色が実に美しい。中間部の鮮烈な響きも落ち着きがあってバランスを保ちます。
メヌエットは音楽自体に語らせるように、表情を抑えて入りますが、中間部のメロディーの朗らかさを引き立てるためでした。節度ある微妙な変化が聴き手の脳を刺激します。そしてフィナーレはやはりこのオケのバランスの良い巧さが光ります。よく聴くと弦のボウイングにもかなりの表情があり、緻密にコントロールされた快活さであることがわかります。

いやいや、これは素晴らしいアルバムです。一見創作期の谷間に見える時期の作品ではありますが、このアルバムの演奏で聴くと、パリセット以降の作品に劣るどころか、ハイドンの創作の変化とハイドンらしい晴朗な構成感を味わえる佳作であることがよくわかります。演奏のレベルは非常に高く、しかも個性で押し通すような演奏ではないため、ハイドンの作品を極上の味つけで味わえる王道を行くもの。交響曲の2曲は比較的録音が少ない中、キラリと光る名盤と言っていいでしょう。協奏曲の方も古楽器によるベスト盤と断じます。ということで評価は全曲[+++++]といたします。おすすめです!

これは、更なる録音を期待せざるを得ません。



にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 交響曲80番 交響曲81番 ピアノ協奏曲XVIII:11

ハンス・スワロフスキー/ウィーン響の「悲しみ」(ハイドン)

11月も月末が近くなってまいりましたが、旅行記にかまけて、肝心のハイドンのレビューが停滞しておりました。本記事より正常化いたしますが、ネタはちょっと訳ありのLPです。

IMG_1017.jpeg

ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky)指揮のウィーン交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲44番「悲しみ」などを収めたLP。収録に関する情報は記載されておらず、LPのレーベルにPマークが1974年とあるのみ。レーベルはニューヨークのOLYMPIC RECORDS。

スワロフスキーのハイドンはなかなかいい演奏があり、そのスワロフスキーが「悲しみ」振ったものということで、最近オークションで手に入れたLPですが、ちょっと怪しげなLPです。LPに書かれた収録内容は以下の通り。

HAYDN:
・Symphony No.44 (Funeral)
・Italian Overture
・Trumpet Concerto
HANS SWAROWSKY conducting The Vienna Symphony Orchestra

音盤を入手すると、まずはざっと聴いて所有盤リストに登録するのですが、トランペット協奏曲にソリストの表記がありません。ちょっと調べてみたところトランペット協奏曲は手元にあるTUXEDOのCDと同じ演奏。演奏時間もほぼ同一です。TUXEDO盤はソリストがウィーンフィルのアドルフ・ホラー(Adolf Holler)でオケはウィーン響ではなくウィーン国立歌劇場管弦楽団。ついでにItarian Overtureと書かれた方も同盤の序曲(Hob.Ia:4)と同演奏。Discogsを調べるとこの演奏が色々なレーベルからリリースされていますので、このLPの表記はおそらくウィーン国立歌劇場管弦楽団の間違いでしょう。

LPのB面に収められた曲の表記がちょっと間違っているというのは、まあありそうなこと。問題は、冒頭に置かれたアルバムのメインになる「悲しみ」です。まず驚いたのが、交響曲44番と書かれていますが、収録されているのは交響曲44番とヴァイオリンとピアノのための協奏曲(Hob.XVIII:6)の2曲なんですね。レーベル面の表記は交響曲44番のPart1が交響曲全曲、Part.2が協奏曲の1楽章、盤をひっくり返してPart.3が協奏曲の2、3楽章なんですね。

このようにこのアルバムの表記は相当適当です。このLPのOLYMPIC RECORDSというレーベルの信頼性にも関わる適当さ。そこで、Discogsでこのレーベルがリリースしているアルバムを調べてみると、クラシック以外も色々あり、クラシックはThe Classical Collection、The Opera Collectionというシリーズが1973年から75年くらいまでにかなりの枚数がリリースされています。このアルバム自体は掲載されていません。それ以上のことはあまりよくわかりません。

そこで今度はスワロフスキーのディスコグラフィーを探すと、ありました。しかも由緒正しいものです。

Hans Swarowsky

ハンス・スワロフスキーアカデミーのウェブサイトです。

ご存知の通り、ハンス・スワロフスキーは指揮者としても有名ですが、指導者としての方が有名ですね。師事した指揮者はアバド、メータ、ヤンソンス、ワイルなど楽壇のトップクラスがずらり。このアカデミーのプレジデントはなんと、マンフレート・フス。そして名誉総裁はついこの間、ベルリンフィルと来日したズビン・メータです。このサイトは、スワロフスキーの偉業を称える情報が盛り沢山。ディスコグラフィー、コンサート記録、コンサートプログラム、写真、手紙などが全て整理されて掲載されています。

肝心のディスコグラフィーで作曲家別のハイドンのページにはこのアルバムが掲載されていました。しかも、トランペット協奏曲などもウィーン交響楽団とのアルバムの表記のまま掲載されています。また「悲しみ」の方も同様。オフィシャルサイトが掲載していますが、ヴァイオリンとピアノ協奏曲には触れていませんので、中身を検証しての掲載ではないでしょう。

ということで、このアルバムの「悲しみ」について、確たる情報は見つかりませんでした。果たして、スワロフスキーがウィーン交響楽団を振ったものなのでしょうか。録音があるということはコンサートでも取り上げているケースも多いと思い、コンサート記録を探してみることにしました。

そこで、ウィーン交響楽団のウェブサイトをみると、なんと、1900年以降の全てのコンサートの記録が検索できるではありませんか! そこで"Swarowsky Haydn"で検索すると36件の記録があります。残念ながら「悲しみ」やヴァイオリンとピアノのための協奏曲が演奏された記録はありませんでしたが、スイトナーがピアノを弾いた協奏曲(Hob.XVIII:11)や86番の演奏があるなど今から思うと夢のようなプログラムがならび、しばしうっとり(笑)

トランペット協奏曲と同様、ウィーンフィル(ウィーン国立歌劇場管弦楽団)の演奏である可能性も捨てきれないということで、ウィーンフィルのウェブサイトで同様の検索をすると、2件の記録があり、こちらも「ロンドン」と「雌鳥」のみでした。

色々調べた割には裏は取れず仕舞い。

私の想像というか仮説は、「悲しみ」はウィーン交響楽団のとの演奏で、穴埋めに既出のウィーン国立歌劇場管とのトランペット協奏曲を差し込み、あんまり詳しい情報を載せず、ウィーン交響楽団とだけ記載したとの説。隠し球のヴァイオリンとピアノのための協奏曲もウィーン交響楽団との録音で、担当者が曲名が分からなかったので苦肉の策で、交響曲の一部と誤魔化して収録したというものです。上司からシリーズの拡大を急かされた担当者のやっつけ仕事説です。

色々調べても確たることはわからずですが、色々想像して調べることは楽しいです(笑) どなたかこの演奏について情報がある方がいらっしゃいましたら、是非お知らせいただきたいものです。

ということで肝心の演奏です。ここまで調べてわざわざ取り上げたのは、もちろん演奏が素晴らしいからに他なりません。

Hob.I:44 Symphony No.44 "Trauer" 「悲しみ」 [e] (before 1772)
針を落とすとそれなりに鮮明でみずみずしい音が聴こえてきますが、若干ピークがびりつき気味。これはアルバムのコンディションの問題でしょう。演奏は非常に彫刻的なフォルムの美しい演奏。1楽章の入りのテンポは心地よい速さ。この端正なバランスの良いフォルムはスワロフスキーが振っているのではと思わせます。この時期のハイドンの曲に特有の憂いを帯びた響きが素晴らしいですね。
メヌエットは端正そのもの。どこにも隙なく揺るぎないながら、響きには素朴さが漂い、完璧な演奏。それによって中間部でのしなやかさが際立つ見事な演奏。
素晴らしいのは3楽章のアダージョ。なんという癒しに満ちたフレージング。ゆったりと刻まれる音楽ですが、おおらかな起伏が実に心地よい。時に光が射し、時に陰り、琴線に触れられる美しすぎる音楽が流れます。最後にさらにゆったりとテンポを落として終わりったかと思うと、実に自然に険しい響きのフィナーレに移ります。現代の機能的なオケとは異なり、アンサンブルがキレキレな訳ではありませんが、音楽としての堅固さと、やはり彫刻的なフォルムの端正さから生み出される味わい深い迫力が見事。いやいや、これは絶品です。

Hob.XVIII:6 Concerto per violino, cembalo e orchestra [F] (1766)
続く、ヴァイオリンとピアノのための協奏曲もフォルムの端正さは変わらず。ヴァイオリンとハープシコードのソロはかなりの腕前。特にヴァイオリンの艶やかで存在感のある音色は印象的。音だけで奏者を当てられられるほどの耳と知見は持ち合わせておりませんので、想像の余地があることを楽しみながら聴くことにしました。こちらも2楽章が素晴らしいんですね。ヴァイオリンの美音にもう、夢見心地。古き良き時代の素晴らしい音楽に酔いしれます。ハープシコードは控えめなんですが、それがなんとも奥ゆかしい。

レビューでしっかりと聴き込んでみると、私の仮説通りに違いないとの確信を得ました。が、これは私が思っているだけで、全く違う奏者の演奏である可能性も捨てきれません。ただしハンス・スワロフスキーアカデミーのサイトにも掲載された演奏ということで、多少の説得力はあるかもしれませんね。もちろんこの2曲の演奏は[+++++]といたします。所有盤リストには録音年不明で掲載しました。

(参考)
2017/05/05 : ハイドン–交響曲 : ハンス・スワロフスキーの交響曲集(ハイドン)



にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 悲しみ トランペット協奏曲 ヴァイオリンとピアノのための協奏曲XVIII:6

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

ハイドン(Franz Joseph Haydn)の膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。私はなぜハイドンにはまったのか?

最新記事
カテゴリ
ハイドン所有盤リスト
Joseph Haydn Discography
所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものはリスト冒頭に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

登録曲数:1,365
登録演奏数:11,529
(2019年3月31日)
タグリスト
クリックするとそのタグに関する記事が表示されます。特定の曲に関する記事の表示ができます。

ピアノ協奏曲XVIII:4軍隊ヒストリカル交響曲93番交響曲70番ピアノ協奏曲XVIII:11交響曲80番交響曲81番トランペット協奏曲ヴァイオリンとピアノのための協奏曲XVIII:6悲しみロンドンオックスフォードモーツァルト交響曲4番ヨハン・クリスチャン・バッハピアノソナタXVI:51豚の去勢にゃ8人がかりピアノ三重奏曲十字架上のキリストの最後の七つの言葉スカルラッティヘンデルラモーバッハ驚愕ショスタコーヴィチシェーンベルク弦楽四重奏曲Op.76ドヴォルザークベートーヴェン交響曲75番チェロ協奏曲ホルン協奏曲古楽器時計弦楽四重奏曲Op.50アンダンテと変奏曲XVIII:6弦楽四重奏曲Op.54弦楽四重奏曲Op.64弦楽四重奏曲Op.20天地創造ヴォルフレスピーギヨハン・シュトラウスリヒャルト・シュトラウスタリスリゲティ交響曲10番ピアノソナタXVI:49迂闊者交響曲54番ネルソンミサバリトン三重奏曲トマジーニピアノソナタXVI:52交響曲2番ピアノソナタXVI:37ピアノソナタXVI:46日の出皇帝弦楽四重奏曲Op.71交響曲88番ブルックナーベルリオーズナッセンベンジャミンウェーベルンメシアンシェルシグリゼーヴァレーズOp.20弦楽四重奏曲交響曲67番交響曲65番交響曲9番交響曲39番狩り交響曲73番交響曲61番リームピアノソナタXVI:6ピアノソナタXVI:20ピアノソナタXVI:48アンダンテと変奏曲XVII:6四季交響曲全集ラヴェルリムスキー・コルサコフピアノソナタXVI:21ピアノソナタXVI:44ピアノソナタXVI:45第九太鼓連打交響曲99番ボッケリーニシューベルト交響曲5番ストラヴィンスキーチャイコフスキーライヴ弦楽四重奏曲Op.2序曲ヴィヴァルディオペラ序曲パイジェッロアリア集ピアノとヴァイオリンのための協奏曲XVIII:6すみだトリフォニーホールピアノソナタXVI:34ブーレーズサントリーホール弦楽四重奏曲Op.74騎士オルランド無人島哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ変わらぬまことアルミーダチマローザ英語カンツォネッタ集ピアノ協奏曲XVIII:1ピアノ協奏曲XVIII:3交響曲3番ラメンタチオーネアレルヤ交響曲79番チェロ協奏曲1番交響曲27番交響曲19番交響曲58番紀尾井ホールドビュッシーミューザ川崎協奏交響曲オーボエ協奏曲LPヴァイオリンとヴィオラのためのソナタピアノソナタXVI:40ピアノソナタXVI:50ピアノソナタXVI:32ピアノソナタXVI:38ピアノソナタXVI:29スタバト・マーテルピアノソナタXVI:39マーラー告別交響曲90番交響曲97番交響曲18番奇跡ひばりフルート三重奏曲交響曲102番交響曲86番ヴァイオリン協奏曲哲学者ミサブレヴィスニコライミサ小オルガンミサ交響曲95番交響曲78番ピアノソナタXVI:23王妃武満徹ライヴ録音SACDマリア・テレジア交響曲21番クラヴィコードBlu-ray東京オペラシティ交響曲11番交響曲12番交響曲15番交響曲37番交響曲1番ピアノソナタXVI:8ピアノソナタXVI:42ピアノソナタXVI:25ピアノソナタXVI:14ピアノソナタXVI:2ピアノソナタXVI:12ピアノソナタXVI:4ピアノソナタXVI:1ピアノソナタXVI:5ピアノソナタXVI:3ディヴェルティメント東京芸術劇場交響曲98番ピアノソナタXVI:7ピアノソナタXVI:36ピアノソナタXVI:35ロッシーニドニぜッティライヒャ弦楽三重奏曲東京文化会館フルート協奏曲弦楽四重奏曲Op.9弦楽四重奏曲Op.17剃刀弦楽四重奏曲Op.103弦楽四重奏曲Op.77ピアノソナタXVI:26ファンタジアXVII:4ピアノソナタXVI:31アレグリバードモンテヴェルディパレストリーナ美人奏者ピアノ協奏曲XVIII:7アコーディオンスコットランド歌曲ヴェルナーガスマンピアノソナタXVI:24交響曲51番交響曲35番交響曲46番DVD交響曲47番テレジアミサピアノソナタXVI:28アリエッタと12の変奏XVII:3ラ・ロクスラーヌ帝国ハイドンのセレナード五度ラルゴラウドン将軍弦楽四重奏曲Op.33弦楽四重奏曲Op.1騎士交響曲17番ピアノソナタXVI:27シベリウス時の移ろい交響曲42番ベルリンフィルホルン信号弦楽四重奏曲Op.55交響曲87番リュートピアノソナタXVI:10ピアノ五重奏曲チェチーリアミサラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン東京国際フォーラム雌鶏冗談ナクソスのアリアンナピアノ協奏曲XVIII:5ピアノ協奏曲XVIII:9ヴァイオリンソナタ交響曲52番ピアノ協奏曲XVIII:2ロンドン・トリオモテットドイツ国歌カノンオフェトリウムよみうり大手町ホールパッヘルベルアダージョXVII:9受難パリセット交響曲84番ベルク主題と6つの変奏オペラアリアピアノソナタXVI:41スクエアピアノ交響曲57番交響曲68番リラ・オルガニザータ協奏曲交響曲50番交響曲89番CD-R偽作トビアの帰還ホルン三重奏曲薬剤師オルガン協奏曲火事交響曲38番リベラ・メピアノ協奏曲XVIII:10交響曲34番交響曲77番温泉フルートソナタドイツ舞曲誕生日校長先生ピアノソナタXVI:47bisピアノ小品音楽時計曲ピアノソナタXVI:11カートリッジ雅楽プロコフィエフサン=サーンス交響曲36番リストオーディオバリトン二重奏曲交響曲91番交響曲66番長岡鉄男歌舞伎おすすめ盤ピアノソナタXVI:47読売日響オペラ歌舞伎座スケルツァンド弦楽四重奏曲op.33ザルツブルク音楽祭変奏曲XVII:7ピアノソナタXVI:22天地創造ミサジャズ弦楽四重奏曲Op.42交響曲76番ピアノソナタXVI:43古楽器風東急文化村ノットゥルノヴェーベルン府中の森芸術劇場裏切られた誠実バリトン五重奏曲ハイドン入門者向け歌曲ピアノソナタXVI:G1ウィーンフィル月の世界交響曲72番建築ファリャマリアテレジア交響曲56番2つのホルンのための協奏曲展覧会ピアノソナタXVI:19弦楽四重奏曲全集シャンゼリゼ劇場皇帝讃歌交響曲24番大オルガンミサ新橋演舞場サルヴェ・レジーナテ・デウムカッサシオン室内楽曲ベトナム料理国立新美術館高音質CD交響曲28番交響曲13番交響曲62番交響曲108番交響曲107番ジプシー・ロンドチェンバロ四重奏曲声楽曲カンタータ戦時のミサ珍盤ザロモンセットN響ハルモニーミサミサ曲全集NHKホールハインリッヒミサピアノソナタ全集ジュピターレコードマーキュリー管弦楽曲室内楽変奏曲XVII:5交響曲41番ギターピアノソナタXVI:33府中ピアノソナタXVI:30カラヤンスウェーリンク書籍交響曲71番アプラウスピアノソナタXVI:13魂の歌仙台ヤナーチェク現代音楽ピアノソナタ

タグリスト
クリックするとそのタグに関する記事が表示されます。特定の曲に関する記事の表示ができます。

月別(表示数指定)
リンク
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カウンター
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
ブログ内検索
Translation(自動翻訳)
アクセスランキング(FC2)
[ジャンルランキング]
音楽
87位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
クラシック
10位
アクセスランキングを見る>>
ブログランキング等
当Blogへお越しの際は、下のバナーをクリックの上お仲間のBlogも是非お楽しみください。
クラシック音楽鑑賞の情報満載。
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

クラシックの膨大なブログランキング。更新もクイック。
人気ブログランキングへ

大家さんFC2のクラシックブログランキング。

おすすめ(音楽)
当ブログが発掘した超名演盤
ViventeR.jpg
衝撃の爆演(記事1 記事2

PetersenQ.jpg
Op.1の超名演(記事

Destrube.jpg
美音の饗宴(記事

書籍もCDも送料1点から無料。配送クイック


クラシックの独自企画・復刻盤は要注目


クラシックのアルバム・日本語解説が一番充実
HMVジャパン
HMV & BOOKS ONLINEでハイドンのアルバムを検索icon
HMV & BOOKS ONLINEでハイドン関係書籍・楽譜を検索 icon

おすすめ(音楽以外)






twitter
ブログの更新情報などをつぶやいています。
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ